4Kなどの高画質でゲームをプレイしたり、滑らかな映像で配信をしたりするためにはハイエンドゲーミングPCが必須。
特にゲームは年々要求されるスペックが高くなるため、Vtuberやストリーマーだけでなく、一般ユーザも予算に余裕があるならチェックしておきたいところです。
本記事では、2022年最強のゲーミングPCおすすめモデルを紹介。ハイエンドながらコスパに優れた製品もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
なお、2022年最新のゲーミングPCおすすめ記事も公開しているので、あわせてどうぞ。
最強のゲーミングPCはどんな人向け?
1PCで快適にゲーム配信したい人
ゲーム配信はゲームだけでなく配信アプリなどを起動するため、要求されるスペックが高くなります。そのため、ストリーマーを目指す場合は高性能なゲーミングPCがおすすめです。
プレイ用と配信用で2台のパソコンを用意する人もいますが、かなりのスペースが必要となり、費用もかかってしまう点がデメリットといえるでしょう。
ハイスペックゲーミングPCが一台あればゲームプレイと配信の両方を処理することが可能。費用も抑えられます。
144fps・240fps張り付きでプレイしたい人
ゲームをPCでプレイするメリットの一つは高fpsによる滑らかな映像でしょう。
家庭用ゲーム機では難しいスムーズなプレイは一度体験してしまうと戻れないほどの差があります。
144fpsや240fpsといった高フレームレートで快適にプレイするためには、高いスペックが必要です。画質を犠牲にせず、滑らかな映像でプレイしたい人にもハイスペックゲーミングPCがおすすめ。
最低でもCPUはCore i9、グラフィックボードはRTX 3070以上を選ぶとよいでしょう。
4Kなどの高画質ゲーミングモニターで遊びたい人
4Kの高画質な映像で遊べることもゲーミングPCのメリット。同じく4Kに対応しているモニターがあれば、最高級の画質でゲームを楽しめます。
フルHDとは一線を画する映像はゲームの概念を変えてくれるほどのインパクトがあると言っても過言ではありません。
ゲームメーカーが意図した最高の表現を味わうには、4KでプレイできるハイスペックゲーミングPCがおすすめです。
最強のゲーミングPCおすすめ|デスクトップ
ドスパラ最高峰!240fps張り付きを狙うならコレ
おすすめ度:4.5
CPU | Core i9-12900K |
---|---|
グラボ | RTX 3090 |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB |
HDD | 2TB |
電源 | 850W |
- 240fps張り付きを狙える性能
- 4K画質でのプレイ・VRにも最適
- 動画編集やイラスト制作などもサクサク
- 予算を抑えたい人
「ガレリア UA9C-R39」はドスパラのフラッグシップモデルです。現状最強のCPUであるIntel Corei9を搭載し、オーバークロックにも対応。
GPUも最高スペックのRTX 3090を搭載し、他の追随を許さない猛烈なスペックとなっています。
この組み合わせであれば4K/60fpsはもちろん、Apex LegendsなどのゲームをフルHDで300fpsオーバーも狙うことが可能。
CPUの性能を余すことなく発揮するために、冷却システムには水冷を採用。温度上昇によるクロック数の低下を防ぎます。
メモリは余裕のある32GBを搭載しているので、ゲーム配信時にもメモリ不足になることはありません。
1TBのSSDと2TBのHDDが備わっているのもポイント。多数のゲームと動画を保存できるので、ゲーム実況動画を投稿したい人にも最適です。
なし(標準構成で十分なため)
W水冷システム!静音性と冷却性を兼ね備えた動作安定モデル
おすすめ度:5
CPU | Core i9-12900K |
---|---|
グラボ | RTX 3070(水冷) |
メモリ | 32GB |
SSD | 512GB |
HDD | – – – |
電源 | 850W |
- 安定した動作
- カスタマイズでRTX 3090 Tiが選べる
- 鮮やかなLEDライティング
- HDDを追加する手間を省きたい人
「G-Master Hydro Z690」はサイコムの得意分野であるW水冷システムを搭載したハイスペックゲーミングPCです。
CPUのみに水冷システムを採用しているPCは珍しくありませんが、サイコムはGPUにも水冷を採用しているため強力な冷却と静音性を両立しています。
ゲーミングPCは温度が上昇すると本来の性能を発揮することができないこともありますが、本モデルは水冷システムで熱をしっかりと抑えられるため、熱暴走などのリスクを避けることが可能です。
CPUは最高峰の16コア24スレッドのCore i9を採用。ゲームプレイと配信の高負荷にも余裕の性能を発揮します。
GPUはRTX 3070からRTX 3090 Tiまでカスタマイズできるため、狙いたいフレームレートや予算に合わせて選んでみてください。
ストレージも予算に合わせて細かく選択可能。用途に最適な組み合わせを選べるのもメリットです。
- SSDを1TBに変更
- 1TB以上のHDDを追加
全ての容量が盛り盛り!マルチタスクを超快適にこなせるゲーミングPC
おすすめ度:5
CPU | Core i9-11900K |
---|---|
グラボ | RTX 3090(水冷) |
メモリ | 64GB |
SSD | 2TB |
HDD | 4TB |
電源 | 1000W |
- 前世代CPU採用でコストダウン
- メモリが64GBでほぼ容量不足に陥らない
- 非常に大容量なストレージ
- Intel第12世代CPUを選びたい人
「G-Tune XP-Z-LC」はマウスコンピューターの中でもハイエンドなモデルです。
CPUは第10世代のCore i9となりますが、10コア20スレッドのマルチコア仕様によりゲームプレイも配信も快適に実行できます。
特筆すべきはCPUとGPUのデュアル水冷システムによって、高負荷でも安定した動作を実現している点です。
また、ストレージも2TBのSSDと4TBのHDDという大容量を確保しており、存分にゲームや動画をダウンロードすることができます。
多くのゲームをダウンロードする予定のある人や動画をたくさん保存したい人におすすめです。
なし(標準構成で十分なため)
NZXTの人気PCケース採用!おしゃれで白いゲーミングPC
おすすめ度:4.5
CPU | Core i7-12700 |
---|---|
グラボ | RTX 3080 |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB |
HDD | – – – |
電源 | 1200W |
- おしゃれで白いPCケースを採用
- ハイエンド機のなかでは安い
- 電源の容量が大きくカスタマイズ向き
- 細かいところまで性能を妥協したくない人
「ストーム PG-HD12」はコスパに優れたゲーミングPCです。
CPUはIntel Core i7-12700。10コア20スレッドによってマルチタスクも難なくこなせます。
より高い性能のCore i9にカスタマイズできるので、ヘビーな使い方にも不足はありません。
エアフローを考慮して設計されたシンプルなケースはデザイン性も高く、内部にはRTX 3080を収めています。
RTX 3080は10GBと12GBの2種類を用意。余裕のあるGPUメモリで重いゲームもサクサク動作させることが可能です。
4K出力が必要ないという人には非常におすすめのゲーミングPCといえます。
- 1TB以上のHDDを追加
コスパ良好!予算を抑えたい人向けのゲーミングPC
おすすめ度:3.5
CPU | Ryzen 9 5900X |
---|---|
グラボ | RTX 3080 |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB |
HDD | – – – |
電源 | 800W |
- マットな質感で高級感のあるPCケース
- 低画質設定なら200fps超えを狙える性能
- Ryzen CPU搭載でややコストダウン
- IntelCPUを好む人
「ILeDXs-R7X6-LR59X-VASXB」はRyzen 9を搭載した価格と性能のバランスに優れたモデルです。
Core i9に匹敵する性能を持ちながら、ベース設定で30万円台という価格を実現しています。
GPUはRTX 3080を搭載。高fpsでの映像描写が可能で、4K画質でも十分楽しめる性能といえます。
カスタマイズの幅は多くはありませんが、高性能ゲーミングPCをコスパよく購入するにはおすすめの一台です。
- 1TB以上のHDDを追加
最強のゲーミングPCおすすめ|ノート
価格控えめでも高性能!高fpsでプレイできるゲーミングノートPC
おすすめ度:5
CPU | Core i7-11700H |
---|---|
GPU | RTX 3070 |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB |
画面サイズと対応Hz | 15.6インチ/240Hz |
本体サイズ |
|
重量 | 約1.96kg |
- 240Hzと高リフレッシュレートに対応
- 軽量コンパクトで持ち運びやすい
- 省スペース
- 4K画質を楽しみたい人
「ガレリア UL7C-R37」はゲーミングノートの中でもコストパフォーマンスの高いモデルです。
240Hzに対応したモニターが搭載されているため、別途高性能なゲーミングモニターを購入せずに滑らかな映像を楽しめます。
持ち運びやすい1.96kgのボディにLEDシステムを組み込んだキーボードを採用。どこでもゲームを楽しめるノートパソコンの決定版といえるでしょう。
驚異の360Hz!デスクトップ並のハイスペックモデル
おすすめ度:4.5
CPU | Core i9-12900H |
---|---|
GPU | RTX 3080 Ti |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB |
画面サイズと対応Hz | 17.3インチ/360Hz |
本体サイズ |
|
重量 | 約2.9kg |
- 240fps以上狙える超ハイスペ
- 大迫力の映像が観られる
- メモリ・ストレージが大容量
- 持ち運びやすいモデルがほしい人
「ROG Strix SCAR 17」はゲーミングノートの中でもトップクラスの性能を持つモデル。最新のCore i9に360Hzという現状最高スペックのモニターを採用しています。
メモリ、ストレージともに十分以上のものを備えているので、ノートパソコンだからと妥協する点はないといえるでしょう。
予算さえ許せば最高の選択肢となる一台です。
大画面で迫力ある映像を!4Kモニターに繋いでも快適なモデル
おすすめ度:3.5
CPU | Core i9-12900HK |
---|---|
GPU | RTX 3080 |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB |
画面サイズと対応Hz | 17.3インチ/240Hz |
本体サイズ |
|
重量 | 約2.9kg |
- WQHDの高精細なモニターを搭載
- デザイン性に優れている
- シンプルなデザインを好む人
「MSI Raider GE76」も非常に高スペックのゲーミングノートです。
最新のCore i9と、GPUもノートパソコン最高峰のGPU RTX 3080を搭載しています。
メモリやストレージはたっぷりと確保されており、思う存分ゲームをインストールすることが可能です。
ハイブランドの製品とはなりますが、所有すれば最高の環境を整えられるゲーミングPCです。
デザインと性能の両立!かっこいいノートパソコンがほしいならコレ
おすすめ度:5
CPU | Core i9-12900H |
---|---|
GPU | RTX 3080 Ti |
メモリ | 32GB |
SSD | 512GB |
画面サイズと対応Hz | 15.6インチ/360Hz(カスタマイズ) |
本体サイズ |
|
重量 | 約2.34kg |
- ハイスペモデルのなかでは軽い
- 持ち運びやすい
- 360Hzの高リフレッシュレートに対応
- ハイエンドGPUを搭載
- カスタマイズ知識がない人
「ALIENWARE X15 R2 スプレマシー」はDellが送り出すゲーミングノートのフラッグシップです。
このモデルはカスタマイズの選択肢が豊富なことが特徴で、用途に合わせてパーツを選べます。
また、BTOでも珍しくモニターの画質をフルHDからWQHDまで自分の求める画質に合わせて選択することが可能です。
求める性能を細かくカスタマイズしたい人におすすめのPCといえるでしょう。
最強のゲーミングPCのおすすめメーカー
ドスパラ(ガレリア)
ドスパラは日本で最も有名なBTOショップの一つといっても過言ではありません。
特にゲーミングPCの「ガレリア」シリーズで有名で、初心者の人にも選びやすいラインナップが特徴です。
ドスパラは出荷スピードが速いこともメリットの一つで、注文を受けてから最短翌日には出荷されます。
またホームページが非常にわかりやすく、初心者でも迷わずに目的のモデルにたどり着くことができるのもメリットです。
急いでパソコンが欲しい、ある程度初心者でも選びやすいBTOショップを探している方はドスパラがおすすめです。
サイコム
サイコムはカスタマイズが豊富で、上級者も納得するBTOショップ。
ケース以外の大部分がユーザーの好みに応じてカスタマイズ可能で、細かい要望にも応えてくれる点が他のショップとの大きな違いです。
搭載されているパーツのメーカー名が記載されているので、パーツのブランドを気にするユーザーからも高い支持を受けています。
高性能なパーツゆえに値段がやや高くなってしまうことは否めませんが、一流ブランドのパーツで組み上げられたPCは一見の価値があるといえるでしょう。
マウスコンピューター(G-tune)
マウスコンピューターは乃木坂46などの有名人を採用したCMで知名度を上げてきたメーカーです。
国内生産であることを中心にアピールを展開し、品質にも定評があります。
マウスコンピューターのメリットは24時間対応のユーザーサポートとわかりやすいホームページです。
急に故障しても、曜日や時間を問わず連絡できるためパソコン初心者にとって非常に便利といえるでしょう。
「パソコンで何をしたいか」という項目から選べるので、ざっくりとした知識でも希望のパソコンを購入することができます。
品質、サポートともにおすすめのBTOショップの一つです。
最強のゲーミングPCを選ぶ方法
CPUはCore i9かRyzen 9シリーズ
最強のゲーミングPCを望むのであれば、CPUは最高峰のものを選びましょう。
ゲームプレイ自体はGPUの性能差がメインとなりますが、ゲーム配信を快適にするにはCPUの性能が大きく影響します。
高負荷の作業を同時にこなすにはコアの数が多い方が有利となり、IntelであればCore i9、AMDならRyzen9が最適です。
また録画したゲーム動画を編集するときにもコア数が多ければプレビュー画面のレスポンスやエンコードのスピードに差が出てきます。
最高のゲーム環境のためにはCPUも妥協せずに最高のものを選ぶことが重要です。
GPUはRTX 3070以上
GPUはfpsの数値に直結するパーツです。GPUの選び方は自分がどのぐらいの画質で高fpsを目指すかによって変わってきます。
単純に高性能のGPUを搭載すればよいというわけではなく、モニターがフルHDでハイスペックのGPUを選んでも性能を活かすことはできません。
またモニターによっては最大のリフレッシュレートが決まっているので、モニター以上のフレームレートで描写することもできません。
フルHD画質であればRTX 3070で高画質でも高fpsを狙うことが出来ます。
4Kで60fps以上を出すにはRTX 3090や3090Tiがおすすめです。
自分の求める環境に応じて最適なGPUを選ぶと無駄なく性能を発揮できるので、モニターの解像度に合わせて選択するとよいでしょう。
メモリは32GB以上
メモリ容量が大きいということは、同時に複数のアプリを立ち上げられることを意味します。そのため、様々な作業を同時にこなしたい場合は、メモリ容量に注目しましょう。
ゲームによってはメモリを10GB以上使うものもあり、そのゲームを配信しようとすれば配信ソフトでまた数GBほど消費することもあります。
パソコンを立ち上げただけでも4GB以上は使用するので、プレイするゲームによっては16GBのメモリではカクつくことも。
安定した動作でゲームをプレイしたい場合は、32GB以上を目安に選ぶとよいでしょう。
ストレージは1TB以上
ストレージはゲームやファイルを保存しておくパーツのことです。読み込みの早いSSDと、安価で容量の大きいHDDに分けられます。
近年のゲームは一本あたり20~100GBほどデータ量があるので、小さい容量のストレージでは数本インストールしただけで一杯になる場合も。
不便しない範囲でゲームを楽しみたいということであれば、1TB以上はあったほうがよいでしょう。
録画した動画も、時間が長くなるほど容量が大きくなるので、投稿もしたいということであればなおのこと大きめの容量を確保することをおすすめします。
SSDは読み込み書き込みが高速ですが、価格が高くなりがちです。
早く読み込む必要のない動画などのデータを保存する場合にはHDDの容量を増やすとよいでしょう。
1TBのSSDと2TBのHDDなどの組み合わせが一般的なので、予算に合わせて検討してください。
最強のゲーミングPCおすすめ総評
今回は最強のゲーミングPCおすすめモデルを紹介しました。
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