2023年12月のゲーミングPCおすすめモデルをチェック

【第13世代】Core i5とCore i7の違いを解説|ゲームをするならどっちを選ぶべき?

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ゲーミングPCを購入する際に、グラボの次に重要視しなければいけないのがCPUです。ただ、CPUは多くの種類があるので、必要なスペックが手に入らないこともあります。

Core i5、Core i7と一口に言っても、世代によって性能が違うからです。

本記事では、Core i5とCore i7の違いを解説し、おすすめのゲーミングPCを紹介していきます。

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・価格.com限定モデル製品(個人向けPCのみ対象外)
・プリンタ製品
・Workstation製品
・個人向けAndroidタブレット製品

2023年12月最新のゲーミングPCおすすめランキング
順位 1位 2位 3位
モデル RL5C-R35RL5C-R35 RM5C-R46TRM5C-R46T ILeDEs-R779-L137C-UL2XBILeDEs-R779-L137C-UL2XB
価格 124,980円(税込) 169,980円(税込) 299,800円(税込)
CPU Core i5-13500H Core i5-13400F Core i7-13700KF
GPU RTX 3050 RTX 4060 Ti RTX 4070 Ti
目安fps/画質 ~120fps/フルHD ~180fps/フルHD ~240fps/フルHD~4K
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目次

Core i5の特徴とは?

Core i5の特徴はコスパがいいこと、第12世代なら性能もいいこと、動画編集はCore i7のほうが有利なこと

Core i5の特徴は性能と価格のバランスがとれていて、コスパがいいことです。

CPUには、複数の動作を処理するマルチスレッド性能と、コア1つの能力になるシングルスレッド性能があります。

Core i5は、上位であるCore i7とシングルスレッド性能が近いため、ゲームに使うだけなら差はつきづらいです。Core i7より安価に入手できるため、性能とコスパのバランスがよく、ゲーム向けのCPUといえます。

第12世代Core i5は前世代と比べてゲーミング性能を大きく伸ばしましたが、第13世代以降はさらにその傾向が顕著になってきました。

これからゲーミングPCを購入するのであれば、第13世代以降のCPUが搭載されたモデルを選ぶのもひとつの方法です。

Core i7の特徴とは?

Core i7の特徴はマルチスレッド性能に優れていること。Core i7を搭載したノートパソコンの価格は20万円以上になる

Core i7の特徴はコア数が多く、マルチスレッド性能が非常に高いことです。

マルチスレッド性能が高いと、ゲームと同時に複数のアプリを動かしても動作が重くなりづらく、軽快に作業が行えます。

また、CPUは量産の過程で性能の低いものと高いものが出てきます。Core i7は性能の高いCPUから選ばれたモデルのため、クロック周波数も高いです。

より上のCore i9になってくるとゲーム目的だけに買うCPUではなくなるので、迷ったら最新のCore i7を選んでおけば困ることはありません。

Core i5とCore i7の違い

Core i5とCore i7の違いは、コア数によるマルチスレッド性能の差です。

CPUの世代によってもコア数は違います。2015年に発売された第6世代のCore i5とCore i7は共にコア数が4個で、スレッド数が違うだけでした。

2023年現在は物理的にコア数が違うため、CGレンダリングや、動画エンコードなどで差が大きくなっています。

また、Core i7は厳選されたCPUなので、同一世代なら総合的な性能はCore i5よりも確実に上です。

Core i5は性能に対してコスパがよく、Core i7はマルチ、シングルともに高性能なCPUになっています。

Core i5とCore i7のゲーム性能比較差

この見出しでは、Core i5とCore i7のゲーム性能比較差をまとめています。

プレイしたいゲームがある場合、下記のリストから読み飛ばせるため、ぜひチェックしてみてください。

Apex Legends

Core i5とCore i7のApexプレイ時のfpsの違いを比較
構成fps目安
Core i5-13400×RTX 3060 Ti平均約240fps
Core i7-13700×RTX 3060 Ti平均約240~260fps

ApeX LegendsをフルHD、低画質でプレイした際のフレームレートです。

Apexは射撃を行ったり、エフェクトの激しい状況になればフレームレートが変動しますが、同じグラボを使用した場合のCPU性能による差はほとんどありません。

「Core i5-13400」は第13世代のなかではミドルクラスの性能ですが、低画質なら降下中でも200fpsを切ることはほぼありません。

フォートナイト

Core i5とCore i7のフォートナイトプレイ時のfpsの違いを比較
構成fps目安
Core i5-13400×RTX 3060 Ti平均約300fps
Core i7-13700×RTX 3060 Ti平均約300~360fps

フォートナイトのフルHD、低設定でのフレームレートを比較します。

Core i5-13400でも十分なフレームレートが出ていますが、「Core i7-13700」がやや上です。

プレイする状況によって、フレームレートは上下しますので、より快適にプレイするならCore i7-13700を選びましょう。

VALORANT

Core i5とCore i7のVALORANTプレイ時のfpsの違いを比較
構成fps目安
Core i5-13400×RTX 3060 Ti平均約420fps
Core i7-13700×RTX 3060 Ti平均約460fps

VALORANTのフルHDでのフレームレートです。軽いゲームなので、最高品質での比較です。

スパイクの有無やシーンによってフレームレートは上下しますが、どちらも一般的なゲーミングモニターのリフレッシュレートを超えています。

Core i5-13400でも十分ですが、少しでもフレームレートを伸ばしたいなら、Core i7-13700を選びましょう。

FF14 暁月のフィナーレ

Core i5とCore i7のFF14プレイ時のfpsの違いを比較
構成ベンチマークスコア目安
Core i5-13400×RTX 3060 Tiベンチスコア23500以上
Core i7-13700×RTX 3060 Tiベンチスコア24000以上

FF14のフルHD、最高品質のベンチマークスコアです。FF14のベンチスコアは15000以上で、最高評価の「非常に快適」判定になります。

2023年現在では、かかる負荷は中程度のタイトルなので、ベンチスコアが20000を超えれば困ることはありません。

WQHDでのプレイや、ゲーミングモニターの導入も十分可能なスコアです。

2023年最新の第14世代インテルCPU(Raptor Lake-S Refresh)とは?

アーキテクチャは第13世代と変わらず

名前からも分かるように第14世代の基本設計や仕様は、現行の第13世代のものを引き継いでいます。

全体的に性能が底上げされたという印象ですが、なかでも違いが目立つのが「Core i7-14700K・KF」です。

P-coreとE-coreが各8基、計16コアだった第13世代に対し、Core i7-14700K・KFではE-Coreが4基増えて20コアになりました。

プラットフォームへの最適化をはかる新機軸も導入され、よりゲーム性能向上に力を入れていることも伺えます。

【結論】Core i5とCore i7どっちを選ぶべき?

安さを求めるならCore i5

コスパを優先するなら、Core i5を選びましょう

ゲームに使うだけなら、Core i7との差はあまり大きくないため、多くの場合はCore i5でも十分です。

また、第12世代以降のCoreシリーズはゲーミング性能の伸びがよく、Eコアを持たないCore i5-12400でも、高いフレームレートを出せます

ゲーミングPCで最も重要なパーツはグラボなので、CPUはCore i5にして、予算をより高いスペックのモデルに使うのも手です。

高fpsでゲームをしたり動画編集などをサクサクしたいならCore i7

少しでも高いフレームレートを安定して出したいのなら、Core i7がおすすめです。

Core i7は物理コアの数が多く、マルチスレッド性能がCore i5より高いため、複数の処理を行っても軽快に動作してくれます。

また、Core i7よりも上位のCore i9は、一部のクリエイターや実況配信者向けなので、具体的な理由がなければ選択肢に入れる必要はありません。

最新のCore i7を選んでおけば、ゲーム以外の作業も快適になり、性能的な寿命も伸びるので長く使っていけます。

Core i5やCore i7を搭載したおすすめノートパソコン

Core i5 第13世代|ドスパラ ガレリア RL5C-R35

ドスパラ ガレリア RL5C-G50

初心者向けのコスパモデル!軽いゲームなら高フレームレートも狙える

おすすめ度:4.5

タイプノート
CPUメーカーIntel
CPUCore i5-13500H
GPUNvidia RTX 3050
メモリ容量16GB
SSD容量500GB
画面サイズとHz15.6インチ/144Hz
本体サイズ幅360×奥行き244×高さ22mm
重量約2.1kg
OSWindows
おすすめする理由
  • 設定次第で100fps以上の高フレームレートが狙える
  • 144Hzの高速なディスプレイを搭載
  • 専門スタッフの24時間365日のサポート付き
こんな人にはおすすめしない
  • 重量級のゲームをしたい人

「Core i7-13500H」を搭載したドスパラのゲーミングノートPCです。

GPUにはエントリー向けの「RTX 3050」を採用しており、シーンにもよりますがApex Legendsを平均120fpsのフレームレートでプレイできます。

また、ディスプレイには144Hzの高リフレッシュレートを採用しているので、軽めのゲームであればなめらかな映像でプレイが可能です。

画質にあまりこだわりはなく、価格を抑えて高いフレームレートでゲームをプレイしたい方におすすめします。

Core i5 第12世代|ASUS Vivobook 16X K3605ZU

ASUS TUF Dash FX517ZC-I5R3050EC

第12世代Core i5搭載!バランスの良いパーツ構成が魅力

おすすめ度:3.5

タイプノート
CPUメーカーIntel
CPUCore i5-12450H
GPUNvidia RTX 4050
メモリ容量16GB
SSD容量512GB
画面サイズとHz16インチ/120Hz
本体サイズ幅358.6×奥行き249.1×高さ18.9mm
重量約1.99kg
OSWindows
おすすめする理由
  • 狭額ベゼルを採用
  • 重量が約1.99kgと持ち運びやすい
  • 高い冷却性能
こんな人にはおすすめしない
  • WQHD以上の高解像度でゲームをしたい人

ASUSのゲーミングブランド「Vivobook」シリーズのゲーミングノートPCです。

第12世代「Core i5-12450H」と「RTX 4050」を搭載しており、中程度の負荷がかかるPUBGのフルHD、ウルトラ設定でも平均70fpsのフレームレートが出せるスペックです。

Vivobookシリーズは狭額ベゼルを採用しており、没入感抜群のゲームプレイを楽しめるのがポイント。

重量は約1.99kgと軽く、さっと持ち運びできるフットワークの軽さも魅力です。

冷却性能も高いので、ゲームに長時間使っても性能が落ちにくいゲーミングノートPCが欲しい方におすすめです。

Core i7 第13世代|ドスパラ ガレリア XL7C-R45 FENNEL コラボモデル

コスパの良い構成でゲーム以外も快適!シンプルデザインのミドルスペックモデル

おすすめ度:5

タイプノート
CPUメーカーIntel
CPUCore i7-13700H
GPUNvidia RTX 4050
メモリ容量16GB
SSD容量500GB
画面サイズと対応Hz15.6インチ/144Hz
本体サイズ幅360×奥行245×高さ20.0mm
重量約2.2kg
OSWindows
おすすめする理由
  • Core i7-13700Hを搭載
  • シンプルで高級感のあるデザイン
こんな人にはおすすめしない
  • 予算が15万円以下の人

e-Sportsチーム「FENNEL」とコラボしたゲーミングノートPC。CPUには第13世代「Core i7-13700H」、GPUには「RTX 4050 」を採用したコスパの良い構成です。

Apex Legendsではシーンにもよりますが、フルHDの低画質設定で約200fpsの高いフレームレートを出せる性能があります。

ディスプレイのリフレッシュレートは144Hzなので、画質設定を上げても十分なめらかな映像でプレイ可能です。

デザインはシンプルで派手に光ることはないため、仕事場など場所を選ばずに使えるのもポイント。ディスプレイ解像度はフルHDより縦に広いWUXGAなので作業領域も広く確保できます。

普段遣いもできるコスパのいいゲーミングノートPCが欲しい方におすすめです。

Core i7 第13世代|ILeNEs-16FX163-i7-RM3XB

ILeNEs-16FX163-i7-RM3XB

165Hzの高速ディスプレイ採用!バランスの良いハイスペックモデル

おすすめ度:5

タイプノート
CPUメーカーIntel
CPUCore i7-13700HX
GPUNvidia RTX 4060
メモリ容量32GB
SSD容量1TB
画面サイズと対応Hz16インチ/165Hz
本体サイズ幅360×奥行262×高さ32.4mm
重量約2.52kg
OSWindows
おすすめする理由
  • 165Hzの高速ディスプレイ搭載
  • シンプルなデザインでビジネス用途にも活用できる
こんな人にはおすすめしない
  • 軽いゲーミングノートPCが欲しい人

第13世代CPU「Core i7-13700HX」と最新モデルの「RTX 4060」を搭載したゲーミングノートPCです。

165Hzの高速ディスプレイを採用。16インチのモニターはゲームをプレイしている時の没入感も抜群です。

メモリは32GBを標準搭載しているので、配信や動画編集に使えるのもポイント。カスタマイズでストレージの増量や500GBのSSDを追加することも可能です。

メイン機として使えるスペックのゲーミングノートPCが欲しい方におすすめします。

Core i5やCore i7を搭載したおすすめデスクトップパソコン

Core i5 第13世代|ドスパラ ガレリア RM5C-G60S

ドスパラ ガレリア RM5C-G60S

初めてのゲーミングPCならコレ!コスパ良好なデスクトップ

おすすめ度:5

タイプミニタワー
CPUメーカーIntel
CPUCore i5-13400F
グラフィックチップNvidia GTX 1660 SUPER
メモリ容量16GB
SSD容量1TB
HDD容量– – –
電源550W
OSWindows
おすすめする理由
  • 第13世代のCore i5-13400を搭載
  • フルHDでゲームが楽しめるスペック
  • 翌日出荷対応
こんな人にはおすすめしない
  • 特になし

Intelの第13世代CPU「Core i5-13400」を搭載したゲーミングPCです。

エントリーモデルながら高いゲーム性能とすっきりしたデザインで、どなたにでもおすすめできるモデルのひとつです。ゲームだけではなく、動画編集や配信も快適に行える性能を持っているのでメモリを32GBに増やすのもおすすめ。

また、140mmの冷却ファンを装着しているため、風量を保ちながらスピードを緩められるので静音性が高いのもポイント。

ゲーム以外の作業も快適にできるPCが欲しい方はチェックしてみてください。

Core i5 第13世代|ドスパラ ガレリア RM5C-R35

ドスパラ ガレリア RM5C-G60S

Core i5-13400F搭載!コスパよくゲームを快適に遊べるスペック

おすすめ度:4

タイプミニタワー
CPUメーカーIntel
CPUCore i5-13400F
グラフィックチップNvidia GTX 3050
メモリ容量16GB
SSD容量1TB
HDD容量– – –
電源550W
OSWindows
おすすめする理由
  • コスパのいいCore i5-13400Fを搭載
  • 冷却性の高い140mmファンを標準採用
  • 使いやすいななめ45度のコンソールパネル
こんな人にはおすすめしない
  • 4Kの高解像度でゲームをしたい人

「Core i5-13400F」を搭載したドスパラのゲーミングPCです。

グラボには「GTX 3050」を採用しており、フォートナイトではシーンによっては120fps以上のフレームレートが出ます。

ストレージには1TBのSSDが採用されており、プレイ動画やスクリーンショットを大量に保存したい方にもぴったり。

ケースも扱いやすいサイズなので、いずれ自分でPCパーツを交換してみたい方もチェックしてみてください。

Intel CPUの世代一覧表

スクロールできます
世代アーキテクチャソケット販売年
第1世代NehalemLGA1366
LGA1156
2008年
2011年
第2世代Sandy BridgeLGA11552011年
第3世代Ivy BridgeLGA11552012年
第4世代HaswellLGA11502013年
第5世代BroadwellLGA11502015年
第6世代SkylakeLGA11512015年
第7世代Kaby LakeLGA11512017年
第8世代Coffee LakeLGA1151v2
(第6~7世代とは互換性なし)
2017年
第9世代Coffee Lake-RLGA1151v2
(第6~7世代とは互換性なし)
2018年
第10世代Comet Lake-SLGA12002020年
第11世代Rocket Lake-SLGA12002021年
第12世代Alder LakeLGA17002021年
第13世代Raptor LakeLGA17002022年
第14世代Raptor Lake RefreshLGA17002023年

Core i5とCore i7の違いでよくある質問

古いi7と新しいi5はどっちが性能が高い?

古いi7と新しいi5を比較した場合、第10世代のCore i7よりも第12世代(最新)のCore i5のほうが性能が高いです。

いっぽうで、第11世代のCore i7と第12世代のCore i5の場合、第11世代のCore i7のほうが性能が高いため注意しましょう。

Core i3とCore i5の違いはなんですか?

Core i3とCore i5の主な違いはCPUに内蔵しているコア数と価格です。

第13世代で比較するとCore i3-13100のコア数は4で、スレッド数は8。Core i5-13400のコア数は10、スレッド数は16と大きな差があります。

総合的な性能がCore i5よりも劣るため、Core i3は安価に購入することが可能。

ただ、Core i3がゲーミングPCに採用されていることはほとんどなく、パソコンショップセブンで搭載モデルが販売されている程度です。

コスパを考えてメーカー製のゲーミングPCを買うならCore i5を選ぶことになります。Core i3は一般向けモデルや自作でパソコンを組む場合に選ぶCPUと考えましょう。

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