2024年4月のゲーミングPCおすすめモデルをチェック

【2024年4月】IntelとAMDはどっちがいい?違いやゲームに不向きなCPUを解説

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PCの頭脳であるCPUを販売している主な企業は、IntelとAMDです。

IntelとAMDは共にアメリカの大企業であり、長年競争して、CPUの性能を高めてきました。現在は、どちらを選んでもあまり困ることはありませんが、それぞれ得意な分野があります。

本記事ではIntelとAMDの違いを解説して、おすすめのゲーミングPCを紹介していきます。

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2024年4月最新のゲーミングPCおすすめランキング
順位 1位 2位 3位
モデル XL7C-R45XL7C-R45-5 RM5C-R46TRM5C-R46T ILeDEs-R779-L137C-UL2XBILeDEi-M77M-A147F-UL1XB
価格 194,980円(税込) 170,980円(税込) 296,700円(税込)
CPU Core i7-13700H Core i5-14400F Core i7-14700F
GPU RTX 4050 RTX 4060 Ti RTX 4070 Ti
目安fps/画質 ~120fps/フルHD ~180fps/フルHD ~240fps/フルHD~4K
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目次

【結論】IntelとAMDどっちを選ぶべき?

ゲームをするならIntel、動画編集などのクリエイティブ用途ならAMD

ゲームをするならIntel

ゲームをメインに使うならIntel Coreシリーズをおすすめします。

シングルスレッド性能が高いIntel Coreシリーズのほうが、ゲームには有利なのでAMD Ryzenよりフレームレートが出やすいです。

また、Intel Coreシリーズは第12世代からゲーム性能が大きく向上しました。

現在主流の第13世代CPU「Core i5-13400」や、最新世代の「Core i5-14400」なら十分なゲーム性能があり、コスパも非常に高いです。

配信をしたり、ゲーム以外の作業もするなら「Core i7-13700」や「Core i7-14700」以上を選べば、なにをやるにも困ることはなくなります。

第14世代Coreは発売したばかりなので、コスパを考えるなら第13世代Coreシリーズを選びましょう。

動画編集などのクリエイティブ用途ならAMD

クリエイティブな性能を求めるなら、AMD Ryzenのほうが、コスパは上になります。

マルチスレッド性能が高いと、CGレンダリングや動画編集などの作業を高速に行えるのが理由です。

グラボと組み合わせる必要はありますが、AMD Ryzenは低価格帯の「Ryzen 5 4500」でも6コア12スレッドなので、コスパが高くなっています。

型落ちになりますが、Ryzen 5000シリーズの「Ryzen 7 5700X」や「Ryzen 9 5900X」も発売当初より、大きく値下がりしているため入手しやすいのも魅力です。

Ryzen 7 7800X3Dのように末尾に「3D」が付くシリーズはゲームに特化したCPUになっています。

IntelとAMDのCPUの違い

IntelとAMDのCPUの違いは以下のとおり。

価格

世代にもよりますが、IntelよりもAMDのほうが価格はやや安いです。

Core i7でさえ4コア8スレッドだった時代に発売されたAMD Ryzenは、8コア16スレッドのマルチコアCPUを現実的な価格で入手できる画期的な製品でした。

AMD Ryzenは複数のチップを1つのダイに乗せることで、製造コストを落として、安価に提供できたからです。

ただ、第4世代のRyzen 5000シリーズ以降はゲーム性能が上がったものの、発売当初の価格も高くなっていたため、いつでもAMDのほうが安いわけではありません。

現在はIntelの第13世代CoreシリーズやRyzen 7000シリーズの影響もあって、Ryzen 7 5700XやRyzen 9 5900Xなどのコスパが非常によくなっています。

また、BTOパソコン限定になりますが最新世代ならRyzen 7 7500F搭載モデルが安く、マザーボードに将来性もあるのでおすすめです。

ゲーム性能

ゲーム性能に関してはほとんどの場合、AMDよりもIntelのほうが優秀です。

CPUの内部には物理コアがあり、コアが多いと複数の作業をスムーズに処理できるようになります。

ゲームでもある程度のコアは使われますが、全てを使い切れるわけではないので、クロック周波数のほうが重要です。

厳密にはCPU構造も影響しているため、世代によって違いがあります。

ただ、多くの場合はAMD Ryzenより、シングルスレッド性能の高いIntel Coreシリーズのほうがゲーム性能では有利です。

AMDにはゲーム特化モデルもある

AMDはRyzen 7 7800X3DのようにL3キャッシュを増やした、ゲーム特化のCPUも販売しています。

ただ、ゲーム性能ではIntelを上回ることもありますが、マルチスレッド性能とシングルスレッド性能で同ランクのモデルにやや劣ります。

価格も高くなりやすいので仕事やほかの作業にも使うなら、AMD Ryzenの通常モデルやIntel Coreシリーズのほうがコスパは上です。

ハイスペックなグラボと組み合わせ、フルHDやWQHDでフレームレートを伸ばしたいという場合に選びましょう。

消費電力とワットパフォーマンス

消費電力ではAMD Ryzenのほうが優れていることが多いです。

Intel Coreシリーズは、アイドル時の消費電力は低いものの、高い負荷をかけると電力を大きく消費する傾向があります。

一方で、AMD RyzenはIntelと比べてアイドル時の消費電力は高いですが、負荷をかけてもTDPより少し上くらいで収まり、ハイスペックなRyzen 7でも30~40W程度オーバーするくらいです。

例えば、ミドルクラスのRyzen 5 5600Xでは、TDPが65Wに対して高負荷時の消費電力は72~77W程度と省電力になっています。

Intelも第12世代で改善されていますが、ワットパフォーマンスでは、AMD Ryzenのほうがやや上です。

シェア率

Intelのシェア率は約7割で、AMDは約3割です。

市場シェアではIntelのほうが大きく勝っているため知名度が高く、最適化されているソフトウェアも多くなっています。

AMDもRyzenの登場からシェア率を伸ばしており、PS5を始めとした家庭用ゲーム機にCPUとグラボを提供している大企業です。

Intel、AMDともに高い技術で競争を続けているので、シェア率だけではCPU性能の優劣は決まりません。

Intel CoreとAMD RyzenのCPU性能比較表

CPUの性能比較表
Intel Core i9-14900KS
64,842
AMD Ryzen 9 7950X
62,977
AMD Ryzen 9 7950X3D
62,583
Intel Core i9-13900KS
61,865
Intel Core i9-14900KF
60,172
Intel Core i9-13900KF
58,669
Intel Core i7-14700KF
53,437
Intel Core i9-14900F
52,401
AMD Ryzen 9 7900X
51,961
Intel Core i9-13900F
51,889
AMD Ryzen 9 7900X3D
50,441
AMD Ryzen 9 7900
48,859
Intel Core i7-14700F
46,436
Intel Core i7-13700KF
46,421
Intel Core i9-12900KS
44,155
Intel Core i9-12900KF
41,177
Intel Core i7-13700F
39,285
Intel Core i7-14600KF
39,337
Intel Core i5-13600KF
37,971
Intel Core i9-12900F
36,957
AMD Ryzen 7 7700X
36,037
AMD Ryzen 7 7700
34,604
Intel Core i9-12900HX
34,625
Intel Core i7-12700KF
34,455
AMD Ryzen 7 7800X3D
34,397
Intel Core i5-13500
32,056
Intel Core i7-12700F
30,671
AMD Ryzen 5 7600X
28,603
Intel Core i9-12900H
28,224
AMD Ryzen 7 5800X3D
28,294
Intel Core i9-12900HK
27,950
Intel Core i5-12600KF
27,411
AMD Ryzen 5 7600
27,255
AMD Ryzen 5 7500F
26,950
AMD Ryzen 7 5700X
26,718
AMD Ryzen 7 5700X3D
26,699
Intel Core i7-12700H
26,290
Intel Core i5-14400F
25,729
Intel Core i5-13400F
25,259
AMD Ryzen 7 5700G
24,611
AMD Ryzen 7 6800HS
22,882
AMD Ryzen 9 5900HX
22,736
AMD Ryzen 5 5600
21,572
Intel Core i5-12600
21,302
Intel Core i5-12400F
19,548
AMD Ryzen 5 5500
19,464
AMD Ryzen 5 4500
16,138

IntelのCPUを搭載したおすすめパソコン

ドスパラ GALLERIA RM5C-R46T

ドスパラ ガレリア RM5C-R46T

バランスのいいゲーム性能が魅力!冷却機能も高いコスパモデル

おすすめ度:4

タイプミニタワー
CPUメーカーIntel
CPUCore i5-14400F
グラフィックチップNvidia RTX 4060 Ti
メモリ容量16GB
SSD容量500GB
HDD容量– – –
電源650W
OSWindows
おすすめする理由
  • グラボとCPUのバランスが良好
  • 140mmの冷却ファンを標準搭載
  • フルHD環境ならほとんどのゲームが快適
こんな人にはおすすめしない
  • 4Kの高解像度でゲームをしたい人

RM5C-R46TはIntelの第14世代CPU「Core i5-14400F」を搭載したドスパラのゲーミングPC。

GPUには「RTX 4060 Ti」を採用しており、Apex LegendsならフルHD・低画質で240fps以上、フォートナイトのパフォーマンスモードなら300fpsを超える高いフレームレートでプレイが可能です。

また、140mmの冷却ファンを搭載しているのもポイント。ファンは大きくなるほど風量を確保しやすくなるので、静かに回しても冷却性能を維持できます。

多くのゲーマーが使用しているフルHD環境なら、ほとんどのゲームを快適にプレイできる性能があるので、初心者にもおすすめのモデルです。

ドスパラ GALLERIA RM5C-R35

ドスパラ ガレリア RM5C-R35

コスパを求めるならこれ!初心者向けのゲーミングPC

おすすめ度:3.5

タイプミニタワー
CPUメーカーIntel
CPUCore i5-14400F
グラフィックチップNvidia RTX 3050
メモリ容量16GB
SSD容量500GB
HDD容量– – –
電源550W
OSWindows
おすすめする理由
  • 軽いゲームなら高フレームレートを狙える
  • ななめ45度のコンソールパネルが使いやすい
  • 標準構成なら翌日出荷対応
こんな人にはおすすめしない
  • 重量級のゲームを高設定でプレイしたい人

Intelの第14世代CPU「Core i5-14400F」を搭載したガレリアのゲーミングPC。

グラボにはエントリー向けの「RTX 3050」を採用しており、VALORANTのフルHD、低設定ではシーンにもよりますが平均370fpsの高フレームレートが出せます。

また、550Wの電源を搭載しているので、後からより高性能なRTX 4060に交換することも可能。Core i5-14400Fならミドルクラスのグラボでも性能を引き出せます。

パルワールドのような重いゲームの場合は設定を下げる必要はありますが、ゲーミングPCの入門機としては十分なコスパです。

ASUS TUF Gaming F16 FX607JV

ASUS TUF Gaming F16 FX607JV

RTX 4060搭載!ASUS TUFシリーズのミドルスペックモデル

おすすめ度:4

タイプノート
CPUメーカーIntel
CPUCore i7-13650HX
GPUNvidia RTX 4060
メモリ容量32GB
SSD容量1TB
画面サイズと対応Hz16インチ/165Hz
本体サイズ幅354.9×奥行251.9×高さ22.15~28.25mm
重量約2.27kg
OSWindows
おすすめする理由
  • 最新のRTX 4060を搭載
  • ノートながら高い冷却性能
  • メモリとストレージが大容量
こんな人にはおすすめしない
  • 持ち運びやすいモデルが欲しい人

Intelの第13世代CPU「Core i7-13650HX」、GPUには「RTX 4060」を搭載したASUSのゲーミングノートPCです。

サイバーパンク2077でもフルHD・高設定なら60fps以上のフレームレートでプレイが可能。画質を調整したり、DLSS3を使用すれば100fpsを超えることもあります。

また、ディスプレイは165Hzのリフレッシュレートに対応しており、フルHDよりやや縦に広い解像度なので一度に表示できる情報が多くなるのもポイントです。

SSDは1TB、メモリも32GBと大容量を搭載しているので、ゲーム以外の用途でも使えるゲーミングノートPCが欲しい方にもおすすめのモデルになっています。

Dell G15 ゲーミング ノートPC

Dell G15 ゲーミング ノートPC

RTX 4050を搭載したミドルスペックのゲーミングノートPC

おすすめ度:3.5

タイプノート
CPUメーカーIntel
CPUCore i7-13650HX
GPUNvidia RTX 4050
メモリ容量16GB
SSD容量1TB
画面サイズと対応Hz15.6インチ/165Hz
本体サイズ幅357.26×奥行274.52×高さ26.95mm
重量約2.97kg
OSWindows
おすすめする理由
  • Core i7-13650HXを搭載
  • 冷却性能を追求した設計
  • 1TBのSSDを搭載
こんな人にはおすすめしない
  • 高画質でゲームをプレイしたい人

Intelの第13世代CPU「Core i7-13650HX」と、ミドルスペックのGPU「RTX 4050」を搭載したゲーミングノートPC。

重いFF15ベンチマークでも、8000以上のスコアを出せる性能があります。

リフレッシュレートは165Hzでグラフィックを重視するゲームにも十分対応可能です。1TBの大容量ストレージを搭載しているので、複数ゲームをインストールしても余裕があります。

コスパの高いゲーミングノートPCを探している方におすすめのモデルです。

ビジネスにも|ドスパラ GALLERIA RL5C-R35-5N

ドスパラ ガレリア RL5C-R35-5N

コスパ良好のエントリーモデル!シンプルデザインでどこでも使える

おすすめ度:3

タイプノート
CPUメーカーIntel
CPUCore i5-12450H
GPUNvidia RTX 3050
メモリ容量16GB
SSD容量500GB
画面サイズとHz15.6インチ/144Hz
本体サイズ幅360×奥行き244×高さ24~27.7mm
重量約2.1kg
OSWindows
おすすめする理由
  • 使う場所を選ばないシンプルなデザイン
  • ゲームだけでなくビジネスにも使える性能
  • 非常に安い
こんな人にはおすすめしない
  • サイバーパンク2077のような重いゲームをしたい人

RL5C-R35-5Nは、Intelの第12世代CPU「Core i5-12450H」を搭載したエントリー向けのゲーミングノートPCです。

GPUには「RTX 3050」を搭載。Apex LegendsのフルHD・低画質ならシーンにもよりますが144fps以上のフレームレートでプレイが可能です。

また、ゲーミングノートPCとしてはスタンダードな15.6インチのディスプレイを採用しており、リフレッシュレートも144Hzと十分な性能があります。

シンプルながら、高級感があるデザインなのもポイント。ゲーミングPCらしい派手さはないため、使う場所に困りません。

非常に安価ながらビジネス用としても高性能なので、普段使いもできるゲーミングノートPCを探している方にもおすすめです。

AMDのCPUを搭載したおすすめパソコン

ドスパラ GALLERIA XA7R-R47 5700X3D搭載

ドスパラ ガレリア XA7R-R47 5700X3D搭載

コスパ良好なゲーム特化のRyzenを搭載したドスパラのゲーミングPC

おすすめ度:4

タイプミドルタワー
CPUメーカーAMD
CPURyzen 7 5700X3D
グラフィックチップNvidia RTX 4070
メモリ容量16GB
SSD容量1TB
HDD容量– – –
電源650W
OSWindows
おすすめする理由
  • ゲーム特化のRyzen 7 5700X3Dを採用
  • 重いゲームでも快適にプレイできる
  • 高速なNvme SSDを1TB標準搭載
こんな人にはおすすめしない
  • 最新世代のCPUが欲しい人

XA7R-R47はAMDのゲーム特化CPU「Ryzen 7 5700X3D」を搭載したコスパのいいゲーミングPCです。

Ryzen 7 5700X3Dは、旧世代のRyzen 7 5700Xをベースにしたモデルですが、ゲームに限ればRyzen 7000シリーズの通常モデルと同等以上の性能を持っています。

また、消費電力はRyzen 7 5700Xと大きな差はないので扱いやすいのもポイント。GPUには「RTX 4070」を搭載しているので、ゲームをWQHDでプレイすることも可能です

SSDも標準で1TB搭載されているので、ゲームに特化したコスパのいいゲーミングPCが欲しい方におすすめのモデルになっています。

ASUS ROG Zephyrus G14 GA402XZ

ASUS ROG Zephyrus G14 GA402XZ

RTX 4080搭載!白いおしゃれなゲーミングノートPC

おすすめ度:4.5

タイプノート
CPUメーカーAMD
CPURyzen 9 7940HS
グラフィックチップNvidia RTX 4080
メモリ容量32GB
SSD容量1TB
画面サイズと対応Hz14インチ/165Hz
本体サイズ幅312×奥行き227×高さ19.5~22.61mm
重量約1.72kg
OSWindows
おすすめする理由
  • 高性能CPU・GPUを搭載
  • WQHDで高画質
  • 軽量コンパクトかつ薄型で持ち運びやすい
  • 広色域でクリエイターにもおすすめ
こんな人にはおすすめしない
  • 安いモデルがほしい人

軽くて携帯性に優れながらも、非常にスペックが高いASUSのゲーミングノートPC。

CPUは「Ryzen 9 7940HS」、GPUには「RTX 4080」を組み合わせており、Apex Legendsを平均200fps以上でプレイできる性能があります。

最薄部が19.5mmで約1.72kgと軽量ながら、内部には放熱性に優れた冷却機構を搭載。負荷がかかった際にも、熱暴走してしまうのを防げます。

ディスプレイ性能についてや、FF14をどのくらいのfpsでプレイできるかなど、より詳細に解説したレビュー記事がありますので気になる方はチェックしてみてください。

ドスパラ GALLERIA RM5R-G60S

ドスパラ ガレリア RM5R-G60S

フルHDでカジュアルにゲームをプレイできる入門機

おすすめ度:3

タイプミニタワー
CPUメーカーAMD
CPURyzen 5 4500
グラフィックチップNvidia GTX 1660 SUPER
メモリ容量16GB
SSD容量500GB
HDD容量– – –
電源550W
OSWindows
おすすめする理由
  • 6コア12スレッドのRyzen 5 4500を搭載
  • 安価ながら高いマルチスレッド性能
  • 静音性が高い
こんな人にはおすすめしない
  • 高いフレームレートでゲームをしたい人

「Ryzen 5 4500」を搭載したエントリークラスのゲーミングPCです。

Ryzen 5 4500は第3世代のRyzenと同じ構造のCPU。同じく第3世代のミドルクラスである「Ryzen 5 3600」に近いスペックを持っています。

ゲーム性能はやや劣りますが、6コア12スレッドのCPUを搭載しているため、安価ながらマルチスレッド性能が高いのが魅力です。

「GTX 1660 SUPER」との組み合わせはバランスもいいので、60fpsでゲームをプレイできれば十分という方におすすめします。

ASUS ROG Strix G17 G713PI

ASUS ROG Strix G17 G713PI

240Hzの高速ディスプレイ!RTX 4070搭載のハイスペックゲーミングノートPC

おすすめ度:5

タイプノート
CPUメーカーAMD
CPURyzen 9 7945HX
GPUNvidia RTX 4070
メモリ容量32GB
SSD容量1TB
画面サイズと対応Hz17.3インチ/240Hz
本体サイズ幅395×奥行282.1×高さ23.4~30.8mm
重量約2.8kg
OSWindows
おすすめする理由
  • 240Hzの高速ディスプレイ採用
  • メモリが32GBと大容量
  • 独自の冷却システムで長時間プレイも快適
こんな人にはおすすめしない
  • 安価なゲーミングノートPCがほしい人

CPUにAMDの「Ryzen 9 7945HX」を採用したROGシリーズのハイスペックゲーミングノートPC。

GPUには「RTX 4070」を搭載しており、Apex Legendsなど多くのゲームを高精細なWQHDでも遊べます。

また、DLSS3を使用すれば重いサイバーパンク2077でも、60fps以上でプレイ可能。解像度をフルHDにすればほとんどのゲームが快適です。

17.3インチの大画面ディスプレイは240Hzの高速リフレッシュレートに対応しているのもポイント。別にゲーミングモニターを用意する必要がありません。

SSDとメモリも大容量なので、デスクトップ並の性能を持ったゲーミングノートPCが欲しい方におすすめのモデルです。

ASUS TUF Gaming A15 FA507UV

ASUS TUF Gaming A15 FA507UV

最新のRyzen 9を搭載した耐久性に優れたゲーミングノートPC

おすすめ度:3.5

タイプノート
CPUメーカーAMD
CPURyzen 9 7940HS
グラフィックチップNvidia RTX 4060
メモリ容量16GB
SSD容量1TB
画面サイズと対応Hz15.6インチ/144Hz
本体サイズ幅354.9×奥行き251.9×高さ22.45~24.95mm
重量約2.2kg
OSWindows
おすすめする理由
  • RTX 4060を搭載した最新モデル
  • 144Hz対応に対応したディスプレイ
  • 米軍の軍用規格に準じた筐体
こんな人にはおすすめしない
  • ゲームを複数インストールしたい人

AMDのハイスペックCPU「Ryzen 9 8945HS」を搭載したASUSの最新ゲーミングノートPC。

ミドルスペックのGPU「RTX 4060」を搭載しており、Apex Legendsの最低画質なら平均200fpsの高いフレームレートでプレイが可能です。

ディスプレイのリフレッシュレートは144Hzですが、240Hzのゲーミングモニターとも組み合わせられる性能があります。

TUF Gamingシリーズはアメリカの軍事規格に準拠したテストを突破しているため、振動や衝撃に強いので耐久性の高いノートPCが欲しい方にもおすすめです。

IntelとAMDの違いでよくある質問

Ryzenが安い理由とは?

AMD Ryzenが安い理由は、生産体制の違いです。

Intelは自社の工場でCPUを製造していますが、AMDはCPUの設計だけ行い、生産は台湾の半導体企業「TSMC」に委託してコストを抑えています。

また、Ryzenは複数のチップを使って1つのCPUを作る構造なので、安価に製造が可能だったのも理由の一つです。

AMD Ryzenは低価格で高性能を提供できたからこそ、Intel Coreと競争できるようになりました。

Ryzenはゲームに不向き?

Intel Coreと比較するとAMD Ryzenはゲームに不向きとされてきましたが、現在は大きな差はありません。

近い価格帯のCore i5-13400FとRyzen 7600を比較するとゲーム性能ではAMD Ryzenのほうがやや勝ります。

一方で、Core i7-13700やRyzen 7 7700クラスになってくるとゲーム性能はほぼ同等なものの、コア数の差が大きくなるためIntel Coreのほうが総合的な性能は高いです。

また、Ryzen 7 7800X3Dのような3D V-Cacheを搭載したゲーム特化のCPUもあるため、AMD Ryzenがゲームに不向きということはありません。

タイトルごとに得意不得意はありますが、ゲームをプレイするだけならIntel Core、AMD Ryzenどちらでも十分快適です。

Ryzenだと動かないソフトがある?

AMD Ryzenで完全に動かないソフトはありませんが、相性問題について語られることは多いです。

現在は解消されていますが、Windows 11がリリースされたばかりの頃、Ryzen環境だとPCの性能が低下することもありました。

基本的にソフトはシェア率が高いCPUに最適化されるため、無難に使いたいのならIntelをおすすめします。

ただ、オフィスやエクセルなど一般的なソフトはRyzenでも問題なく使えるので、あまり心配する必要はありません。

AMDとIntelはビジネス用ならどっちがいい?

ビジネス用途ならAMD Ryzen、Intel Coreともに十分な性能を持っているので、どちらを選んでも問題ありません。

あえて違いをあげるなら、シェア率の差を考えて安定を優先する場合はIntel、コスパを重視するならAMDを選びましょう。

また、AMDで価格を重視する場合は前世代のRyzen 5700Xを選ぶのも手です。

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