PS4やSwitchなどでゲームをするよりも高いfpsで遊べるゲーミングPC。
できれば144fpsや240fps出せる安いゲーミングPCがほしいところですが、プレイしたいゲームに合わないスペックを選んでしまうと、思うようにfpsが出せず後悔することが多々あります。
本記事では、安くても高性能なゲーミングPCのおすすめモデルを各BTOメーカーから厳選して紹介。お得にゲーミングPCセットを揃える方法なども解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
なお、2023年最新のゲーミングPCおすすめモデルを探している方は、下記記事を参考にしてみてください。

ゲーミングPCは最低何円?どれくらいの値段か価格相場をチェック

メーカー名 | 型番 | 価格 |
---|---|---|
ドスパラ | RM5R-G60S | 114,980円 |
マウスコンピューター | PL-B | 139,800円 |
パソコン工房 | ILeDXs-M0P5-AR55G-EZSXB | 93,980円 |
フロンティア | FRGXB550/A/NTK | 134,800円 |
ASUS | FA506ICB | 119,800円 |
MSI | GF63-11UC-062JP | 125,800円 |
平均 | – – – | 121,526円 |
ゲーミングPCの値段はピンキリですが、2023年3月時点の各BTOメーカーの最安値を調査したところ、最低約12万円強はかかることが分かりました。
もっとも安いのはパソコン工房のゲーミングPCで、93,980円でした。
ただ、パソコン工房のモデルはAMD Ryzen Gシリーズの内蔵グラフィック「Radeon Graphics」を使用しているので、GPUが搭載されていません。
Radeon GraphicsはフォートナイトやVALORANTのような比較的軽いゲームなら、低画質設定で80~100fps程度は出せるのでカジュアルに遊ぶという方におすすめ。
なお、RTX 4000シリーズが販売開始され、各メーカーともに価格が小刻みに変動していますが、現在は値下がり傾向です。ベストなタイミングで買いたい場合は、本記事を定期的にチェックしてみてください。
安いゲーミングPCの選び方
144fpsや240fps出せるスペックを把握しよう
- FPSゲームで240fps出せるゲーミングPCがほしい
- 普通に動けばいいから安いゲーミングPCがほしい
人によって希望するスペックはさまざまです。
そこで、安さを重視したスペックと高fpsが出せる性能を重視したスペックの2通りをここでは解説します。
気になるゲームがあれば、下記のリンクから読み飛ばせます。もしここになければ、コメント欄からお気軽に質問してみてください!
Apex Legends

平均144fps狙うなら
CPU | Core i5-12400 or Core i5-13400 |
グラボ(GPU) | GTX 1660 SUPER |
メモリ | 16GB |
比較的軽めではあるものの、144fps以上を狙うのであればパワーのあるGPUが必要なApex Legends。
この構成だと、144~200fpsを行ったり来たり、ジブウルトなど処理が重くなるウルトやマップの場所によっては110~130fpsまで下がります。平均144fps付近は出せますが、200fps以上を安定して出すことはまず無理です。
が!!コスパは最強レベルでいい(鉄板構成です)ので、価格を重視するならめちゃくちゃおすすめできます。
平均180~200fps狙うなら
CPU | Core i5-12400 or Core i5-13400 |
グラボ(GPU) | RTX 3060 Ti |
メモリ | 16GB |
一方こちらの構成は、安定して180fps以上を出せるスペック。シーンによって振れ幅が大きく、160fpsに下がることもあれば240fpsに到達することもあります。
平均240fps目指すなら正直RTX 3070とCore i5-12400以上の性能がほしいですが、ここらへんはほぼ25万円を超える価格になってしまうのでRTX 3060 Tiとしました。
ハイスペックモデルと比べたらだいぶ安いですが、表の構成は10万円ギリギリを攻めたい方にとってはちょっと迷うぐらい。まさに、性能を取るか価格を取るかで判断すべきポイントです。
個人的には、後々スペック不足で困らないよう下の構成をおすすめしますが、予算が厳しいなら上の構成でも十分です。

マインクラフト

MODを入れないなら
CPU | Core i5-12400 or Core i5-13400 |
グラボ(GPU) | GTX 1660 SUPER |
メモリ | 16GB |
MODを入れるか入れないかで、求められるスペックが変わるマインクラフト。
FPSゲームとは違い高フレームレート(fps)である必要はないので、MODを入れていない状態のバニラであれば「GTX 1660 SUPER」でも快適です。
軽量化MODを入れればさらにヌルヌルの映像を表示できます。
影MODを入れたいなら
CPU | Core i5-12400 or Core i5-13400 |
グラボ(GPU) | RTX 3060 Ti |
メモリ | 16GB |
影MODを導入したい場合やレイトレをONにしたい場合は、「RTX 3060 Ti」以上のグラボがないとfpsがガタ落ちするので注意。
また、PvPを楽しみたい人も予算が許すならこちらの構成を選ぶようにしましょう。
マイクラは低画質であれば安いゲーミングPCでも遊べますが、高画質・映像美を求めるとかなりスペックを必要とするので、どちらを優先させたいかで判断しましょう。
レインボーシックスシージ

低画質・144pfs張り付き
CPU | Core i5-12400 or Core i5-13400 |
グラボ(GPU) | GTX 1650 |
メモリ | 16GB |
Rainbow Six Siegeは比較的フレームレートを稼ぎやすいゲームです。
控えめなスペックの「GTX 1650」でも安定して低画質時144fps張り付きを狙えるので、虹6をメインにプレイするならこの構成で問題ありません。
価格もほぼ10万円と安く、高校生でも手が出しやすい値段。極限まで予算を抑えたいならこの構成で買うことをおすすめします。
BF2042

最低限必要なスペック
CPU | Core i5-12400 or Core i5-13400 |
グラボ(GPU) | RTX 3060 Ti |
メモリ | 16GB |
数あるFPSゲームのなかでもトップクラスに重たいBF2042。
「Core i5-12400」と「RTX 3060 Ti」の構成でも低画質設定で120fpsを行ったり来たりするぐらいしか出せないので、144fps張り付きを求めている場合は相当スペックの高いゲーミングPCが必要です。
快適さを選んでよりスペックの高いゲーミングPCを購入するか、割り切って120fps付近で我慢するかの2択。
ぶっちゃけ120fpsと144fpsならそこまで変わらないので、予算に余裕がないのであれば妥協するのも手かなというのが個人的な意見です。

ほかのゲームであれば144fpsや240fpsで遊べるスペックはありますしね~
LoL(リーグ・オブ・レジェンド)


144fpsを維持するなら
CPU | Core i5-12400 or Core i5-13400 |
グラボ(GPU) | GTX 1660 SUPER |
メモリ | 16GB |
LoL(リーグ・オブ・レジェンド)は10年以上前にリリースされたということもあり、今まで挙げたタイトルの中ではかなり軽い部類。
エントリーモデルのGTX 1660 SUPERでも高画質設定で安定して144fps前後を狙えるので、スムーズにプレイできます。
配信メインでプレイするならもう一つ上の構成を選ぶ手もありますが、基本的にはこの構成で充分でしょう。
BTOメーカーのセールの値段を確認しよう
新春や夏休み、オータムセールやクリスマスセールなどのイベントに合わせ、各BTOメーカーはセール・キャンペーンを開催します。
ゲーミングPCが格安で買えたり、サイト内で使えるポイントが抽選でもらえたりと、お得に購入できるチャンス。
ほしいスペックが決まったら、購入ボタンを押す前にまずは安くなっていないかチェックしましょう。
各メーカーのセール情報については、下記の記事でまとめているので参考にしてみてください。


ポイントを活用して格安でゲーミングPCセットを揃えよう


ドスパラやパソコン工房は、サイト内で使えるポイント制度(1ポイント=1円)を設けています。
付与されるタイミングに少々ラグがあるものの、ゲーミングPCを買ったときに付与されたポイントでゲーミングモニターなどのデバイスを安く購入できるため、ゲーミングPCセットを揃えたい方は確認しておくことをおすすめします。
しかも、ドスパラはポイントをSteamウォレットに変えられるので、新作ゲームを買うときの足しにしたりゲーム内で課金したりすることが可能。



これたぶん全然知られてないと思うので、もっとポイント活用しましょう!
BTOメーカーの一般向けモデルを狙うのもあり
エントリークラスの安いゲーミングPCを手に入れたいなら、各BTOメーカーの一般向けモデルを買うのも選択肢の一つです。
例えば、ドスパラなら「Magnate MT」というGTX 1660 SUPERを搭載した一般向けのパソコンが販売されています。
型番名 | CPU | グラボ(GPU) | 価格(2023年3月調べ) |
---|---|---|---|
RM5C-G60S | Core i5-13400F | GTX 1660 SUPER | 144,980円 |
Magnate MT | Core i5-13400F | GTX 1660 SUPER | 124,980円 |
ガレリアと比較してもスペックは変わらず、20,000円も安く買うことが可能です。
ただし、ゲームに特化しているガレリアのほうがケースサイズが大きく、内部スペースに余裕があるので拡張性と冷却性が高くなっています。
エントリークラスの一般向けモデルは、パーツの増設や上位のグラボに交換しないという方におすすめです。
コスパ最強|安いゲーミングPCのおすすめ
ドスパラ ガレリア RM5C-R36T
200fps超えを狙えるスペック!価格を抑えた万能モデル
5
タイプ | ミドルタワー |
---|---|
CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i5-12400F |
グラフィックチップ | Nvidia RTX 3060 Ti |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 1TB |
HDD容量 | – – – |
電源 | 650W |
OS | Windows |
- Apexを平均180~200fpsでプレイできる
- ゲームによっては高画質設定でも快適
- 初心者~ミドルゲーマーに最適
- 10万円で買えるゲーミングPCがほしい人
高フレームレートでのゲームプレイが可能な安いゲーミングPC。
本記事で紹介しているモデルのなかで、もっともおすすめできる製品です。
人気FPSを快適にプレイしたい方、配信中に重くなってしまうのを防ぎたい方にぴったりな性能。
重ためなFF14などのMMORPGも高画質設定で遊べます。性能を重視する場合はチェックしてみてください。
- 特になし
ドスパラ ガレリア 第13世代Core搭載モデル RM5C-G60S
初心者向け高コスパモデル!安くても高性能なゲーミングPC
4.5
タイプ | ミニタワー |
---|---|
CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i5-13400F |
グラフィックチップ | Nvidia GTX 1660 SUPER |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 500GB |
HDD容量 | – – – |
電源 | 550W |
OS | Windows |
- 価格が安い
- Apexで100~144fps、軽いゲームで200~240fps狙える
- 高画質設定で遊びたい人
コスパのよいゲーミングPCを求めているなら「RM5C-G60S」がおすすめ。
ゲームにもよりますが、低画質設定であれば144fps張り付きや平均240fpsを狙えるスペックがあります。
高画質設定でもよほど重くないかぎりは60fpsを下回ることはほぼ無く、快適にプレイ可能。
価格を重視するなら本記事で一番おすすめできるゲーミングPCです。
- 1TBのHDDを追加
※ゲームや動画をたくさんインストール・保存したい人向け
ドスパラ ガレリア XL7C-R36H
狭いベゼルでコンパクト!AMD Ryzen搭載のコラボモデル
おすすめ度:4
タイプ | ノート |
---|---|
CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i7-12700H |
GPU | Nvidia RTX 3060 |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 512GB |
画面サイズと対応Hz | 16インチ/165Hz |
本体サイズ | 幅358×奥行き247×高さ20mm |
重量 | 約2.15kg |
OS | Windows |
- 165Hzの高リフレッシュレートに対応
- ゲームへの没入感を高める狭いベゼル
- 高性能ながら約2.1kgと軽量
- 特になし
高性能ながらコスパの良いパーツで構成されたゲーミングノートPCです。ディスプレイは標準的なゲーミングモニターと同じ165Hzに対応。
グラボには「RTX 3060」を採用しているので、Apex LegendsのフルHD・低設定なら、シーンにもよりますが144fpsに届くフレームレートをだしてくれます。
高性能なモデルながら、筐体のデザインがスタイリッシュでシンプルなのもポイント。重さも約2.1kgと比較的軽量なので、仕事や外出先に持ち出しやすくなっています。
外出時や、旅行先で軽くゲームをプレイしたい方におすすめのモデルです。
- オフィスソフトの追加(仕事にも使う場合)
パソコン工房 レベルインフィニティ ILeDEs-M0P5-AR45_-NASXB
13万円台で買える激安ゲーミングPC
3
タイプ | ミニタワー |
---|---|
CPUメーカー | AMD |
CPU | Ryzen 5 4500 |
グラフィックチップ | RTX 3050 |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 500GB |
HDD容量 | – – – |
電源 | 500W |
OS | Windows |
- 安い
- ストレージ・メモリともに十分な容量がある
- 低画質であればそこそこ遊べる
- 高画質でゲームをプレイしたい人
低画質でもいいから安くてゲームができるPCがほしいという人におすすめな「ILeDEs-M066-A124-RFSXB」
13万円台で買える安さながら、マイクラ(バニラ)など重くないゲームであれば144fps普通に出るというコスパの良さ。
高画質設定で高フレームレートを維持したりマイクラのようにMODなどを導入するとなると厳しいですが、そうでなければゲーミングPC入門モデルとして購入するのはアリです。
- SSDを500GBから1TBへ変更
- 1TBのHDDを追加
※ゲームを複数インストール、1マッチ分の動画を丸々保存したい人向け。片方でもOK
ドスパラ ガレリア RL7C-R35H
ゲームや普段使いにも快適!第12世代Core i7を搭載したゲーミングノートPC
4
タイプ | ノート |
---|---|
CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i7-12700H |
GPU | Nvidia RTX 3050 |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 512GB |
画面サイズとHz | 16インチ/165Hz |
本体サイズ | 幅358×奥行き247×高さ19mm |
重量 | 約2.0kg |
OS | Windows |
- マルチスレッド性能が高い
- シンプルなデザインで普段使いもできる
- 最薄部は19mm
- 家でしかゲームをしない人
RL7C-R35Hは、Intelの第12世代CPU「Core i7-12700H」を搭載したドスパラのゲーミングノートPC。
現在、ドスパラから販売されているゲーミングノートPCのなかでは最も安価なモデルで、GPUには「RTX 3050」を搭載。Apex Legendsでも低設定なら約130fpsの高いフレームレートでプレイが可能です。
また、ディスプレイは16インチ、165Hzの高速な液晶を採用。解像度がフルHDより縦に広いため、情報の閲覧性が高くなっているのもポイントです。
デザインもシンプルなので、普段使いにも適しています。
なし
ゲーミングPCの基礎知識
Core i5とCore i7ゲームをするならどっち?
コスパを重視するならCore i5、性能を重視するならCore i7を選びましょう。
なかでも、Intelの第12世代CPUであるCore i5-12400、もしくはCore i7-12700を搭載したモデルは高性能でゲームを快適にプレイできるためおすすめです。
2023年3月現在では、第13世代CPUへのモデルチェンジも始まっているため、第12世代CPU搭載モデルはコスパもよくなっています。
なお、Core i5とCore i7の違いについて解説した記事があるので、ゲームをするならどっちがいいか気になる方はあわせてどうぞ。


ゲーミングPCは何年持つ?
ゲーミングPCの寿命は、ミドルスペックの場合は3年、ハイスペックの場合は5年程度といわれています。
ただ、メンテナンスの頻度や1日あたりの使用時間などによって、何年持つか変わってくるため注意しましょう。
ゲーミングPCの寿命を延ばすための方法については下記の記事で解説しています。


ゲーミングPCとは
ゲーミングPCとは、ゲームの必要・推奨スペックを満たすべく高性能なPCパーツが搭載されたパソコンのこと。
10万円台で買える安いモデルから、50万円以上するようなモデルまで種類はさまざま。
基本的に、安いモデルが欲しい場合はCore i5-12400×GTX 1660 SUPER or RTX 3060を搭載したゲーミングPCを買っておけばハズレません。
現在は第13世代へのモデルチェンジが進んでいるので、Core i5-13400(F)を搭載したモデルもおすすめです。
- 高画質なゲーム映像で配信をしたい
- 240fpsを維持できるような性能のゲーミングPCがほしい
- 4K画質でゲームをプレイする
といった場合は、Core i9-13900K(F)×RTX 4090などを搭載したモデルを選びましょう。


BTOパソコンとは
BTOパソコンとは、ユーザがネットで注文してから、その要望に沿った構成で受注生産されるパソコンのこと。
予め組み込み済みのパソコンとは異なり、用途に合わせてパソコンパーツを変えられるため、安い構成で注文したりハイスペックな構成で注文したりできるのが魅力です。
ゲームはしないからGPUは低スペックで、動画編集を行うからCPUとメモリは高スペックで。といった注文もできます。
ゲーミングPCの性能を自分で決めたい方にBTOパソコンはおすすめです。
パソコンパーツの基礎知識
安いゲーミングPCにおいて重要なパソコンパーツは、以下の5つです。
- CPU
- GPU
- メモリ
- SSD
- HDD
CPUとは?
CPUは、パソコンの性能を左右するもっとも大事なパソコンパーツ。ほかのパーツがどれだけ高スペックでも、CPUが低スペックなゲーミングPCでは快適にゲームをプレイすることができません。
安いモデルがほしい、しかし性能も気にしたいという方は、Core i5シリーズを搭載したモデルがおすすめ。
一方、性能を重視したモデルがほしい場合はCore i7シリーズやCore i9シリーズを搭載したゲーミングPCが適しています。
GPU(グラボ)とは?
GPUは、映像関連の処理を行うパソコンパーツ。GPUがなければ、ゲームを快適にプレイすることはできません。
安いモデルによく搭載されているのはGTX 1660 SUPER。コスパがよく、多くのゲーマーから人気を集めているGPUです。
メモリとは?
メモリは、複数の処理を行う際に活躍するパソコンパーツ。容量が小さいとゲームがカクついたり落ちたりします。
16GBあれば問題ないですが、複数のアプリを起動する動画編集・配信などの作業を行う場合は32GBを搭載したモデルも検討しましょう。
SSD、HDDとは?
SSDとHDDは、別名ストレージとも呼ばれるパソコンパーツです。
安いモデルだと500GBのSSDのみを搭載したゲーミングPCが多いですが、ミドル~ハイスペックになると1TB以上のHDDを搭載したデュアルストレージ構成が採用されることも。
最新のゲームは100GBを超えるタイトルも珍しくないため、可能であれば1TBのSSDにカスタマイズしておきましょう。
グラボ(GPU)の寿命はどれくらい?
グラボ(GPU)の寿命は約5年と言われていますが、実際には個体差や使用頻度、パソコン周りの環境によって変わるので一概には言えません。
高負荷のゲームを長時間プレイしたり、マイニングのようにグラボに負担のかかる作業を日常的に行えば、寿命が縮む可能性は高いです。
個体差はあるので、長く使い続けられるグラボもありますが、5年も使えば性能面での寿命を迎えます。ゲームを快適にプレイできなくなったら買い替え時です。
安い中古ゲーミングPCは買うべき?
基本的に、ゲーミングPCを中古で買うことはおすすめしないです。
理由は下記のとおり。
- 保証期間が短い
- 新品よりも壊れるリスクが高い
- コスパが悪い
値段が安くても、長期的に見て損をする可能性があるのが中古ゲーミングPCのやっかいなところです。
しかし、なかにはGP-ZEROのような新品に限りなく近いクオリティかつしっかりとした保証を付けているところもあります。
どうしても予算を抑えたい場合は検討してみてください。
グラボのGTXとRTXって何が違うの?
RTXとGTXの最も大きな違いは以下となっています。
- RTXのほうが世代が新しい
- RTXシリーズにはレイトレーシング機能が搭載されている
- 配信向けのNVIDIA Broadcastが追加されている
今から買うのであれば、GTXよりもRTXが搭載されたモデルを選ぶのがおすすめです。
ゲーミングPCは安いとどうなる?
ゲーミングPCは基本的にはお金をかけるほど性能が上がります。
配信や動画編集などの重い作業をしたり、高精細な4K解像度や144fpsを上回るフレームレートでゲームをプレイしたい場合は、ハイスペックなゲーミングPCを選ばなければいけません。
ただし、高くてハイスペックなゲーミングPCは快適ですが、用途を考えないと性能を持て余してしまい、オーバースペックになりやすいです。
安いゲーミングPCでもフルHD解像度なら、よほど重量級のタイトルでない限りは、設定を調整すればゲームを十分プレイできます。
5万円以下のゲーミングPCはない?
5万円以下でゲームを快適にプレイできるゲーミングPCはありません。新品はもちろん、中古でも、まともなゲーミングPCは見つからない価格帯です。
エントリークラスのGTX 1660 SUPERでも新品で3万円前後します。PCパーツの知識が豊富な人が中古パーツをメインに自作しても、5万円以下で収めるのはまず不可能です。
仮に組めたとしても、非常に低性能なパソコンになり、新しいゲームをプレイするのは難しくなります。
快適にゲームをプレイできるゲーミングPCが欲しい場合は、10万円以上の予算が欲しいところです。
安いゲーミングPCのおすすめ総評
安いゲーミングPCで1番おすすめできるのは、ドスパラの「ガレリア RM5C-G60S」です。
最大で平均240fps出せるスペックがありながら、価格は14万円台と安く購入できます。
レイトレーシングに対応していない、ゲームによっては高画質だとパワー不足といったデメリットがありますが、低画質であればどのゲームもほぼ快適にプレイできるので、予算を抑えたい人向け。
どれぐらいfps出るかの比較表を確認しつつ、自分に合うモデルを選びましょう。
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