ドスパラの代表的なコラボPCが渋ハル×ガレリアコラボモデル。
販売から1年以上が経とうとしていますが、未だに終売の兆しが見えないほど人気です。
Vtuber最協決定戦の景品にもなっていることから、気になっている方もいるのではないでしょうか。
本記事では、自分がどの渋ハルPCを買えばいいのか・渋ハルPCと普通のモデルとの違いとは何なのかを解説していきます。
渋ハルPCのスペック比較表
渋ハルPCでApex Legends(低画質設定)をプレイした際にどれぐらいfpsが出るかの目安をまとめました。
- 配信せず、144fps程度出せれば良い/安いモデルがほしい:「SHA5C-G60S」
- 配信したいし200fpsは出てほしい:「SHA7C-R47」
- 240fpsでプレイしたい:「SHA7C-R48」
モデル名 | ベンチマークスコア | Apexプレイ時のfps(目安) | CPU | GPU | メモリ | SSD | HDD |
---|---|---|---|---|---|---|---|
SHA5C-G60S | 計測中(6099) | ~150fps | Core i5-13400F | GTX 1660 SUPER | 16GB | 1TB | – – – |
SHA7C-R46 | 計測中 | 170~200fps | Core i7-13700F | RTX 4060 | 16GB | 1TB | – – – |
SHA7C-R46T | 13139 | 180~240fps | Core i7-13700F | RTX 4060 Ti | 16GB | 1TB | – – – |
SHA7C-R47 | 16618 | 200~280fps | Core i7-13700F | RTX 4070 | 16GB | 1TB | – – – |
SHA7C-R48 | 24421 | 300fps | Core i7-13700F | RTX 4080 | 16GB | 1TB | – – – |
SHA9C-R49 | 31131 | 300fps | Core i9-13900KF | RTX 4090 | 16GB | 1TB | – – – |
フレームレートは設定・シーンによって上下します
RTX 4080以上のGPUを搭載したハイエンドモデルについては、フルHDならApex Legendsの上限フレームレートである300fpsを狙える性能があります。
高精細な4Kでも144fpsを超えてくるので、好きな設定でプレイが可能です。
渋ハルPCとの普通のモデルは何が違う?
渋ハルコラボPCと普通のPCには、下記のような違いがあります。
PCケースが特別仕様
渋ハルPCは、一般的なガレリアシリーズとは異なり「マットブラック塗装」が施されています。
「渋ハルPCの評価」でも確認できますが、この特別仕様のデザインはかなり人気。
カラーリング以外にも、インテークエリア(前部の空気穴)やLEDライティングが渋ハルカラーだったり側面のガラスパネルなどにロゴが入っていたりと、ファンにとっては嬉しいポイントが複数あります。
渋ハルPCのここが違う!

PCケースのデザインが圧倒的にかっこいい!
簡易水冷のCPUクーラーを採用


通常のガレリアシリーズは空冷CPUクーラーを採用しているのに対し、渋ハルPCはより冷却性に優れた簡易水冷CPUクーラー「GAMMAXX L240 V2+」を採用しています。
PCケースのデザインにマッチするよう、RGB対応しているモノが選ばれているのがポイント。内部までおしゃれな仕上がりになっています。
ただ、渋ハルPCの最上位モデルであるSHA9C-R49のみ、ライティングに対応していない「ASETEK 624S-M2」を採用しているので光らせたい方は注意しましょう。
渋ハルPCのここが違う!



よく冷えるCPUクーラーで高負荷時でも動作が安定!
オリジナル壁紙がプリインストール済み


コラボモデルならではの特典「オリジナル壁紙」。渋ハルPCも、例に漏れずプリインストール済みです。
もちろん、既にお気に入りの壁紙がある場合は変更することも可能。
渋ハルPCを買わなければ手に入らない壁紙なので、ファンにとってはたまらない特典ですね。
オリジナル楽曲配信記念キャンペーンも開催中


現在、ドスパラでは渋谷ハル氏のオリジナル楽曲配信記念キャンペーンも開催しています。
2024年1月31日までに渋ハルPCのCity Lights配信記念モデルを購入すると通常のコラボ特典に加えて、期間限定の壁紙とクリアファイルが付属。
また、キャンペーンにエントリーすればオリジナルマウスパッドが抽選で50名に当たります。
ただし、マウスパッドのプレゼントは10月2日までに記念モデルを購入した方のみが対象なので、注意してください。
普通のモデルよりも値段がやや高い
渋ハルPC唯一のデメリットと言えるのが、ガレリアシリーズの(ほぼ)同スペックモデルよりもやや高めな価格である点。
PCケースのデザイン変更やパーツの違いなどがあるため価格が高くなるのは当たり前ですが、できるだけ安く買いたい方にとっては気になるところです。
ガレリアと渋ハルコラボモデルの価格差は以下のとおり。どの渋ハルPCも通常のガレリアより高いですが、特に最上位モデルとの価格差が大きいです。
シリーズ | モデル名 | 価格 | CPU | GPU | メモリ | SSD | HDD |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ガレリア | RM5C-G60S | 139,980円 | Core i5-13400F | GTX 1660 SUPER | 16GB | 500GB | – – – |
渋ハルコラボPC | SHA5C-G60S | 149,980円 | Core i5-13400F | GTX 1660 SUPER | 16GB | 1TB | – – – |
ガレリア | XA7C-R46 | 199,980円 | Core i7-13700F | RTX 4060 | 16GB | 1TB | – – – |
渋ハルコラボPC | SHA7C-R46 | 209,980円 | Core i7-13700F | RTX 4060 | 16GB | 1TB | – – – |
ガレリア | XA7C-R46T | 204,980円 | Core i7-13700F | RTX 4060 Ti | 16GB | 1TB | – – – |
渋ハルコラボPC | SHA7C-R46T | 214,980円 | Core i7-13700F | RTX 4060 Ti | 16GB | 1TB | – – – |
ガレリア | XA7C-R47 | 239,980円 | Core i7-13700F | RTX 4070 | 16GB | 1TB | – – – |
渋ハルコラボPC | SHA7C-R47 | 249,980円 | Core i7-13700F | RTX 4070 | 16GB | 1TB | – – – |
ガレリア | XA7C-R48 | 349,980円 | Core i7-13700F | RTX 4080 | 16GB | 1TB | – – – |
渋ハルコラボPC | SHA7C-R48 | 359,980円 | Core i7-13700F | RTX 4080 | 16GB | 1TB | – – – |
ガレリア | ZA9C-R49 | 499,980円 | Core i9-13900KF | RTX 4090 | 16GB | 1TB | – – – |
渋ハルコラボPC | SHA9C-R49 | 529,980円 | Core i9-13900KF | RTX 4090 | 16GB | 1TB | – – – |
価格は調査時点(9/19)のモノ
とはいえ、同じコラボモデルのCRコラボPCと比較してみると、RTX 4060 Ti搭載モデル以外に価格差はないので、渋ハルコラボPCだけが特別高いわけではないと分かります。
シリーズ | モデル名 | 価格 | CPU | GPU | メモリ | SSD | HDD |
---|---|---|---|---|---|---|---|
渋ハルコラボPC | SHA5C-G60S | 149,980円 | Core i5-13400F | GTX 1660 SUPER | 16GB | 1TB | – – – |
CRコラボPC | CRA5C-G60S | 149,980円 | Core i5-13400F | GTX 1660 SUPER | 16GB | 500GB | – – – |
渋ハルコラボPC | SHA7C-R46 | 209,980円 | Core i7-13700F | RTX 4060 | 16GB | 1TB | – – – |
CRコラボPC | CRA7C-R46 | 209,980円 | Core i7-13700F | RTX 4060 | 16GB | 1TB | – – – |
渋ハルコラボPC | SHA7C-R46T | 214,980円 | Core i7-13700F | RTX 4060 Ti | 16GB | 1TB | – – – |
CRコラボPC | CRA7C-R46T | 219,980円 | Core i7-13700F | RTX 4060 Ti | 16GB | 1TB | – – – |
渋ハルコラボPC | SHA7C-R47 | 249,980円 | Core i7-13700F | RTX 4070 | 16GB | 1TB | – – – |
CRコラボPC | CRA7C-R47 | 249,980円 | Core i7-13700F | RTX 4070 | 16GB | 1TB | – – – |
コラボモデルは特典の壁紙があったり、ケースが特別仕様になっていたりするので、どうしても通常のガレリアシリーズより価格が上がります。
より安いモデルがほしい方はガレリアシリーズを、渋ハルコラボモデルの特典がほしい方は渋ハルPCを選びましょう。
渋ハルPCのおすすめモデル
ドスパラ ガレリア 渋谷ハルコラボモデル SHA7C-R46T
- 性能を追求しつつ価格も控えめ
- Apex Legendsで200fpsを超えることも
- ほとんどのゲームを快適にプレイできる
- 4Kモニターで遊びたい人
シーンによっては200fps以上の高フレームレートでApex Legendsを楽しめる「SHA7C-R46T」。
グラボにはミドルハイクラスの「RTX 4060 Ti」を搭載しており、フルHDならほとんどのゲームを快適にプレイできます。
また、CPUには「Core i7-13700F」を採用しているので配信も可能。メモリを16GBから32GBにカスタマイズするのもおすすめです。
渋ハルPCのなかでも、多くのゲーマーが使用しているフルHD環境にもっとも適したモデルとなっています。
ドスパラ ガレリア 渋谷ハルコラボモデル SHA7C-R47
最高画質でプレイするならコレ!WQHDでのゲームも快適な最新のハイスペックモデル
おすすめ度:4
CPU | Core i7-13700F |
---|---|
グラボ | RTX 4070 |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB |
HDD | – – – |
電源 | 650W |
- 240fps以上のフレームレートを出せる
- 4Kも視野に入る性能
- 重たいゲームをプレイしない人
GPUに「RTX 4070」を搭載した渋ハルPCのハイスペックモデルです。
DLSS3に対応しているので、重いゲームのサイバーパンク2077でも、フルHDなら120fps以上の高いフレームレートでプレイが可能。WQHDでも快適に遊べる性能があります。
フルHD・240Hzのリフレッシュレートに対応したゲーミングモニターや、WQHDやウルトラワイドなどの高解像度モニターと組み合わせるのがおすすめです。
ドスパラ ガレリア 渋谷ハルコラボモデル SHA7C-R48
WQHDでも快適な渋ハルPC!高画質ゲーム配信も快適に行えるハイエンドモデル
おすすめ度:4.5
CPU | Core i7-13700F |
---|---|
グラボ | RTX 4080 |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB |
HDD | – – – |
電源 | 850W |
- 最高画質でも平均240fps以上を狙える
- WQHDでも快適なゲームが可能
- 最上位モデルよりも約20万円安い
- 画質にこだわりがない人
SHA7C-R48はIntelの第13世代CPU「Core i7-13700F」を搭載した渋ハルPCのハイエンドモデル。
ハイエンドグラボの「RTX 4080」を採用しており、Apex LegendsではフルHDの最高設定でも240fps以上のフレームレートを出せる性能があります。
WQHDでも200fpsを超えるフレームレートを出せるので、ゲームを高画質でプレイしたい方におすすめです。
配信や動画編集もできるスペックですが、メモリは16GBと一般的な容量なので、カスタマイズで32GBに増やすとより快適になります。
ドスパラ ガレリア 渋谷ハルコラボモデル SHA5C-G60S
- Apex Legendsを低画質で平均150fps程度で遊べる
- フォートナイトやVALORANTもバッチリ
- 翌日出荷対応
- 配信時もサクサク動作するモデルがほしい人
渋ハルPCのなかで一番安い「SHA5C-G60S」。Core i5-13400F・GTX 1660 SUPERという人気構成が採用されています。
20万円を超えるモデルとは異なり、本モデルは学生でも手が出しやすい価格帯。
PS4からゲーミングPCに乗り換えたい方や、今まで放送を見る専だったけど実際にゲームをプレイしてみたいという方におすすめです。
ドスパラ ガレリア 渋谷ハルコラボモデル SHA9C-R49
渋ハルPC最上位モデル!240fpsでApexをプレイしたいならコレ
おすすめ度:5
CPU | Core i9-13900KF |
---|---|
グラボ | RTX 4090 |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB |
HDD | – – – |
電源 | 1000W |
- 文句なしのスペック
- Apexで平均240fpsが狙える
- 配信もサクサクできる
- 翌日出荷対応
- フレームレートにこだわりがない人
渋ハルPCで一番性能が高いモデル「SHA9C-R49」。
Apex Legendsはもちろん、FF15やサイバーパンク2077などの重たいゲームも快適にプレイすることが可能。
フルHDではオーバースペックなので、WQHDや4Kなどより高精細な解像度でゲームを遊びたい方や配信、動画編集などクリエイティブな作業をしたい方におすすめのモデルです。
メモリを32GBにカスタマイズすれば配信も1PCで難なくこなせるので、渋ハルPCのなかでもプロレベルの環境を用意したい方に適しています。
ドスパラ ガレリア 渋谷ハルコラボモデル SHA7C-R46
- 安定して144fps以上を出せる性能
- 配信も行える
- DLSS3に対応
- WQHD以上でゲームをプレイしたい人
「SHA7C-R46」は最新グラボの「RTX 4060」を搭載した渋ハルPCのミドルクラスモデルです。
フルHDの低画質設定ならApex Legendsで144fps以上のフレームレートを維持することも可能。
また、サイバーパンク2077のようにDLSS3に対応しているタイトルでは前世代のRTX 3060よりもフレームレートが大きく伸びるのもポイントです。
フルHDなら画質を最高にしない限り、ほとんどのゲームを快適にプレイできるので、ゲーミングモニターと組み合わせて使うのがおすすめです。
渋ハルPCの良い評価・悪い評価まとめ
渋ハルpcヌメヌメすぎて短時間でプラス600です。買ってよかった(,,・ω・,,)#渋ハルpc#渋谷ハル#GALLERIA#ShibuyaHAL#ゲーミングPC pic.twitter.com/cjcVRJMPME
— mkchan (@Tsuk4ch4n) June 6, 2022
渋ハルPCめっちゃ快適✨これが常時FPS240世界か✨
— つーちゃん🍏 (@kaneki25251) June 6, 2022
楽しいwww
渋谷ハルPC届いたー!
— かんP (@KANPAND3) June 10, 2022
ちゅうもんした翌日に出荷されたからめちゃはやかった
ちなみに31万のやつです#渋谷ハル pic.twitter.com/IO5goim17j
ついに渋ハルのゲーミングPCを買った!
— 🔥ヒレ・ハムスブッシェル💧 (@8harnkitgm_378) May 28, 2022
これで快適に配信やらゲームやら遊びまくるゾ💪( ¨̮ 💪)
あとめちゃかっこいい✨#渋谷ハル#GALLERIA#渋ハルPC pic.twitter.com/hOpmSmq7pv
渋谷ハルが教える「失敗しないPCの買い方」と「おすすめのカスタマイズ」
PCの買い方講座
注文~カスタマイズの解説
渋ハルコラボPCのよくある質問
渋ハルコラボPCはいつまで?
販売期間は未定ですが、CPUやGPUが最新世代に置き換わっていることや、楽曲配信のキャンペーンも行っているので、少なくとも2024年1月31日までは販売されそうです。
ただし、コラボPCは突然終了することもあるので欲しい方は早めにチェックしましょう。
渋ハルPCの容量は?
渋ハルPCのストレージ容量は、モデルに関わらず全て1TB(SSD)です。
渋ハルPCの重さは?
渋ハルPCの重さは、CPUやGPUの構成などを問わず全モデル約14kgです。かなり大きいので、デスク下などに置くことになります。
渋ハルPCの納期は?
現在は、全てのモデルが翌日出荷となっています。ただ、2023年1月には10日で出荷となっているモデルもありました。
ドスパラに注文が増える年末年始など、大きなキャンペーンが開催される時期は納期の早さが変わりやすいです。
渋ハルPCを買う時は、販売ページの「構成内容を変更する」の上にある出荷日数を確認するようにしましょう。
渋ハルPCって無線やBluetoothが使える?
渋ハルPCは標準の構成では無線LANを搭載していませんが、カスタマイズでWi-Fi6とBluetoothに対応した無線LANカードを追加することが可能です。
また、USBタイプの無線LAN子機か拡張カードタイプの無線LAN子機を購入するという手もあります。
ただ、無線LANが必要な場合は、後から増設するよりも購入する時にカスタマイズするのがおすすめです。
渋ハルPCってApexでfpsどれぐらい出る?
本記事の見出し「渋ハルPCのスペック比較表」でfpsの目安を記載しています。
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