2024年4月のゲーミングPCおすすめモデルをチェック

ゲーミングPCのスペック目安は?選び方やどれくらいあればいいか解説

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最近はCPUやGPUの性能が上がってきており、配信環境を作るのも以前よりは楽になってきました。

ただ、ApexやFF14などPCゲームには人気タイトルが多数あり、それぞれ対応しているスペックも違います。

PCパーツは型番の見方が分からないと世代や性能の判断が難しいです。低い性能のゲーミングPCを買ってしまう可能性もあります。

本記事ではゲーム配信に必要なPCスペックの目安について解説。配信中でも高いフレームレートを出せるできるゲーミングPCのスペックを紹介していきます。

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2024年4月最新のゲーミングPCおすすめランキング
順位 1位 2位 3位
モデル XL7C-R45XL7C-R45-5 RM5C-R46TRM5C-R46T ILeDEs-R779-L137C-UL2XBILeDEi-M77M-A147F-UL1XB
価格 194,980円(税込) 170,980円(税込) 296,700円(税込)
CPU Core i7-13700H Core i5-14400F Core i7-14700F
GPU RTX 4050 RTX 4060 Ti RTX 4070 Ti
目安fps/画質 ~120fps/フルHD ~180fps/フルHD ~240fps/フルHD~4K
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目次

ゲーミングPCのスペック目安

CPUはCore i5以上

CPUはパソコンの処理速度を決める重要なパーツ。ゲームのfpsだけではなく、配信や動画編集にも深く関わってくるので、最低でもCore i5以上を選びましょう。

ゲーミングPCに採用されているCPUは主にIntel CoreシリーズとAMD Ryzenシリーズの2種類。

IntelとAMDの競争でCPU性能は著しく進化しており、CoreとRyzenのどちらを選んでも大きな問題にはなりません。

ただ、CPUにはランクがあるので、型番の見方を知らないと性能の低いモデルを選んでしまう可能性もあります。

例えば、「Core i5-13400」なら「Core i5」はブランドとシリーズ名、「13400」のうち「13」は世代、「400」は性能のグレードです。

基本的には数字が大きくなるほどCPU性能も高くなります。AMD Ryzenも型番の読み方はほとんど同じです。

以下はCPUを一部抜粋して比較したグラフになります。スコアが全てではないのであくまで目安と考えましょう。

CPUの性能比較表PASSMARKより引用)
Intel Core i9-13900←最強クラスのCPU
49,688
AMD Ryzen 9 7900
49,195
Intel Core i7-13700←ハイスペックモデル
38,719
AMD Ryzen 7 7700
35,130
AMD Ryzen 7 7800X3D←ゲーム向きのCPU
34,675
Intel Core i7-12700
30,967
AMD Ryzen 5 7600
27,570
AMD Ryzen 7 5700X←コスパ重視のCPU
26,781
Intel Core i5-13400←コスパモデル
25,298
AMD Ryzen 5 5600X
21,933
Intel Core i5-12400
19,478

Core i5はゲーミングPCに搭載されるCPUではスタンダードなシリーズ。ゲームや一般的な用途であれば十分高性能でコスパがいいです。

配信や動画編集をするならより性能の高いCore i7がおすすめ。最強クラスの性能を目指すならCore i9ですが、多くの方にはオーバースペックです。

ゲームをプレイできればいいなら最新世代のCore i5やRyzen 5。配信を快適にやりたい場合はCore i7、Ryzen 7を選びましょう。

末尾に「F」が付くCPUは内蔵グラフィックスがないだけで性能は無印とほぼ同じです。

GPUはプレイするゲームによって変わる

GPU(グラボ)はゲーミングPCのグラフィック性能を担当する最も重要なパーツ。

GPUが搭載されていない普通のパソコンでは、FF14やApexのようなゲームをカクつきなくプレイするのは難しいです。

GPUを選ぶ時には、各タイトルの公式から発表されている推奨スペックを目安にしましょう。推奨スペックを上回る性能のGPUを選ぶと、144fps以上の高いフレームレートも狙えるようになります。

ゲーミングPCに採用されるGPUは主にNvidia GeForceとAMD Radeon。どちらも性能は十分ですが、搭載されているゲーミングPCの種類が豊富なのはGeForceです。

GPUの性能も型番の見方で判断できます。例えば、「GeForce RTX 4070」なら「40」は世代(シリーズ)、「70」が性能のグレードです。

GeForceの場合は60番台がミドルクラス、70番台がハイスペック、80番台以上はハイエンド。また、末尾に「Ti」などが付くGPUは同じクラスでも上位のモデルです。

以下は主に最新世代のGPUを抜粋した性能比較表になります。ゲームによって相性もあるので、あくまで目安と考えましょう。

グラボの性能比較表3DMarkより引用)
NVIDIA GeForce RTX 4090←最強スペック向け
36,259
AMD Radeon RX 7900 XTX
30,090
NVIDIA GeForce RTX 4080
28,138
AMD Radeon RX 7900 XT
26,242
NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti←ハイスペックにおすすめ
22,737
AMD Radeon RX 7800 XT
19,934
AMD Radeon RX 7700 XT
17,008
NVIDIA GeForce RTX 4070
17,834
NVIDIA GeForce RTX 4060 Ti(8GB)←フルHDにおすすめ
13,449
AMD Radeon RX 7600
10,916
NVIDIA GeForce RTX 4060
10,564
NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER
5,983

GPUの選び方は各タイトルで求められるスペックによって変わりますが、RTX 4060 Ti(RTX 3060 Ti)ならフルHDであればほとんどのゲームを快適にプレイできます。

WQHD以上の高解像度でゲームをプレイしたいならRTX 4070、予算があるならRTX 4070 Tiがおすすめです。

GPUにはIntelの「Arc」もありますが、知識のある玄人向けなので積極的にはおすすめしません。

メモリは16GB以上

ゲーミングPCのメモリは16GB以上必要です。8GBではゲームを快適にはプレイできません。

メモリはデータを一時的に保存する領域。メモリの大きさは机の広さに例えられることが多いです。

机が広ければ多くの資料をおけるので仕事がはかどるとイメージしましょう。メモリ容量が大きいと複数の作業を同時に行っても、スムーズにパソコンが動作します。

ゲーミングPCはメモリを16GB標準搭載していることがほとんどなので、ゲームをプレイするだけならあまり意識しなくても問題はありません。

ただ、最新ゲームや重量級のタイトルだと推奨スペックで16GB以上を求められることもあります。配信もするなら、32GBにカスタマイズするのがおすすめです。

ストレージは1TB以上

ストレージにはSSDを1TB以上搭載したゲーミングPCを選ぶのがおすすめ。

ストレージにはSSDとHDDの2種類があります。読み書きの速度が圧倒的に速いのがSSD、容量が多く価格が安いのがHDDと考えましょう。

ゲーミングPCはSSDをメインストレージに採用しており、OSの起動にかかる時間は約20秒程度。ゲームのロードも非常に速く快適です。

少し前までは500GBのSSDを搭載したゲーミングPCがスタンダードでした。

しかし、最新タイトルの必要容量が増えてきたり、SSDが安くなってきた影響もあって徐々に1TBが基準になってきています。

例えば、FF14はパッチ7でストレージの必要容量が140GB以上に引き上げられる予定。原神も100GB以上とスペックが改定されています。

配信もする予定なら、SSDを1TB以上搭載したゲーミングPCを選びましょう。

目的別ゲーミングPCのスペック表

ゲームをプレイするだけなら

ゲームをプレイするだけの場合、必要なゲーミングPCのスペック

フルHDでゲームをプレイするだけなら、CPUにはCore i5-13400(F)、GPUはRTX 4060クラスを選びましょう。

より安価なゲーミングPCが欲しいならCPUをRyzen 5 4500、GPUはGTX 1660 SUPERにしても画質を落とせば100fps以上を狙うことは可能です。

ただ、fps制限がある点を除けばPS5より性能でやや劣る構成になるので、安さを重視する場合に限ります。

下記はフルHDでゲームを快適にプレイできるスペックの目安です。

PCパーツの種類型番や容量の目安
CPUIntel Core i5-13400(F)
Intel Core i5-12400(F)
AMD Ryzen 5 7600
AMD Ryzen 5 5600X
GPUNvidia GeForce RTX 4060
Nvidia GeForce GTX 1660 SUPER
AMD Radeon RX 7600
メモリ容量16GB以上
ストレージ容量SSD 1TB以上
CPUとGPUはどの組み合わせでもOK。価格に合わせて選びましょう

配信もするなら

ゲーム配信をする場合に必要なゲーミングPCのスペック

Apexのようなあまり重くないゲームなら、Core i5クラスとGTX 1660 SUPERでも画質を落とせば配信は可能です。

ただ、普通にゲームをプレイするよりも同時に処理するソフトが増えるので、より高性能なCore i7やRyzen 7クラスのCPUを選んだほうが余裕を持てます

配信ではどちらかと言えばGPUよりもCPUのほうが重要です。Switchなどの家庭用ゲーム機を配信するのがメインなら高性能なGPUでなくとも問題ありません。

ただし、PCゲームを配信したい場合はGPUの性能が低いとfpsが落ちてカクついてしまう可能性が高いので、RTX 4060 Ti以上を搭載するのが無難です。

メモリの容量は最低でも16GB以上。32GBあれば快適に配信できます。

PCパーツの種類型番や容量の目安
CPUIntel Core i7-13700(F)
AMD Ryzen 7 7700
AMD Ryzen 7 5700X
GPUNvidia GeForce RTX 4060 Ti以上
メモリ容量16GB以上(理想は32GB)
ストレージ容量SSD 1TB以上 & HDD 2TB以上

動画編集やVtuber活動もするなら

動画編集やVtuber活動をする場合に必要なゲーミングPCのスペック

Vtuber活動をする場合、普通の配信よりも並行して動かすソフトがさらに増えるため、ハイスペックなゲーミングPCが必要になります。

動画編集もマルチスレッド性能の高いCPUのほうがスムーズに作業が終わるため、Core i9クラスがあると非常に快適です。

プロを目指すなど目的があり、最強のスペックを求めるならCore i9-13900K(F)とRTX 4090の組み合わせが理想。

現実的に考えるならCPUはCore i7-13700(F)以上、GPUはRTX 4070やRTX 4070 Ti以上がスペックの目安になります。

PCパーツの種類型番や容量の目安
CPUIntel Core i9-13900K(F)
Intel Core i7-13700(F)
AMD Ryzen 9 7900X
GPUNvidia GeForce RTX 4090
Nvidia GeForce RTX 4070以上
AMD Radeon RX 7900 XT
メモリ容量32GB
ストレージ容量SSD 1TB以上 & HDD 2TB以上
または
SSD 1TB以上 & SSD 1TB以上(デュアル)

ゲーム公式の推奨スペックとは?

ゲームにはタイトルごとに推奨スペックが用意されています。

ゲームが発売された時期にもよりますが、基本的にはフルHDで30~60fpsが出せる程度のスペックが目安です。

推奨スペックを満たしていればプレイは可能ですが144fps以上の高いフレームレートや、4Kなどの高解像度で快適に遊ぶのは不可能。

特にオンラインゲームの場合は大型アップデートで要求スペックが変わることもあるので、推奨スペックさえ満たしていれば安心というわけではありません。

推奨スペックはあくまで目安です。ゲーミングPCを買う時は推奨スペックを一回り以上は上回る性能のモデルを選びましょう。

迷ったら最新世代のCore i7とGeForceの70番台を搭載したゲーミングPCを選べば、高画質でのゲームプレイや配信もできます。

ゲーム別のゲーミングPCおすすめスペック

推奨スペックの多くはゲーム発売当初のデータになっているため、PCパーツの型番などの見方が分からないとスペックが判断しづらいです。

ここからは有名タイトルの推奨スペックを目安にして、主に最新世代のパーツを搭載したおすすめスペックのゲーミングPCを紹介していきます。

Apex Legends

Apex Legends

Apex Legends公式より引用

Apex Legendsの推奨スペック

OSWindows 10 64ビット版
CPUIntel i5 3570Tおよび同等品
メモリ8GB
GPUNvidia GeForce GTX 970
AMD Radeon R9 290
ストレージ22GB以上の空き容量
Apex Legends公式より引用

Apexは今となっては比較的軽めのゲーム。推奨スペックのGTX 970は2014年に発売された9年前のハイクラスGPUです。

現在のエントリークラスであるGTX 1660 SUPERと同等かそれ以下の性能なので、144fps以上のフレームレートでプレイしたいならRTX 4060を選びましょう。

より高性能なRTX 4060 Tiなら画質を調整すれば、200fps以上の高いフレームレートでプレイすることもできます。

CPUに関してはCore i5-13400でもApexならfpsに差はつきづらいですが、配信を考慮する場合はCore i7-13700にするのが無難です。

Apex Legendsで200fpsを狙うなら

CPUIntel Core i7-13700(F)
GPUGeForce RTX 4060 Ti以上
メモリ16GB以上

ドスパラ ガレリア XA7C-R46T

ドスパラ ガレリア XA7C-R46T

Apexを200fps以上でプレイできるフルHD環境に適したゲーミングPC

4

CPUメーカーIntel
CPUCore i7-13700F
グラボRTX 4060 Ti
メモリ容量16GB(8GB×2)
SSD容量1TB NVMe
HDD容量– – –
電源650W
おすすめする理由
  • Apexなら240fpsも狙える
  • ほとんどのゲームを快適にプレイできる
  • 配信も可能
こんな人にはおすすめしない
  • 4Kでゲームをプレイしたい人

XA7C-R46TはフルHD環境に適した「RTX 4060 Ti」を搭載したドスパラのゲーミングPC。

Apex Legendsであればシーンによっては200fpsの高いフレームレートでプレイできる性能があり、画質を調整すれば240fpsも狙えます。

CPUには16コア24スレッドとマルチスレッド性能も高い「Core i7-13700F」を採用しているので、配信も可能です。

フルHD環境ならほとんどのゲームを快適にプレイできるのもポイント。メモリを32GBに増やせば、Vtuber活動も視野に入ります。

多くのゲーマーにとって余裕のある性能なので、Apexをプレイする人以外にもおすすめのモデルです。

フォートナイト

フォートナイト

フォートナイト公式より引用

パーツ名推奨スペッククオリティプリセット「最高」
CPUCore i5-7300U 3.5GHz
AMD Ryzen 3 3300U
または同等のプロセッサ
Core i7-8700
AMD Ryzen 7 3700X
または同等のプロセッサ
GPUNvidia GTX 960
AMD R9 280
または同等のDX11対応GPU
Nvidia GTX 3070
AMD RX 6700 XT
または同等のGPU
ビデオメモリ2GB VRAM8GB VRAM以上
メモリ16GB RAM以上16GB RAM以上
ストレージNVMe SSDNVMe SSD
OSWindows 10/11 64-bitWindows 10/11 64-bit
Epic Gamesより引用

フォートナイトはレンダリングモードや画質設定によって、fpsが大きく変わります。

推奨スペックであれば、現在のゲーミングPCならエントリークラスでも簡単に超えられるスペックです。

ただ、クオリティプリセットを「最高」にした場合は前世代のハイスペックGPUであるRTX 3070が要求されるなど、スペックが跳ね上がります。

綺麗なグラフィックでプレイしたい場合は、RTX 3070の後継モデルであるRTX 4070やそれ以上のGPUを選びましょう。

ただ、競技性を重視するならレンダリングモードをパフォーマンスにして、画質を落とせばRTX 4060クラスでも240fpsを超えるフレームレートでプレイできます。

CPUはコスパ重視ならCore i5-13400。240fps以上を維持したり、配信も考えるならCore i7-13700を選ぶのがおすすめです。

パフォーマンスモードで240fps以上を狙うなら

CPUIntel Core i7-13700(F)
GPUGeForce RTX 4060以上
メモリ16GB以上(理想は32GB)

ドスパラ ガレリア XA7C-R46

ドスパラ ガレリア XA7C-R46

パフォーマンス設定なら240fpsを出せるミドルクラスのゲーミングPC

3.5

CPUメーカーIntel
CPUCore i7-13700F
グラボRTX 4060
メモリ容量16GB(8GB×2)
SSD容量1TB NVMe
HDD容量– – –
電源650W
おすすめする理由
  • 低画質設定なら240fps以上を狙える
  • 多くのゲームをプレイ可能
  • 配信も可能
こんな人にはおすすめしない
  • 最高設定で高いfpsを出したい人

最新世代のミドルクラスGPU「RTX 4060」を搭載したゲーミングPC。

フォートナイトのパフォーマンスモードなら240fps以上、シーンによっては300fpsと高いフレームレートを出せる性能があります。

CPUには「Core i7-13700F」を採用しているので高fpsを維持しやすく、配信にも対応可能です。

ただ、フォートナイトは推奨スペックの時点でメモリ16GBを要求しているゲームなので、余裕を持ちたい場合は32GBにカスタマイズしましょう。

映像の美しさよりも、低めの設定で視認性やフレームレートを重視する方におすすめのモデルです。

VALORANT

VALORANT

VALORANT公式より引用

パーツ名推奨スペック(60fps)ハイエンドスペック(144fps以上)
CPUIntel Core i3-4150
AMD Ryzen 3 1200
Intel Core i5-9400F 2.90GHz
AMD Ryzen 5 2600X
GPUGeForce GT 730
Radeon R7 240
GeForce GTX 1050 Ti
Radeon R7 370
ビデオメモリ1GB1GB
メモリ容量4GB4GB
VALORANT公式より引用

VALORANTは非常に軽いゲームなので、簡単に200fps以上の高いフレームレートを出せます。

公式からも144fps以上を出せるハイエンドスペックが公開されていますが、GPUは2016年に発売されたGTX 1050 Ti。現在のロークラスのGTX 1650よりも性能が低いGPUです。

エントリークラスのGTX 1660 SUPERでも300fpsを狙えるので、安いゲーミングPCでも十分快適にプレイできます。

VALORANTを240fps以上でプレイできるスペック

CPUIntel Core i5-13400(F)
GPUGeForce GTX 1660 SUPER
メモリ容量16GB

ただ、ApexやほかのゲームもプレイするならRTX 4060以上のGPUを選んだほうが総合的なコスパはよくなるので、よく考えてから購入しましょう。

ドスパラ ガレリア RM5C-G60S

ドスパラ GALLERIA(ガレリア) RM5C-G60S

初心者向けのコスパモデル!GTX 1660 SUPER搭載の安価なゲーミングPC

3.5

CPUメーカーIntel
CPUCore i5-13400F
グラボGTX 1660 SUPER
メモリ容量16GB(8GB×2)
SSD容量1TB NVMe
HDD容量– – –
電源550W
おすすめする理由
  • コスパがいい
  • VALORANTなら300fpsも出せる
  • 画質を落とせば配信もできる
こんな人にはおすすめしない
  • 高画質で配信をしたい人
  • レイトレーシングを使いたい人

最新世代CPUの「Core i5-13400F」とエントリークラスGPUの「GTX 1660 SUPER」を搭載したガレリアのコスパモデル。

VALORANTなら300fpsのフレームレートが出せる性能があり、Apexも画質を落とせば100fpsでプレイできます。

Core i5-13400Fは10コア16スレッドと前世代モデルよりマルチスレッド性能も高いため、画質や解像度を落とせば配信も可能です。

ゲーミングPCのなかでも安価なモデルながら、SSDが1TB標準搭載されているのもポイント。

カジュアルにゲームを遊びたい方や、ゲーミングPCに触れてみたい初心者の方におすすめです。

FF14

FF14暁月のフィナーレの推奨スペック

OS
  • Windows 10 64 bit
  • Windows 11 64 bit
CPUIntel Core i7 3GHz 以上
GPUNVIDIA Geforce GTX 970 以上
AMD Radeon RX 480 以上
メモリ8GB以上
ストレージ80GB以上
推奨解像度1920×1080
FF14公式より引用

FF14は世界的に人気のMMORPG。推奨スペックであれば、現在のゲーミングPCなら要件を満たすのは難しくはありません。

ただし、FF14の場合は2024年夏に予定されているパッチ7で、推奨スペックが引き上げられると公式から発表されています。

以下はFF14のパッチ7「黄金のレガシー」の推奨スペックです。まだ開発段階の情報なのでスペックが変更になる可能性があるため、目安として見ましょう。

黄金のレガシーの推奨スペック(暫定)

OS
  • Windows 10 64 bit
  • Windows 11 64 bit
CPUIntel Core i7-9700 以上
GPUNVIDIA Geforce RTX 2060 以上
AMD Radeon RX 5600 XT 以上
メモリ16GB以上
ストレージ140GB以上
推奨解像度1920×1080

メモリ容量が16GB以上に引き上げられ、ストレージは140GBと大幅に増えています。

GPUはRTX 2060に変更。黄金のレガシーの推奨スペックを満たすだけならRTX 3060やRTX 4060でも可能です。

ただ、FF14はMMORPGなので、ApexのようなFPSゲームとは違って高いフレームレートを狙うよりも、WQHDなどの高解像度でプレイしたほうが美しい映像を楽しめます。

PC版のFF14はウルトラワイドにも対応しているので、フルHDが基準の推奨スペックを超える性能のゲーミングPCを選びましょう。

暫定ですがGPUはRTX 4070、予算に余裕があるならRTX 4070 Ti以上がおすすめです。

黄金のレガシーのおすすめスペック(暫定)

CPUIntel Core i7-13700(F)以上
GPUNVIDIA Geforce RTX 4070以上
メモリ32GB

ドスパラ ガレリア XA7C-R47(ファイナルファンタジーXIV 推奨パソコン)

ドスパラ ガレリア XA7C-R47T

FF14推奨モデル!黄金のレガシーにも対応可能なドスパラのゲーミングPC

おすすめ度:4

CPUメーカーIntel
CPUCore i7-13700F
グラボRTX 4070
メモリ16GB(8GB×2)
SSD1TB NVMe
HDD– – –
電源650W
おすすめする理由
  • 黄金のレガシーの推奨スペックを満たせる
  • ほかのゲームも高画質でプレイ可能
  • 配信もできる
こんな人にはおすすめしない
  • 新しいベンチマークが出るまで様子を見たい人

ドスパラから販売されているFF14推奨モデルの「XA7C-R47」です。

CPUは最新の「Core i7-13700F」、GPUには「RTX 4070」を搭載しており、現バージョンである暁月のフィナーレならWQHDでも快適なプレイが可能。

2024年夏に予定されている黄金のレガシーの推奨スペックも上回っており、ほかのゲームも高画質設定やWQHDでプレイできる性能があります。

標準構成でも高性能ですがメモリは16GBなので、余裕を持ちたい場合は32GBにカスタマイズしましょう。メモリは後からでも増設できます。

ただ、黄金のレガシーの推奨スペックは変わる可能性もあるので、急ぎでなければ新しいベンチマークソフトが出るまで待つのも手です。

タルコフ

タルコフの推奨スペック

CPUIntel Core i5,i7 3.2GHz,
または AMD FX,Athlon 3.6GHz
GPUDX11に対応しビデオメモリ2GB以上
メモリ16GB以上
SSD/HDD容量19GB以上
OSWindows7/8/10 64bit
Escape from Tarkovより引用

タルコフの推奨スペックは発売当初から変わっていない上にGPUの情報が少ないため、あまり参考になりません。

タルコフは2023年現在でもいまだにベータ版なので、ハイエンドGPUを搭載してもfpsが伸びづらいゲームです。

100fps以上のフレームレートを狙うなら、RTX 4060 TiクラスのGPUが必要。上限の144fpsを狙うならRTX 4070 Tiを搭載しましょう。

メモリは推奨スペックの時点で16GB以上を要求されているので、32GBがおすすめです。

ただ、タルコフについてはハイスペックなゲーミングPCでもフレームレートが伸び悩むため、設定にはある程度の妥協が必要になります。

タルコフで144fpsを狙うなら

CPUIntel Core i7-13700(F)以上
GPURTX 4070 Ti以上
メモリ32GB

ドスパラ ガレリア XA7C-R47T

ドスパラ ガレリア XA7C-R47T

RTX 4070 Ti搭載!4Kでのゲームも可能なハイスペックモデル

おすすめ度:5

CPUメーカーIntel
CPUCore i7-13700F
グラボRTX 4070 Ti
メモリ16GB(8GB×2)
SSD1TB NVMe
HDD– – –
電源750W
おすすめする理由
  • タルコフで100fps以上を狙える
  • 4Kでのゲームも視野に入る性能
  • 配信も可能
こんな人にはおすすめしない
  • カスタマイズをしたくない人

XA7C-R47Tは最新世代GPUでも人気の高い「RTX 4070 Ti」を搭載したハイスペックモデル。

RTX 4070 TiはフルHDやWQHD環境では、前世代のハイエンドGPUであるRTX 3090を上回る性能を持ち、消費電力も低い非常に優秀なGPUです。

CPUも「Core i7-13700F」と標準構成でも高性能なので、ゲームによっては4Kでも快適にプレイできますが、タルコフの場合はメモリを32GBにカスタマイズするのがおすすめ。

メモリを32GBにすれば、タルコフでもシーンや設定次第では上限の144fpsも狙えます。

サイバーパンク2077のような重いゲームでも快適にプレイできるので、さまざまな用途に使えるハイスペックなモデルが欲しい方におすすめです。

Minecraft

Minecraft
パーツJava版の推奨スペック統合版の推奨スペック
CPUIntel Core i5-4690 3.5 GHz
AMD A10-7800 APU 3.5 GHz
Apple M1
Intel Core i7-6500U
AMD A8-6600K
GPUOpenGL 4.45対応 NVIDIA GeForce 700シリーズ
AMD Radeon RX 200シリーズ(統合チップセットを除く)
NVIDIA GeForce 940M
AMD Radeon HD 8570D
メモリ4GB RAM8GB RAM
OS64ビットのWindows10以上
または、macOS 10.14.5 Mojave 以上
Windows 10 バージョン 19041.0 以降
MINECRAFT公式より引用

Minecraftは基本的には軽いゲームですが、Java版か、統合版かでおすすめのスペックが大きく変わります。

最適化されている統合版や、MODなしのバニラで遊ぶならGTX 1650でも快適にプレイ可能です。

ただ、Java版は影MODを始めとしたさまざまなMODを導入できるため、プレイ方針によっては非常に重くなります。

描画距離を伸ばせばfpsは下がり、建築物を増やせばゲーミングPCへの負荷は大きくなるので、MODを多用するならRTX 4060 Ti(RTX 3060 Ti)以上のGPUを選びましょう。

影MODを導入するなら

CPUIntel Core i5-13400(F)以上
GPUGeForce RTX 4060 Ti以上
メモリ16GB以上

ドスパラ ガレリア RM5C-R46T

ドスパラ ガレリア RM5C-R46T

影MODを常用するならコレ!フルHDに適したコスパ最強のゲーミングPC

おすすめ度:4

CPUメーカーIntel
CPUCore i5-13400F
グラボRTX 4060 Ti
メモリ容量16GB
SSD容量1TB
HDD容量– – –
電源650W
おすすめする理由
  • コスパは最強クラス
  • 影MODを常用しても快適
  • フルHDならほとんどのゲームが遊べる
こんな人にはおすすめしない
  • 4K画質を楽しみたい人

コスパのいいCPU「Core i5-13400F」を搭載したドスパラのミドルスペックゲーミングPC。

GPUにはフルHD向けの「RTX 4060 Ti」を採用しており、Minecraftで影MODを常用しても快適にプレイできます。

CPUとGPUの性能バランスがいいので、Minecraftに限らずフルHDならほとんどのゲームをプレイできる性能があり、軽めの配信にも対応可能です。

ガレリアにはPC版Minecraftのライセンスが付属するのもポイント。現在はJava版と統合版の両方をプレイできます。

フルHDでゲームをプレイするだけならコスパは最強クラスのゲーミングPCです。

自分が使っているPCのスペックを確認する方法

今、自分が使っているPCのスペックを確認する方法はいくつかありますが、本記事ではDirect X診断ツールを使う方法とタスクマネージャーでの調べ方を解説していきます。

まずは、Direct X診断ツールの呼び出し方です。

STEP
検索窓に「dxdiag」と入力する

デスクトップ画面の左下、スタートメニューの近くにある検索窓に「dxdiag」と入力。

するとメニューにdxdiagのアイコンが表示されるのでクリックして、コマンドを実行してください。

STEP
Direct X診断ツールで「システム」を確認

Direct X診断ツールが起動して、下記の画像のようにシステムタブが開かれます。

Direct X診断ツール システムタブ

システムタブでは、CPU(プロセッサ)やメモリの容量、マザーボードのメーカーなどが確認可能です。

画像ではCPUが「Ryzen 7 5700X」、メモリ容量は「32GB」と表示されています。

STEP
「ディスプレイ」タブをクリックする

続いて「ディスプレイ」タブをクリックすると、GPUの名称やVRAMの容量などが表示されます。

DirectX 診断ツール ディスプレイタブ

Direct X診断ツールを使ったスペックの確認方法は以上です。

続いて、タスクマネージャーを使用する方法を解説します。

タスクマネージャーは現在のCPUやメモリの使用状況も確認できるので、見方を覚えておきましょう。

STEP
タスクマネージャーを開く

まずはタスクバーの上にマウスカーソルを持っていき、右クリック。

メニューが表示されるので、「タスクマネージャー」を選択します。

STEP
タスクマネージャーでパフォーマンスを選ぶ

タスクマネージャーが開いたら、パフォーマンスタブを開きましょう。

タスクマネージャーが簡易表示になっていた場合は、「詳細」をクリックすると詳細表示になります。

タスクマネージャーの詳細表示解説
STEP
パフォーマンスタブをクリックしてCPUを確認する

タスクマネージャーが開いたら、「パフォーマンス」をクリック。

最初に「CPU」の名称とスペック、使用率などの情報が表示されます。

タスクマネージャーのCPU情報解説

画像はCPUのコア数とスレッド数を反映した「論理プロセッサ」表示のグラフです。

グラフを右クリックするとメニューが出て「全体的な使用率」表示に変更もできます。

STEP
GPU(グラボ)のスペックを確認

次はパフォーマンスタブの一番下にある「GPU」をクリック。

タスクマネージャーのGPU情報解説

GPUの名称が右上に表示されました。

グラフは使用率ですが、ゲームをプレイしていなければGPUはほとんど使われていません。

STEP
メモリ容量を確認する

CPUの下にある「メモリ」をクリック。

タスクマネージャーのメモリ情報解説

メモリの容量や速度などのスペックが表示されました。

ブラウザを動かしている程度ですが、メモリが6GB以上使用されているのが分かります。

タスクマネージャーでPCのスペックを確認する方法は以上です。

今使っているPCに搭載されているCPUやGPUの名称が分かれば、世代や性能もある程度分かります。

プレイしたいゲームの推奨スペックを満たしていないようなら、買い替えを検討しましょう。

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