さいたまスーパーアリーナで日本大会が行われたり、世界大会で日本代表が世界3位を獲得したりと、今波に乗っているVALORANT。
これからVALORANTをプレイしてみたい!という方も多いです。
そこでこの記事では、VALORANTの必要スペックと推奨スペック、そしておすすめのPCとよくある質問についてまとめました。
VALORANTの必要最低スペックと推奨スペック

必要動作環境
VALORANTの必要動作環境は以下の表のとおりです。
CPU | Intel Core 2 Duo E8400 AMD Athlon 200GE |
GPU | Intel HD 4000 Radeon R5 200 |
メモリ容量 | 4GB |
Core 2 Duoは12年以上前のCPUなので、動かすだけならばスペックを要求しないゲームというのがわかります。
推奨スペック
VALORANTの推奨スペックは以下の表のとおりです。
CPU | Intel Core i3-4150 AMD Ryzen 3 1200 |
GPU | GeForce GT 730 Radeon R7 240 |
メモリ容量 | 4GB |
ちなみにこのスペックは、VALORANT公式が発表している60fps出る目安のスペックとなっています。
そのため、最低限プレイできればよい、フレンドなどとカジュアルに楽しみたいという人であればこのスペックでも十分に遊ぶことはできます。
ただ、本気でゲームをプレイしたいという方には少しスペック不足です。
そのため、カクつかないレベルで快適に遊びたい、ゲームに勝ちたいと考えている方は、次の見出しで解説しているスペックを参考にしてみてください。
VALORANTをプレイするのに必要な性能は?
この見出しでは、VALORANTをプレイするために必要な性能をまとめています。
144fps出せるスペック・240fps出せるスペックに分けて解説しているので、気になるほうを下記読み飛ばしリストから選んでみてください。
144fpsを維持するスペック
VALORANTで144fpsを維持するために必要なスペックは以下のとおり。
- CPU:Core i5-12400
- GPU:GTX 1660 SUPER
- メモリ:16GB
- ストレージ:SSD 500GB
本気でゲームをプレイしたい方は、これくらいのスペックがあれば144fpsを維持し快適にプレイすることが可能です。
低画質であれば、ほとんどのシーンで200fpsを超える映像でゲームを楽しめます。
240fpsを維持するスペック
240fpsを維持するために必要なスペックは以下のとおりです。
- CPU:Core i5-12400
- GPU:RTX 3060
- メモリ:16GB
- ストレージ:SSD 500GB
CPUやストレージメモリ容量は変わらず、グラフィック性能だけ向上させるというイメージです。
また、動画編集や配信などのクリエイティブな作業を行いたい場合は、32GBのメモリと1TBのストレージがあると安心。
VALORANTは比較的軽いゲームのため、もし300fpsなどもっと高いfpsを出したい場合はCPUをCore i7にし、グラボをRTX 3070などにアップグレードすると快適にプレイできます。
VALORANTはノートパソコンだと重い?
VALORANTは比較的軽いゲームなので、ノートパソコンでも十分快適にプレイできます。
2世代前のミドルスペックCPU「Core i5-10300H」、初心者向けGPU「GTX 1650」、メモリ8GBという非常に低スペックなモデルでも100fpsを維持できるのが下記動画で分かります。
VALORANTにおすすめのゲーミングPC|ノートパソコン
- 予算が10万円程度の人にぴったり
- VALORANTを快適に遊べるスペック
- 薄型軽量で持ち運びも可能
- 144fps以上を狙いたい人
- ゲーミングモニター不要
- 240fpsを狙える性能
- 外でも使いやすいデザイン
- 2kg以下で携帯性バツグン
- 予算が15万円以下の人
VALORANTにおすすめのゲーミングPC|デスクトップ
- 安くても144fps張り付きを狙える
- デスクトップPCとしてはコンパクト
- 240fps張り付きでプレイしたい人
- 人気構成を採用した高コスパモデル
- VALORANTを240fps以上でプレイ可能
- Apexなどでも240fps張り付きを狙っている人
- 高画質設定でも超快適
- ゲーム配信・動画編集もサクサクできる
- 大容量のストレージ
- 予算が20万円以下の人
VALORANTの必要・推奨スペックでよくある質問
VALORANTの必要・推奨スペックでよくある質問をまとめました。
気になる項目があれば、下記リストから読み飛ばしてみてください。
スペックが足りてるのにVALORANTがカクつく理由って何?
必要スペックや推奨スペックを満たしているのにカクつく原因は主に3つ。
- 回線が悪いケース
- ウイルス対策ソフトが干渉しているケース
- アプデ直後でプレイヤーが殺到しサーバーが混雑している
主にこの3つが、推奨スペックや必要スペックを満たしているのにカクつく原因です。
回線が悪い原因はいくつかありますが、いつもは問題ないのに回線が悪い場合は主にインターネットが混雑しているのが原因です。
この場合は時間帯を変えたり、別で新しいインターネットを用意するなどの対策でカクつきをなくすことができます。
また、VALORANTはvanguardというほかのFPSゲームと異なるアンチチートソフトを利用しています。
このアンチチートソフトは、ほかのアンチチートソフトとはまた違う特殊な動作をするため、ウイルス対策ソフトが干渉し、カクついたりうまく動作しなくなることが多いです。
ウイルスソフトが干渉している場合は、ウイルス対策ソフトの監視対象からVALORANTやVanguardを除外設定をして見ると解消されます。
VALORANTはグラボなしでも遊べる?
VALORANTは非常に軽いゲームで低スペックPCでも遊べますが、それと同時に競技性が高く0.01秒を争うゲームです。
そのため、グラボなしのPCだとfpsや反応速度でグラボのあるPCと大きく差が出てしまいます。そのため本気でプレイするのであればグラボは必要です。
VALORANTのPC容量は?
VALORANTをインストールするのに必要なPC容量は約26GBです。 増えたり減ったりするので正確ではありませんが、余裕を持って50GB分開けておけば問題ありません。
VALORANTは低スペックPCでも遊べる?
VALORANTは非常に軽いゲームのため、60fpsで画質設定を下げてプレイするのであれば低スペックPCでも快適に遊ぶことができます。
メモリは何GBぐらい必要?
メモリは最低8GBあれば本気でプレイする場合でも問題ないです。 余裕があれば16GB、配信をしながらプレイする場合は32GBあると安心です。
VALORANTの必要・推奨スペックまとめ
VALORANTは非常に軽いゲームで、特にCPU性能はあまり要求しませんが、0.01秒を争うほど競技性も高く、上を目指すならハイスペックなPCや240Hzモニターなどが必要です。
これからVALORANTを始めてみたい人は「RM5C-G60S」や「RL5C-G50」、VALORANTを本気でプレイする場合は「UA9C-R37T」と244Hzモニターを購入するのがおすすめです。
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