初心者向けゲーミングPCおすすめモデルをチェック

【240Hz張り付き】VALORANTの必要最低・推奨スペックとおすすめのゲーミングPC|ノートパソコンも紹介

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さいたまスーパーアリーナで日本大会が行われたり、世界大会で日本代表が世界3位を獲得したりと、今波に乗っているVALORANT。

これからVALORANTをプレイしてみたい!という方も多いです。

そこでこの記事では、VALORANTの必要スペックと推奨スペック、そしておすすめのPCとよくある質問についてまとめました。

2025年5月最新のゲーミングPCおすすめランキング
順位 1位 2位 3位
モデル RL7C-R35-5NRL7C-R35-5N RM5C-R46TRM5C-R46T ILeDEs-R7B6-LR78D-UKSXBILeDEs-R7B6-LR78D-UKSXB
価格 132,980円(税込) 189,979円(税込) 429,800円(税込)
CPU Core i7-13620H Core i5-14400F Ryzen 7 7800X3D
GPU RTX 3050 RTX 4060 Ti RTX 5070 Ti
目安fps/画質 ~120fps/フルHD ~180fps/フルHD ~300fps/フルHD
公式ページ 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る

VALORANTの必要最低スペックと推奨スペック

VALORANTの必要動作環境と推奨スペック

必要動作環境

2025年5月現在のVALORANT公式サイトに記載されている必要動作環境は以下の表のとおりです。

CPUIntel Core 2 Duo E8400
AMD Athlon 200GE
GPUIntel HD 4000
Radeon R5 200
メモリ容量4GB

Core 2 Duoは12年以上前のCPUなので、動かすだけならばスペックを要求しないゲームというのがわかります。

推奨スペック

VALORANTの推奨スペックは以下の表のとおりです。

CPUIntel Core i3-4150
AMD Ryzen 3 1200
GPUGeForce GT 730
Radeon R7 240
メモリ容量4GB

ちなみにこのスペックは、VALORANT公式が発表している60fps出る目安のスペックとなっています。

そのため、最低限プレイできればよい、フレンドなどとカジュアルに楽しみたいという人であればこのスペックでも十分に遊ぶことはできます。

ただ、本気でゲームをプレイしたいという方には少しスペック不足です。

そのため、カクつかないレベルで快適に遊びたいゲームに勝ちたいと考えている方は、次の見出しで解説しているスペックを参考にしてみてください。

ストレージ容量は50GB必要

VALORANTをインストールするのに必要なPC容量は約26GBです。 増えたり減ったりするので正確ではありませんが、余裕を持って50GB分開けておけば問題ありません。

【用途別】VALORANTのおすすめスペック

240fps・360fpsでプレイするために必要なスペック

CPUIntel Core i7-14700F
AMD Ryzen 7 7700以上
(理想としてはRyzen 7 9800X3D)
GPUGeForce RTX 4060 Ti
Radeon RX 7700 XT以上
メモリ容量16GB以上

VALORANTで240fpsや360fps以上を狙うために必要なスペックの目安です。

VALORANTは軽いゲームなので、安価なエントリークラスのゲーミングPCでも144fps以上のフレームレートを出すことはできます。

ただ、複数人での撃ち合いやエフェクトが重なるとカクつく可能性もあるので、快適にプレイするならミドルスペック以上のゲーミングPCがおすすめです。

VALORANTはCPU依存も高いため、CPUはゲームに非常に強い「Ryzen 7 9800X3D」が理想

ただ、Ryzen 7 9800X3Dは人気が高くて高価なので、性能を重視するなら「Core i7-14700F」や「Ryzen 7 7700」、コスパなら「Core i5-14400F」などを選びましょう。

GPUについてはVALORANTならRTX 4060でも快適ですが、ほかのゲームもプレイするならRTX 4060 Ti以上がおすすめです。

VALORANTを配信するために必要なスペック

CPUIntel Core i7-14700F
AMD Ryzen 7 7700以上
(余裕があればRyzen 9 9900X3D以上)
GPUGeForce RTX 5060 Ti
Radeon RX 7800 XT以上
メモリ容量32GB以上

VALORANTは軽いゲームなので、CPUが最新に近いCore i7やRyzen 7であれば配信も十分できます。

現在ならCore i5でも配信はできますが、物理コア数が多いほうが安定しやすいので、できるだけ性能の高いCPUを選びましょう。

予算に余裕があり、ほかのゲームも遊ぶなら、クリエイティブ用途にも使える「Ryzen 9 9900X3D」以上のCPUを選ぶのも選択肢の1つです。

GPUはRTX 4060 TiやRTX 5060 TiのようなミドルクラスでもVALORANTの配信は可能ですが、性能に余裕がほしいならRTX 5070以上のモデルを選びましょう。

メモリについては配信を考慮するなら32GB以上を搭載するのが無難です。

VALORANTのスペックが足りてるのにカクつく・fpsが出ない場合

必要スペックや推奨スペックが足りているのにカクつく原因は主に3つ。

  • 回線が悪いケース
  • ウイルス対策ソフトが干渉しているケース
  • アプデ直後でプレイヤーが殺到しサーバーが混雑している

主にこの3つが、推奨スペックや必要スペックを満たしているのにカクつく原因です。

回線が悪い原因はいくつかありますが、いつもは問題ないのに回線が悪い場合は主にインターネットが混雑しているのが原因です。

この場合は時間帯を変えたり、別で新しいインターネットを用意するなどの対策でカクつきをなくすことができます。

また、VALORANTはvanguardというほかのFPSゲームと異なるアンチチートソフトを利用しています。

このアンチチートソフトは、ほかのアンチチートソフトとはまた違う特殊な動作をするため、ウイルス対策ソフトが干渉し、カクついたりうまく動作しなくなることが多いです。

ウイルスソフトが干渉している場合は、ウイルス対策ソフトの監視対象からVALORANTやVanguardを除外設定をして見ると解消されます。

VALORANTはノートパソコンだと重い?

VALORANTは比較的軽いゲームなので、ノートパソコンでも十分快適にプレイできます。

数世代前のミドルスペックCPU「Core i5-10300H」、初心者向けGPU「GTX 1650」、メモリ8GBという非常に低スペックなモデルでも100fpsを維持できるのが下記動画で分かります。

VALORANTにおすすめのゲーミングPC|デスクトップ

ドスパラ Lightning-G AT5W Ryzen5 4500搭載

ドスパラ Lightning-G AT5W

安いモデルならコレ!中高生でも手が届くドスパラのゲーム向けBTOパソコン

おすすめ度:3.5

CPUメーカーAMD
CPURyzen 5 4500
グラボRTX 3050
メモリ容量16GB(8GB×2)
SSD容量500GB NVMe
HDD容量– – –
電源550W
OSWindows
サイズ幅210×奥行き401×高さ422mm
保証1年
おすすめする理由
  • 非常に安い
  • フルHD・低画質なら144fps以上を狙える
  • 黒と白のモデルがある
こんな人にはおすすめしない
  • 配信をしたい人
  • 重量級タイトルもプレイしたい人

VALORANTだけプレイできれば十分という方におすすめの非常に安いBTOパソコン。

CPUに「Ryzen 5 4500」、GPUに「RTX 3050」の6GBモデルを搭載したエントリー向けでは定番構成のモデルです。

重量級のタイトルをプレイするには物足りない性能ですが、軽いVALORANTであればシーンによっては144fps以上を出せます。

現在のゲーム用としては最低限のスペックなので、安さを重視した入門機としてならおすすめのBTOパソコンです。

ドスパラ GALLERIA XA7C-R56T

ドスパラ ガレリア XA7C-R56T

最新のRTX 5060 Tiを搭載したフルHD向けのコスパ重視モデル

4.5

CPUメーカーIntel
CPUCore i7-14700F
グラボRTX 5060 Ti(16GB)
メモリ容量32GB(16GB×2)
SSD容量1TB NVMe
HDD容量– – –
電源650W
OSWindows
サイズ幅220×奥行き440×高さ480mm
保証1年
おすすめする理由
  • RTX 5060 Tiの16GBモデルを搭載
  • フルHDなら300fps以上が狙える
  • メモリが標準で32GB
こんな人にはおすすめしない
  • 予算が20万円以下の人

VALORANTを300fps以上でプレイするなら、「XA7C-R56T」がおすすめです。

GPUに最新の「RTX 5060 Ti」のVRAM16GBモデルを採用しており、フルHD環境であればVALORANT以外のタイトルもプレイできる性能があります。

CPUの「Core i7-14700F」は20コア28スレッドとマルチスレッド性能が高く、メモリも32GBを標準搭載しているので配信も可能です。

VALORANT以外にも、幅広くゲームをプレイできるコスパのいいゲーミングPCが欲しい方におすすめのモデルになっています。

ドスパラ GALLERIA XA7R-R57T

ドスパラ ガレリア XA7R-R57T

最強クラスのゲーム向けCPU搭載!4Kも視野に入るハイスペックモデル

4.5

CPUメーカーAMD
CPURyzen7 9800X3D
グラボRTX 5070 Ti
メモリ容量32GB(16GB×2)
SSD容量1TB NVMe
HDD容量– – –
電源850W
OSWindows
サイズ幅220×奥行き440×高さ480mm
保証1年
おすすめする理由
  • ゲームに特化したRyzen 7 9800X3Dを搭載
  • VALORANTなら500fpsを超えることもある
  • 4Kでのゲームプレイも視野に入る
こんな人にはおすすめしない
  • VALORANTだけプレイしたい人

VALORANTを含めたFPSゲームで高いフレームレートを維持したい方におすすめのモデル。

CPUに現行で最強クラスのゲーム性能を持つ「Ryzen 7 9800X3D」を搭載しており、特にフルHD環境でフレームレートが跳ね上がります。

WQHDや4Kでもゲームがプレイできる最新GPU「RTX 5070 Ti」と組み合わせているため、VALORANTであれば500fpsを上回るフレームレートを出すことも可能。

現在では500Hz以上の超高速リフレッシュレートに対応したゲーミングモニターもあるので、組み合わせて使うのがおすすめです。

VALORANTだけをプレイするにはオーバースペックですが、ほかのFPSゲームや重量級タイトルも快適にプレイしたい方におすすめのゲーミングPCになっています。

VALORANTにおすすめのゲーミングPC|ノートパソコン

ドスパラ GALLERIA RL7C-R35-5N

ドスパラ ガレリア RL7C-R35-5N

安いゲーミングノートPCならコレ!VALORANTが遊べるエントリークラスモデル

おすすめ度:3.5

CPUメーカーIntel
CPUCore i7-13620H
グラボNvidia RTX 3050
メモリ容量16GB(8GB×2)
SSD容量500GB NVMe
重量約2.1kg
サイズ幅360×奥行244×高さ24mm
OSWindows
保証1年
おすすめする理由
  • ゲーミングノートPCとしては安い
  • フルHDなら144fps以上を狙える
  • シンプルで普段使いしやすい筐体
こんな人にはおすすめしない
  • 重量級のゲームをプレイしたい人

VALORANTをプレイできる安いゲーミングノートPCが欲しいなら、「RL7C-R35-5N」がおすすめです。

Intelの第13世代CPU「Core i7-13620H」とGPUに「RTX 3050」を組み合わせたエントリークラスの構成で、軽いVALORANTであれば144fps以上でプレイできます。

安価なモデルながらディスプレイは一般的なゲーミングモニターよりもやや高い165Hzのリフレッシュレートに対応しているのもポイント。

重量級のタイトルには向きませんが、VALORANTを外出先で軽くプレイするなら十分な性能がある安いゲーミングノートPCです。

ドスパラ GALLERIA RL7C-R46-5N

ドスパラ ガレリア RL7C-R46-5N

RTX 4060を搭載したドスパラのコスパがいいゲーミングノートPC

4

CPUメーカーIntel
CPUCore i7-13620H
グラボRTX 4060
メモリ容量16GB(8GB×2)
SSD容量500GB NVMe
重量約2.3kg
サイズ幅360×奥行き245×高さ20mm(前)、28mm(後)
OSWindows
保証1年
こんな人におすすめ
  • RTX 4060を搭載
  • VALORANTなら200fps以上を狙える
  • 有線LANポートも備えている
こんな人にはおすすめしない
  • 高解像度でゲームをプレイしたい人

VALORANTを高いフレームレートでプレイできるコスパのいいゲーミングノートPC。

CPUは「Core i7-13620H」、GPUにはミドルクラスの「RTX 4060」を採用しているので、設定次第では200fps以上でプレイすることも可能です。

ただ、ディスプレイが対応しているリフレッシュレートは165Hzまでなので、必要であればゲーミングモニターと組み合わせるのおすすめ。

無線だけではなく、有線LANポートも備えているなど、ゲーミングノートPCとしては価格が安くてコスパもいいモデルです。

ただ、メモリとストレージは控えめなので用途に応じてカスタマイズしましょう。

ドスパラ GALLERIA ZL9R-R57T-6

ドスパラ GALLERIA ZL9R-R57T-6

RTX 5070 Tiを搭載したドスパラのハイスペックゲーミングノートPC

4

CPUメーカーAMD
CPURyzen 9 9955HX
グラボRTX 5070 Ti
メモリ容量32GB(16GB×2)
SSD容量1TB NVMe
重量約2.4kg
サイズ幅357×奥行き256×高さ31mm
OSWindows
保証1年
こんな人におすすめ
  • 最新のRTX 5070 Tiを搭載
  • 300Hzに対応した超高速ディスプレイ
  • フルHDなら300fps以上も狙える
こんな人にはおすすめしない
  • 安いゲーミングノートPCが欲しい人

「ZL9R-R57T-6」はVALORANT以外のゲームも快適にプレイしたい方におすすめのゲーミングノートPC。

CPUにAMDの「Ryzen 9 9955HX」とGPUには「RTX 5070 Ti」を採用しており、VALORANTであれば300fps以上を出せる性能があり、ほかのゲームをWQHDでプレイすることも可能です。

ディスプレイはWQHDより縦に広いWQXGAを採用しており、300Hzの超高速リフレッシュレートに対応しているのもポイント。

並のデスクトップPCを上回る性能があるので、メイン機としても使えるゲーミングノートPCが欲しい方におすすめのモデルです。

VALORANTの必要・推奨スペックでよくある質問

VALORANTの必要・推奨スペックでよくある質問をまとめました。

気になる項目があれば、下記リストから読み飛ばしてみてください。

VALORANTはグラボなしでも遊べる?

VALORANTは非常に軽いゲームで低スペックPCでも遊べますが、それと同時に競技性が高く0.01秒を争うゲームです。

そのため、グラボなしのPCだとfpsや反応速度でグラボのあるPCと大きく差が出てしまいます。そのため本気でプレイするのであればグラボは必要です。

VALORANTは普通のPCでも遊べる?

VALORANTは非常に軽いゲームのため、60fpsで画質設定を下げてプレイするのであれば富士通などの普通のPCでも遊ぶことができます。

ただし、快適に遊びたい場合は本記事で紹介しているゲーミングPCを購入することをおすすめします。

メモリは何GBぐらい必要?

メモリは最低8GBあれば本気でプレイする場合でも問題ないです。 余裕があれば16GB、配信をしながらプレイする場合は32GBあると安心です。

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監修者

合同会社リバーテイン代表取締役かつゲーミングデバイス/ゲーミングPC評論家・専門ライター。著書は『ゲーミングPCのおすすめと選び方: 知識ゼロの初心者でも理解できる専門書』および『初心者向けゲーミングPCのおすすめと選び方』がある。また、執筆以外にもゲーミングPCに関する独自調査や、ゲーミングPCの購入相談なども行っている。
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