デスクの上や一人暮らしの部屋に置きやすい小型ゲーミングPC。
最近ではコンパクトでおしゃれなモデルが自作erの間で流行っているため、気になっている方も多いのではないでしょうか。
しかし、小型ゲーミングPCならではのデメリットを知らないまま買うと失敗してしまうことも。
本記事では、小型ゲーミングPCのおすすめモデルをメリット・デメリットとともに解説。安いモデルも揃えたので、ぜひチェックしてみてください。
なお、2023年最新のコスパ最強ゲーミングPCおすすめモデルを紹介した記事もあるので、あわせてどうぞ。

小型ゲーミングPCのメリット
持ち運びやすい
小型ゲーミングPCの大きなメリットとして、重量が軽く持ち運びしやすいという点が挙げられます。パソコン本体は意外と重く、大型のフルタワーPCでは15kgを越えるものも珍しくありません。
その点、小型のミニタワーは10kgを切るものが大半なので、あまり力に自信がない方でも移動させやすいのがポイントです。
ノートパソコンはよりコンパクトなので、バッグに入れてそのまま大会や練習に持っていけるという手軽さがあります。
場所を取らないため机の上や狭い部屋に置ける
パソコン購入の際に気になるのが、スペースの問題です。デスクトップPCは幅を取るので、デスクの下に入らないものも少なくありません。
それに対し小型ゲーミングPCは狭いデスクに置いても邪魔にならないキューブ型や、コンシューマー機と変わらないサイズ感のものがたくさんあります。
ノートタイプであれば必要な時だけデスクに出して、普段は引き出しにしまっておくという選択肢も。
パソコンを置くスペースが充分に取れない方やデスクの作業スペースを充分に確保したい方におすすめです。
小型ゲーミングPCのデメリット
熱がこもりやすく動作の安定性に懸念がある
PCと排熱は、切っても切り離せない関係にあります。
熱がこもりすぎると熱暴走を起こしてフリーズしてしまうだけでなく、パーツの寿命や性能に悪影響を及ぼす可能性も。
一般的なタワータイプのPCに比べて、小型ゲーミングPCは排熱性能が若干落ちる傾向があります。
小型ゲーミングPCを選ぶときは水冷式やメッシュトップなど、排熱性能もしっかりチェックしておきましょう。万が一に備えて、保証期間や内容の確認も必要です。
拡張・カスタマイズできない製品が多い
小型ゲーミングPCは、コンパクトケースに対応したMini-ITXと呼ばれるマザーボードを搭載しているモデルが多くみられます。
Mini-ITXのような小さいマザーボードは、小型化している代わりに拡張性を引き換えにしているものが大半です。
BTOパソコンを選んだとしても、メモリやPCIスロットの拡張は行えないと考えましょう。
特に自作PCのメリットである後から自分でパーツを足しての拡張・カスタマイズが難しくなるので、購入時に必要なスペックをよく検討しておくなどの対処が必要です。
コスパが悪い場合がある
小型ゲーミングPCは同スペックのタワータイプパソコンと比較すると、コスパが低くなる傾向があります。
小型ケースに性能の高いパーツを格納するには、さまざまな設計上の工夫や排熱対策が必要になるため、同じ構成のゲーミングPCでも、フルタワーに比べて割高になってしまうのです。
小型ゲーミングPCをできるだけ安い価格で手に入れるなら、セール時やポイント還元を狙うなど、タイミングをよく見計らって購入しましょう。
ラインナップは少なめ
ゲーミングPCは他のパソコンに比べてグラフィックの描画など、ゲームに関する性能が重視される傾向にあります。
さらに小型化すると搭載できるパーツも限られますし、値段が高くなります。
値段やスペックのことを考えると、ゲーミングPC市場において小型ゲーミングPCは需要があまり高くありません。
フルタワーと比べると小型ゲーミングPCのラインナップはかなり少なく、選ぶ余地は少ないです。
小型ゲーミングPCはどれぐらいのサイズ?
一般的に小型ゲーミングPCと呼ばれるものは「スリムタワー型」「キューブ型」「ミニタワー型」、ノートPCであれば14インチ以下のものが該当します。
タイプ | ミニタワー | スリムタワー | キューブ | 超小型 |
---|---|---|---|---|
サイズ(目安) | 幅:約180×奥行き:約350×高さ:約350mm | 幅:約80×奥行き:約250×高さ:約230mm | 幅:約280×奥行き:約300×高さ:約280mm | 幅:約150×奥行き:約150×高さ:50~60mm |
メリット |
| 机の上に置けるサイズ |
|
|
デメリット | 机の上に置くにはやや大きい | 性能が低いためゲームには向かない | 排熱性に劣る | タワータイプと比べて性能は低め |
置き場所 | 机の下・ラック・CPUスタンド | 机の上・ラック | 机の上・ラック | 机の上 |
幅15cm×奥行30cm程度の超小型PCもありますが、グラフィック性能等を重視するゲーミングPCにおいては、あまり現実的といえないでしょう。
小型PCの目安として挙げられるのは、Mini-ITXと呼ばれる小型パソコン向けマザーボードの規格です。
17cm×17cmとこれまでのマザーボードよりもかなり小型化しているため、ミニタワーでも幅18cm~20cm×奥行37cm~45cm程度の大きさになります。
【ミニタワー】小型ゲーミングPCのおすすめ
ツクモ G-GEAR Aim GB5J-C221/BRGB


光る小型ゲーミングPC!コスパの良い人気構成を採用したモデル
おすすめ度:4.5
タイプ | ミニタワー |
---|---|
CPU | Core i5-12400 |
グラボ | RTX 3060 |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB |
HDD | – – – |
サイズ | 幅210×奥行き415×高さ400mm |
電源 | 500W |
- おしゃれなデザイン
- Apexなどで150fps後半を狙える性能
- 小さいモデルがほしい人
各ゲームのフレームレート(fps目安)を見る
タイトル | 画質(フルHD)/fps |
---|---|
Apex Legends | 低画質:144~160fps |
フォートナイト | 低画質:200~240fps |
VALORANT | 低画質:200~240fps |
TSUKUMOから発売されているGB5J-C221はCore i5-12400とGeForce RTX 3060というスタンダードな構成を採用した、ミドルクラスの小型ゲーミングPCです。
このモデルの大きな特徴として、1TBの大容量SSDが挙げられます。
SSDはHDに比べて読み込みが圧倒的に速いため、ゲームクライアントを格納しておけば、より素早い起動が期待できるでしょう。
フォートナイトの低画質設定で330fpsを維持、Apexでも200fpsを維持するなど、通常のゲームプレイなら問題なくこなせるスペックです。
安定した性能のゲーミングPCを購入したい方や、ストレージに余裕を持ちたいという方におすすめのモデルです。
マウスコンピューター G-Tune PL-B プレミアムモデル



信頼のゲーミングPCメーカー!低価格モデルがほしいならコレ
おすすめ度:3
タイプ | ミニタワー |
---|---|
CPU | Core i5-12400F |
グラボ | GTX 1650 |
メモリ | 16GB |
SSD | 512GB |
HDD | – – – |
サイズ | 幅178×奥行き395×高さ285mm |
電源 | 500W |
- 安いミニタワータイプ
- 取っ手付きで移動させやすい
- 高fpsでゲームをしたい人
各ゲームのフレームレート(fps目安)を見る
タイトル | 画質(フルHD)/fps |
---|---|
Apex Legends | 低画質:80~120fps |
フォートナイト | 低画質:150~170fps |
VALORANT | 低画質:150~170fps |
初めてゲーミングPCに触れる方にも手が届きやすい価格の小型ゲーミングPCです。
ミニタワーケースを採用しており、重量は7.3kgとかなり軽量。ハンドルがついているので、設置しやすいのも魅力です。
構成はCore i5-11400FとGeForce GTX 1650。
VARORANTやフォートナイトのような軽めのゲームなら、低画質設定で180fps前後を安定して維持できる性能を持っています。
予算を抑えてゲーミングPCを手に入れたい方や、設置しやすい軽量のPCをお探しの方におすすめのモデルです。
【スリムタワー】小型ゲーミングPCのおすすめ
ドスパラ Slim Magnate MH (CK)
薄すぎる!第13世代CPU搭載の小型ゲーミングPC
おすすめ度:3.5
タイプ | スリムタワー |
---|---|
CPU | Core i5-13400 |
グラボ | GTX 1650 |
メモリ | 16GB |
SSD | 500GB |
HDD | – – – |
サイズ | 幅95×奥行き283×高さ327mm |
電源 | 300W |
- 超スリムなのにそこそこスペックがある
- インテルの第13世代CPU搭載
- 横置きも可能
- 性能を重視する人
各ゲームのフレームレート(fps目安)を見る
タイトル | 画質(フルHD)/fps |
---|---|
Apex Legends | 低画質:80~120fps |
フォートナイト | 低画質:150~170fps |
VALORANT | 低画質:150~170fps |
幅が100mm未満のスリムにも関わらず、エントリークラスのGPU「GTX 1650」が搭載されている小型ゲーミングPC。
小型のケースはパーツが密集してしまうため熱を持ちやすいですが、Slim Magnate MH (CK) はエアフロー設計がしっかりしているので、静音性も保てています。
メモリ・ストレージも一般的なゲーミングPCの容量を備えており、必要十分なスペックなのもポイント。
デスクの上に置ける小型ゲーミングPCを探している人におすすめです。
【キューブ】小型ゲーミングPCのおすすめ
パソコン工房 レベルインフィニティ ILeDEs-C066-L124-NASXB
水冷クーラーを高性能!小型ながら高機能なゲーミングPC
おすすめ度:4.5
タイプ | キューブ |
---|---|
CPU | Core i5-12400 |
グラボ | RTX 3050 |
メモリ | 16GB |
SSD | 500GB |
HDD | – – – |
サイズ | 約幅177×奥行き388×高さ296mm |
電源 | 700W |
- 水冷CPUクーラーを採用
- SATA接続のSSDを2台まで搭載可能
- 省スペースで邪魔になりにくい
- シンプルなモデルがほしい人
各ゲームのフレームレート(fps目安)を見る
タイトル | 画質(フルHD)/fps |
---|---|
Apex Legends | 低画質:100~160fps |
フォートナイト | 低画質:180~220fps |
VALORANT | 低画質:180~300fps |
パソコン工房から発売されているILeDEs-C066-L124-NASXBは、旧世代よりゲーム性能が向上したIntel第12世代CPU「Core i5-12400」が搭載された小型ゲーミングPC。
グラボには「RTX 3050」を採用しており、Apex LegendsのフルHD・低設定ではシーンにもよりますが約160fpsの高いフレームレートでプレイ可能です。
キューブ型のゲーミングPCは、タワー型よりもパーツの密度が高くなるため排熱効率で劣りますが、水冷のCPUクーラーを採用することで冷却性能を高めているのもポイント。
また、標準構成ではストレージは500GBのM.2 SSDのみですが、SATA接続のSSDを最大2個まで追加可能なので、容量に悩まされる心配もありません。
デスク周りのスペースが少ない方におすすめな、コンパクトでコスパのいいゲーミングPCです。
セブン ZEFT G35F-Cube
容積18Lの小スペース!ほとんどのゲームが快適な小型ゲーミングPC
おすすめ度:3.5
タイプ | キューブ |
---|---|
CPU | Core i5-13400F |
グラボ | RTX 3060 Ti |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB |
HDD | – – – |
サイズ | 幅185×奥行き377×高さ292mm |
電源 | 850W |
- 容積18Lのコンパクトなケース
- ほとんどのゲームを快適にプレイできる
- SSDが1TBと十分な容量
- 予算20万円以下の人
各ゲームのフレームレート(fps目安)を見る
タイトル | 画質(フルHD)/fps |
---|---|
Apex Legends | 低画質:100~144fps |
フォートナイト | 低画質:180~200fps |
VALORANT | 低画質:180~200fps |
ZEFT G35F-Cubeは、Intelの第13世代CPU「Core i5-13400F」を搭載した小型のゲーミングPCです。
グラボには「RTX 3060 Ti」を採用しているので、小型でも性能は十分。Apexの低画質であれば平均170fps、フォートナイトでは230fpsを維持できます。
また、ケースには専用設計の280mm水冷クーラーが装備されており、冷却性能が高いのもポイント。
SSDも標準で1TBあるので、小型でも出来る限りハイスペックなゲーミングPCが欲しい方におすすめのモデルです。
サイコム Premium-Line B660FD-Mini
美しいデザイン!デスク周りをおしゃれにしたいならコレ
おすすめ度:4.5
タイプ | キューブ |
---|---|
CPU | Core i7-12700 |
グラボ | RTX 3060 |
メモリ | 16GB |
SSD | 500GB |
HDD | – – – |
サイズ | 幅166×奥行き325×高さ310mm |
電源 | 650W |
- 部屋の雰囲気を崩さないデザイン
- 高性能な最新CPUを搭載
- 珍しい白いゲーミングPC
- 安心の長期保証
- 予算が20万円以下の人
各ゲームのフレームレート(fps目安)を見る
タイトル | 画質(フルHD)/fps |
---|---|
Apex Legends | 低画質:200~220fps 高画質:144fps |
フォートナイト | 低画質:280fps |
VALORANT | 低画質:280~320fps |
Rust | 低画質:70fps |
Sycomから発売されているPremium-Line B660FD-MiniはIntel Core i7-12700とGeForce RTX 3060というスタンダードな構成の小型ゲーミングPCです。
上品なホワイトシルバーのボディとウッドパネルはどのようなインテリアにも自然に馴染みます。設置環境に合わせて、排熱性の高いメッシュパネルに変更できるのもポイントのひとつ。
ゲーム性能はフォートナイトの低画質設定で約330fps、Apexでも約200fpsでの高いフレームレートで安定するスペックになっています。
インテリアに馴染むデザインのケースをお探しの方や、グラフィックにこだわってゲームプレイしたい方におすすめのモデルです。
【超小型】小型ゲーミングPCのおすすめ
サイコム Radiant SDM3200B660
ペットボトルと同じ高さ!RTX 3060搭載可能な超小型ゲーミングPC
おすすめ度:5
タイプ | 超小型 |
---|---|
CPU | Core i5-12400F |
グラボ | GTX 1650(要カスタマイズ) |
メモリ | 16GB(要カスタマイズ) |
SSD | 500GB |
HDD | – – – |
サイズ | 幅168×奥行き219.3×高さ218.3mm |
電源 | 500W |
- Core i7-12700×RTX 3060の構成も可能
- 家庭用ゲーム機感覚で置ける
- シンプルなデザイン
- ハイエンドモデルがほしい人
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タイトル | 画質(フルHD)/fps |
---|---|
Apex Legends | 低画質:80~120fps |
フォートナイト | 低画質:150~170fps |
VALORANT | 低画質:150~170fps |
500mlペットボトルと同じぐらいの高さしかない超小型ゲーミングPC。
コスパを求めてCore i5-12400F×GTX 1650の構成にする、性能を求めてCore i7-12700×RTX 3060の構成にするといった幅広いカスタマイズの選択肢があります。
オプションから無線LAN Wi-Fiキットも選べるので、無線でゲームをプレイしたい人におすすめ。
マルチモニターにも対応しているので、デュアルモニターを構築したい人にも向いています。
アーク arkhive Gaming Custom GC-A7R64S
わずか8リットル!静音ファン搭載の小型ゲーミングPC
おすすめ度:3
タイプ | 超小型 |
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CPU | Ryzen 7 5700X |
グラボ | Radeon RX 6400 |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB |
HDD | – – – |
サイズ | 幅168×奥行き236.1×高さ221.6mm |
電源 | 500W |
- 大容量のストレージ
- 高コスパなRyzen CPUを搭載
- 静音性に優れている
- 4Kなどの高画質モニターでゲームをしたい人
各ゲームのフレームレート(fps目安)を見る
タイトル | 画質(フルHD)/fps |
---|---|
Apex Legends | 低画質:100~144fps |
フォートナイト | 低画質:150~190fps |
VALORANT | 低画質:180~200fps |
省電力ながらマルチスレッド性能の高い「Ryzen 7 5700X」を採用した、超小型のゲーミングPC。
CPUクーラーは、静音と冷却性能の高いNoctuaのファンが搭載されています。通常時はもちろん、ゲーム時も比較的動作音が静か。
標準構成で採用されているのはロークラスのグラボである「Radeon RX 6400」ですが、より快適にゲームをプレイしたい場合は「RTX 3060」にカスマイズするのがおすすめです。
SSDは1TB搭載されているのでストレージの容量も十分。フルHDでカジュアルにゲームを楽しみたい方に適したモデルとなっています。
【ノート】小型ゲーミングPCのおすすめ
ドスパラ ガレリア UL7C-R36
価格を抑えつつ性能妥協ナシ!持ち運びやすさ抜群のモデル
おすすめ度:5
タイプ | ノート |
---|---|
CPU | Core i7-11700H |
GPU | RTX 3060 |
メモリ | 16GB |
SSD | 500GB |
画面サイズと対応Hz | 15.6インチ/240Hz |
本体サイズ |
|
重量 | 約1.96kg |
- 240Hzのディスプレイ搭載
- 軽量コンパクトで持ち運びやすい
- ノートPCながらハイスペック
- 長時間連続で使える
- 240fps張り付きを狙いたい人
ガレリア UL7C-R36はCore i7-11800HとGeForce RTX 3060を搭載した、ミドルクラスの中でも高めのスペックを持つ小型ゲーミングノートPCです。
4.5mmの極薄ベゼルを採用しており、コンパクトな外観に対して画面占有率は94.5%の広さを実現。
リフレッシュレート240Hzのクリアな描画は、ゲームへの没入感を最大限に高めてくれます。
ゲーム性能はApexの低画質設定で常時160fpsを維持。通常プレイでラグを感じることはほとんどありません。
グラフィック性能にもこだわったゲーミングPCをお探しの方や、安定した環境でゲームプレイしたい方におすすめのモデルです。
Razer Blade 14
超スリム!!!本記事最薄の小型ゲーミングノートPC
おすすめ度:4.5
CPU | Ryzen9 6900HX |
---|---|
GPU | RTX3070 Ti |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB |
画面サイズと対応Hz | 14インチ/144Hz |
本体サイズ |
|
重量 | 約1.78kg |
- 非常に薄く軽量で持ち運びやすい
- ゲーム性能はしっかりある
- ビジネス兼用など普段使いにも合う
- 安いモデルを探している人
Razer Blade 14はRyzen9 6900HXとRTX3070 Tiというミドルハイクラスのパーツで構成された小型ゲーミングPCです。
外でも目を引く明るいピンクのボディは、インテリアのアクセントにも。ステッカーなどで自分好みにカスタマイズするのにも向いています。
ゲーム性能も高く、Apexの低画質設定で180fpsを安定して維持。シーンによっては240fpsを超えるることも。
VALORANTでも200fpsから240fpsを安定して出せる性能を持っています。
可愛らしいカラーリングのゲーミングPCをお探しの方や、薄型ノートPCが欲しい方におすすめのモデルです。
ASUS ROG Flow Z13 GZ301ZC-I7R3050
13.4インチのミニサイズ!外付けGPUでフルパワーモードにできる
おすすめ度:3.5
CPU | Core i7-12700H |
---|---|
GPU | RTX 3060 |
メモリ | 16GB |
SSD | 512GB |
画面サイズと対応Hz | 13.4インチ/120Hz |
本体サイズ |
|
重量 | 約1.18kg(本体のみ) |
- かばんに入れやすく便利
- 外付けGPUを繋げばデスクトップ並の性能に
- 2in1タイプなのでタブレットとしても使える
- 単体で高性能なゲーミングノートPCが良い人
ASUS ROG Flow Z13 GZ301ZCはCore i7-12700HとGeForce RTX 3050というゲーム性能が高い小型ゲーミングノートPCです。
このモデルの大きな特徴は、着脱可能のキーボードと独特な質感のアルミボディです。
背面のガラスウィンドウからはイルミネーションで彩られた基盤が透けており、いかにもゲーミングPCらしいサイバーな雰囲気抜群。
ゲーム性能はApexの低画質設定で200fpsを安定して維持、設定を上げても124fpsを出せる性能があります。
タブレットとしても活用できる2in1PCをお探しの方や、コンパクトサイズでもパワーのあるマシンが欲しい方におすすめのモデルです。
ドスパラ ガレリア RL7C-R35H
普段使いにも◎最薄部19mmの小型ゲーミングノートPC
おすすめ度:3
タイプ | ノート |
---|---|
CPU | Core i7-12700H |
GPU | RTX 3050 |
メモリ | 16GB |
SSD | 512GB |
画面サイズと対応Hz | 16インチ/165Hz |
本体サイズ |
|
重量 | 約2kg |
- 最薄部19mmの軽量な筐体
- フルHDより縦に広い解像度
- シンプルなデザインで外でも使いやすい
- 高性能なゲーミングノートPCがほしい人
ドスパラのRL7C-R35Hは、Intelの第12世代CPU「Core i7-12700H」を搭載したゲーミングノートPC。
16インチのディスプレイを採用していますが、最薄部が19mm、重量は2kgと軽量なのがポイント。筐体はアルミなので耐久性も高くなっています。
グラボには「RTX 3050」を採用しており、Apex Legendsでは低設定なら約135fpsのフレームレートでプレイ可能です。
シンプルなデザインは普段使いにも適しているので、既にデスクトップPCを持っており、2台目として検討している方にもおすすめのモデルです。
小型ゲーミングPCを自作するなら「ベアボーンキット」がおすすめ
ベアボーンキットとは、PCケースとマザーボード・電源など一部のPCパーツが組み立てられた状態で販売されているパソコンキットのこと。
- 性能に関わる主要なパーツを自分で決められる
- 組み立ての手間が省ける
- 初心者でも簡単に組み立てられる
といったメリットがあります。
ベアボーンキットは、キューブ型や超小型の製品が多く、省スペースなモデルを探している人にぴったり。
人気なのは、AsrockのDeskMeetやIntelのNUC 12 Extreme Kit。DeskMeetは最長200mmのグラボも搭載できるので、ゲームを快適にプレイしたい人向けとなっています。
高性能な小型PCのMinisforum
Minisforumは高性能な小型PCを製造している香港を拠点にしたメーカーです。
Ryzen 9 5900HXとRadeon RX 6600Mを搭載した「HX90G」でも、約幅20.5×高さ20.3×厚み6.9cmと非常にコンパクト。
ノートPC用のGPUを採用しているため、100fps以上の高フレームレートをだすには設定の調整が必要ですが、原神のような軽いゲームや、FF14なら60fpsで快適にプレイできます。
デスク上にも簡単に置けるサイズを考慮すると、非常に高い性能をもっているので、普段使いや2台目のパソコンとしてもおすすめです。
小型ゲーミングPCのよくある質問
ゲーミングPCでPS5くらいサイズのケースはどれ?
PS5のサイズは幅390×高さ104×奥行き260mm。重量は型番によって異なり、約3.9~4.5kgとなっています。
小型のゲーミングPCと比較すると縦置きした場合は、スリムタワーとサイズ感が最も近いです。
ミニPCにグラボは追加できる?
小型のゲーミングPCにもミニタワー、キューブなど種類があるため、一概には言えませんが、グラボを追加すること自体は可能です。
ケースの奥行きや構造にもよりますが、基本的に搭載できるのはサイズが小さいエントリーからミドルクラスのグラボになっています。
ハイスペックなグラボは大型化しているため、搭載するのは難しいです。もし、追加を検討する時は、必ずケース内のスペースとグラボのサイズを確認してください。
なお、ミニPCのなかにはMinisforumの「EliteMini B550」のように、ドックを使用することでグラボを外付けできるモデルも稀にあります。
小型ゲーミングPCのおすすめ総評
今回は、小型ゲーミングPCをデスクトップ・ノートに分けて紹介しました。
シンプルかつおしゃれなデスクトップPCがほしいなら「B660FD-Mini」、持ち運びやすい軽量コンパクトなノートPCがほしいなら「UL7C-R36」がおすすめです。
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