世界的な人気を得ているPCメーカー・レノボ。ゲーミングブランド「Legion」などを展開しています。
特にゲーミングノートPCの種類が多く、似たような名前がたくさんあるため選ぶ際に迷う方もいるのではないでしょうか。
本記事では、レノボのゲーミングPCおすすめモデルを厳選して紹介。普段使いできる製品やゲームをガチりたい人向けの製品をピックアップしたので、参考にしてみてください。
なお、ゲーミングPCのおすすめモデルを紹介した記事もあるので、あわせてどうぞ。
レノボ(Lenovo)のゲーミングPCの特徴
ノートPCのラインナップが豊富

レノボは1984年に創業した中国のパソコンメーカーです。IBMなどを買収することによって規模を拡大し、現在では世界各国で販売しています。
レノボはノートパソコンのラインナップが豊富なことで有名。特に「ThinkPad」は多くの企業で採用されるほど優れているといえます。
通常、ノートパソコンのカスタマイズ項目は少なめノートパソコンのカスタマイズ項目は少ないのが一般的。
しかし、レノボのノートパソコンは液晶の大きさやリフレッシュレート・ストレージ・メモリなどもモデルによってはカスタマイズ可能なため、目的に合ったモデルを選びやすいです。
ゲーミングPCは、高性能・高リフレッシュレートのモニターを採用した「Legion」シリーズを中心に販売しています。
初心者やエントリーユーザー向けの「ideaPad」も魅力。手に入れやすい価格帯のモデルがほしい人におすすめです。
デザインがかっこいい
レノボのゲーミングPCはデザイン性が非常に高いことも特徴です。
特にLegioinシリーズはゲーミング性能もさることながら、スタイリッシュなデザインに仕上がっています。
背面にレーザー刻印されたLegionのロゴやキーボードのRGBライティングは、ゲーム部屋を彩りたい方にぴったりです。
ゲーミングPCといえども派手なデザインではなく、普段使いもできるように落ち着いた配色となっていることもポイントの一つといえます。
通販専用のクーポン入力で安くなる
レノボオンラインストアを利用するメリットは様々なクーポンを利用できることです。
限定のEクーポン、最新セールクーポン、週末限定クーポン、学生クーポン、法人クーポンなど常に何かしらのクーポンを配布しています。
タイミングが合えば欲しいモデルを格安で購入できるため、こまめにオンラインストアをチェックし、メルマガ登録もしておくのがおすすめです。
Eクーポンは製品ページのほか、セール情報が載ったページでも用意されています。
気になる方はセールページにアクセスしてみてください。
レノボ(Lenovo)のゲーミングPCおすすめ|デスクトップ
静音性重視!高fpsでのプレイも可能なハイスペゲーミングPC
おすすめ度:5
CPU | Core i7-12700K |
---|---|
グラボ | RTX 3070 |
メモリ | 16GB |
SSD | 512GB |
HDD | 2TB |
電源 | 850W |
- ハイスペックなGPUを搭載
- PCケースがおしゃれ
- 大容量のストレージを搭載
- 優れた静音性
- 予算が15万円以下の人
「Legion T770i」はLegionシリーズのフラッグシップモデル。
優れた処理速度を持つ「Core i7-12700K」を搭載しているため、ゲーム中の配信や録画などをマルチタスクでも快適に操作可能です。GPUは標準仕様がRTX3070と十分以上のグラフィック性能があります。
より高画質を求める人にはRTX3080が備えられたモデルも選択可能なので、ゲーミング性能に不満を持つことはないでしょう。
冷却システムは高性能パーツをしっかりと冷やせるため、安定した動作でプレイできます。
またゲーミングPCらしく1680万色もの設定が可能なLEDライティングも備えているのもポイント。ゲーマーとしてのモチベーションアップに貢献しています。
妥協のないハイパフォーマンスモデルを求めるユーザーにおすすめのモデルです。
より安く!コスパを重視する人向けのゲーミングPC
おすすめ度:5
CPU | Core i7-11700K |
---|---|
グラボ | RTX 3070 |
メモリ | 16GB |
SSD | 512GB |
HDD | 2TB |
電源 | 850W |
- 標準でOfficeソフト搭載
- T770iよりも安い
- T770iとCPU以外ほぼスペックが変わらない
- 最新パーツにこだわりがある人
「Legion T750i」は一つ前のフラッグシップモデルです。前世代といっても性能的に劣るということはなく、むしろお得に高性能ゲーミングPCを購入できるともいえます。
第10世代から11世代までのIntel Core i7、i9からCPUを選べるので、用途や予算に合わせてカスタマイズ可能です。
またLegion T750iは水冷システムを採用しており、ほぼ無音での強力な冷却が可能。ファンの音が気になってしまうということもありません。
選択肢も多く、お得にハイパフォーマンスモデルが欲しい人におすすめできるモデルです。
レノボ(Lenovo)のゲーミングPCおすすめ|ノート
レノボ(Lenovo) Legion 760

ゲーミングモニターいらず!165Hzの滑らかな映像が楽しめるモデル
おすすめ度:5
CPU | Ryzen 7 5800H |
---|---|
GPU | RTX 3070 |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB |
画面サイズと対応Hz | 16インチ/165Hz |
本体サイズ |
|
重量 | 約2.5kg |
- 最大165Hzに対応
- 高性能なGPUを搭載
- 十分なストレージ
- コスパに優れている
- 予算が15万円以下の人
「Legion 760」はレノボのゲーミングノートPCでは最も性能の高いモデルです。CPUはRyzen7とRyzen9を選択可能。ノートパソコンでも性能に不足はありません。
GPUはRTX3060を標準装備。さらに高性能を求める場合は、RTX3080を搭載したモデルも選べます。
Legion 760はインテリジェント吸気システム、ターボデュアルファンを搭載。熱暴走によるパフォーマンスの低下を防ぎます。
ゲーミングノートが欲しいけど、性能も妥協したくないという人におすすめできるモデルです。
驚異の240Hz!ハイスペゲーミングノートPC
おすすめ度:5
CPU | Ryzen 5 5600H |
---|---|
GPU | GTX 1650 |
メモリ | 16GB |
SSD | 512GB |
画面サイズと対応Hz | 15.6インチ/120Hz |
本体サイズ |
|
重量 | 約2.4kg |
- デスクトップに負けない高性能さ
- メモリ・ストレージが大容量
- 240Hz対応でゲーミングモニター不要
- 15.6インチなのでややコンパクト
- 予算が15万円以下の人
「Legion 560」はコストパフォーマンスに優れたゲーミングノートです。
スタンダードな性能を持つRyzen5を搭載し、GPUはGTX1650が標準となっています。
低画質であればそこそこのフレームレートを出すことができますが、重量計のゲームとなるとスペックが足りない可能性もあるので、ゲームをより楽しみたいという人はRTX3060を搭載したモデルを選びましょう。
入門用としてゲーミングPCを手軽に体験したいという人にもおすすめできるモデルです。
レノボ(Lenovo) Legion Slim 750i

驚異の240Hz!ハイスペゲーミングノートPC
おすすめ度:5
CPU | Core i7-10750H |
---|---|
GPU | GTX 1660 Ti |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB |
画面サイズと対応Hz | 15.6インチ/144Hz |
本体サイズ |
|
重量 | 約1.86kg |
- デスクトップに負けない高性能さ
- メモリ・ストレージが大容量
- 240Hz対応でゲーミングモニター不要
- 15.6インチなのでややコンパクト
- 予算が15万円以下の人
「Legion Slim 750i」は構成が2種類で選びやすいスタンダードなモデルです。CPUは第10世代Core i7 10750Hのみとなりますが標準的な性能を備えています。
GPUはGTX1660TiとRTX2060の2種類から選ぶのみなので、より高画質でプレイしたい場合はRTX2060を選択しましょう。
15.6インチの大型ディスプレイながらスリムに構成されているため、持ち歩くときも邪魔になりにくいデザインとなっています。
GPU以外のパーツはカスタマイズできないので、パソコン初心者の人でも選びやすいモデルです。
レノボ(Lenovo)のゲーミングPCの選び方
デスクトップかノートかを決めよう
デスクトップのメリットとして、同じ性能であればノートパソコンよりも安い点が挙げられます。
また最初に買った構成で性能が不足してきた場合、後からカスタマイズしてパーツだけ換えることも可能。
デメリットとしてはモニターやキーボードを別に購入しなければ使うことができない点でしょう。特にゲーミング用のモニターは通常のモニターよりも高価になるので、その分の予算も確保する必要があります。
またケースも大型のものが多いので、設置場所はある程度のスペースが必要です。
一方、ノートパソコンは作業する場所を選ばないことがメリット。またモニターとキーボードも最初からついているので、買い足す必要はありません。
デメリットとしては同じ性能を求める場合はデスクトップよりも高くつく点と、カスタマイズの幅が少ない点です。
ノートパソコンは限られたスペースの中にパーツを搭載しなければならないため、選択肢が限られてしまいます。
ゲーミングPCを持ち歩く予定がなく、スペックを重視する人はデスクトップがいいでしょう。
ノートパソコンは持ち歩く機会が多い人、家の中でもあちこちでパソコンを使用する人におすすめです。
使い方や求める性能に合わせて選んでください。
PCパーツをチェックしよう
CPUとGPUで性能・価格が変わる
パソコンの値段はほぼ「CPU」と「GPU」で決まります。
ノートパソコンの場合はモニターの性能も多少は影響しますが、パソコンの性能を決めるのはこの2つのパーツといっても過言ではありません。
ストレージやメモリなどはCPUやGPUほどの価格差はないので、パソコンの値段が大きく違うということにはなりません。
パソコンを選ぶときには何をしたいのかということを意識してCPUとGPUを決めましょう。
コスパ重視であればIntel Core i5とGTX1650の組み合わせでも問題ありません。
一方でゲームをとことん楽しみたいという場合はCorei7以上のCPUとRTX3080の組み合わせがよいでしょう。
Webブラウジングやオフィス作業などの普段使いが中心でたまにしかゲームをしないという場合は高スペックのパソコンは必要ありません。
予算とパソコンでしたい作業をよく考えてから構成を決めるようにするのが後悔しないパソコン選びのポイントです。
メモリは16GB以上あると安心
メモリとはパソコンで作業をする際に一時的にデータを保管しておくパーツです。
メモリが少ないと複数の作業を同時に処理することが苦しくなり、場合によってはフリーズしてしまうこともあります。
ゲームによっては起動させただけで8GB以上メモリを消費するものもありますので、目安としては16GB以上あるといいでしょう。
さらにゲーム配信や動画編集なども検討しているという場合は32GBにしておけば安心です。
デスクトップの場合は後からメモリを増やすことも簡単なので、とりあえず16GBにしておけば問題はないでしょう。
ノートパソコンの場合は後からの増設が少し難しいので、多少高くなってもメモリを増やすことをおすすめします。
SSDの容量は500GB以上ほしい
ストレージはシステム情報やファイルやアプリケーションなどを保存しておくものです。SSDは読み取りや書き込みが非常に早く、より高速でゲームの立ち上げやロードが可能となります。
容量は最低でも500GB以上はあった方がいいでしょう。ストレージは500GB全てを使えるわけではなく、OSやシステム情報などでも簡単に数十GBほど使ってしまいます。
またゲームは一本あたり20~100GBほどの容量があるので、少ないストレージだとあっという間に一杯になることも。
動画編集もしたいという場合は1TB以上を目安にするとよいでしょう。
モデルによっては512GBのSSDと2TBのHDDという組み合わせもあるため、たくさんゲームをしたい人は大容量のストレージを搭載したモデルをおすすめします。
レノボ(Lenovo)のゲーミングPCおすすめ総評
今回はレノボのゲーミングPCおすすめモデルを紹介しました。
安いモデルがほしいなら「Legion 560」、高性能モデルがほしいなら「Legion T750i」がぴったりです。

サポートが非常に手厚いため初心者の方は購入の際に契約しておくのがおすすめですよ!
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