2024年4月のゲーミングPCおすすめモデルをチェック

【節約法も】ゲーミングPCの電気代はどれくらい?|つけっぱなしにしている人必見

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使用するゲーミングPCがハイスペックになるにつれ、かかる電気代も比例して高くなります。

なかには、月々いくら電気代を払わなければならないか気になる人もいるのではないでしょうか。

本記事では、目安として各スペックの月にかかる電気代と、電気代の計算方法を解説。

節約の仕方も紹介しているので、ぜひ読んでみてください。

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2024年4月最新のゲーミングPCおすすめランキング
順位 1位 2位 3位
モデル XL7C-R45XL7C-R45-5 RM5C-R46TRM5C-R46T ILeDEs-R779-L137C-UL2XBILeDEi-M77M-A147F-UL1XB
価格 194,980円(税込) 170,980円(税込) 296,700円(税込)
CPU Core i7-13700H Core i5-14400F Core i7-14700F
GPU RTX 4050 RTX 4060 Ti RTX 4070 Ti
目安fps/画質 ~120fps/フルHD ~180fps/フルHD ~240fps/フルHD~4K
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目次

【目安】ゲーミングPCの電気代

500W~600W|ミドルスペックのデスクトップパソコンの消費電力

ドスパラ ガレリア RM5C-R46T

RTX 3060やRTX 4060などを搭載したミドルスペックのPCは600Wクラスの電源が中心です。

1時間当たりの消費電力はkWh(キロワットアワー)と表記されるので、600wでは0.6kwhとなります。

1kWhの電気代を27円すると、一日10時間ゲームをした場合の電気代は

0.6kwh×27円×10時間=162円

です。

毎日ゲームをしたとすると一ヶ月の電気代は162円×31日で5,022円となります。

ただし、常時600w全開で稼働するわけではないので、実際の電気代はこの半分程度になることが多いです。

800W~1000W|ハイスペックのデスクトップパソコンの消費電力

800W~1000W|ハイスペックのデスクトップパソコンの消費電力

RTX 3070やRTX 4070 Tiクラスの高性能なグラボを搭載したハイスペックPCの場合は800Wクラスの電源が主流です。

先ほどの計算式を800Wにして計算すると

0.8kWh×27円×10時間=216円

となります。

毎日ゲームをしたとすると一ヶ月の電気代は216円×31日= 6,696円です。

1200W|超ハイエンドのデスクトップパソコンの消費電力

G-Tune XP-Z (プレミアムモデル)

RTX 4090などを搭載した最強スペックのゲーミングPCには1200Wクラスの大容量電源が必要です。

CPUとGPUの消費電力は性能に比例して上がり、さらにクーラーやストレージの数が増えるとより大きな電源容量が必要になるため、600WクラスではPCが落ちてしまう可能性があります。

1200Wクラスの電気代を計算すると

1.2kWh×27円×10時間=324円

となります。

最強スペックのゲーミングPCにかかる、一ヶ月の電気代は324円×31日で10,044円です。

一般的なゲーミングノートPCの消費電力

ゲーミングノートPCの消費電力は、ミドルスペックで120W、ハイスペックで230W程度。

これまでの計算式に当てはめると、ミドルスペックのゲーミングノートPCの1日の電気代は約32.4円、ハイスペックモデルだと62.1円です。

ミドルスペック:0.12kWh×27円×10時間=32.4円
ハイスペック:0.23kWh×27円×10時間=62.1円

なお、お手頃な価格で購入できるゲーミングノートPCを探している方には、下記のモデルをおすすめします。

第12世代のCore i5プロセッサーおよびミドルスペックGPU「RTX 3050」を搭載していながら、低価格でコスパが良いです。

ドスパラ ガレリア RL5C-R35-5N

省電力ながら144Hzのディスプレイを採用したコスパのいいゲーミングノートPC

おすすめ度:4

タイプノート
CPUメーカーIntel
CPUCore i5-12450H
GPUNvidia RTX 3050
メモリ容量16GB
SSD容量500GB
画面サイズと対応Hz15.6インチ/144Hz
本体サイズ幅360×奥行244×高さ24~27.7mm
重量約2.1kg
OSWindows
おすすめする理由
  • 144Hzのディスプレイを採用
  • 低画質なら100fps以上でゲームを遊べる
  • 高速通信規格のWi-Fi6Eに対応
こんな人にはおすすめしない
  • 重量級のゲームを高画質で遊びたい人

RL5C-R35-5Nはドスパラのゲーミングブランド「ガレリア」から販売されているゲーミングノートPC。

Intelの第12世代CPU「Core i5-12450H」と「RTX 3050」を組み合わせており、Apex Legendsの低画質設定なら100fps以上の高いフレームレートを狙える性能があります。

また、低価格ながらディスプレイは144Hzの高速なリフレッシュレートに対応しているのもポイント。ゲーミングモニターを用意しなくてもいいので、電力の消費を抑えることも出来ます。

パーツのカスタマイズができない代わりにコスパがよいゲーミングノートPCなので、サブパソコンとしてもおすすめです。

普通のPCの場合

普通のPCはグラフィックボードを積んでいないので、そこまで大きな電源は必要ありません。

電源が100Wとすると

0.1kWh×27円×10時間=27円

となります。

一ヶ月の電気代は27円×31日で837円です。

ゲーミングPCの電気代を計算してみよう

パーツごとの最大消費電力を計算式に当てはめよう

パーツパーツ名消費電力
モニターBenQ ZOWIE XL2546K40W
CPUCore i5-14400F148W(65W)
GPURTX 4060 Ti160W
マザーボードB760 チップセット マイクロATXマザーボード6W
メモリ16GB6W
SSD1TB  NVMe15W
電源650W– – –
合計– – –375W

ドスパラの人気ゲーミングPC「RM5C-R46T」を例に計算してみましょう。モニターはBenQの「XL2546K」を使用したと仮定します。

まず、モニターの消費電力目安は40W。次にパソコン側ですが、一番消費電力が大きいのはGPUのRTX 4060 Tiで160Wです。

CPUは性能に比例して消費電力が大きくなり、Core i5-14400Fの場合は通常時に65W、高負荷時の目安は最大148Wまで変動します。

その他のパーツを全て合計すると全体では375Wとなるので、1日10時間稼働させたとすると一ヶ月の電気代は

0.375kWh×27円×10時間×31日=3,138円

です。

なお、この金額はあくまでも最大消費電力での概算。CPUやGPUを常に100%稼働させた場合の目安なので、実際はもっと安くなります

ゲーミングPCの電気代を節約する方法

使わないときは電源をOFFにする

PCは使用していないときでも電力を消費します。

アイドル時の1時間当たりの消費電力は45〜70W程度といわれています。

1時間当たり1円ちょっとの電気代で微々たるものとはいえますが、少しでも節約したい場合は電源をOFFにしておきましょう。

面倒な場合はスリープモードにして電気代を抑える

いちいちシャットダウンするのが面倒くさいという場合はスリープに入れておきましょう。

スリープ中は消費電力がさらに少なくなり、3~4Wとほとんど無視できるレベルになります。

丸一日スリープさせていても2円にもなりませんので、すぐにパソコンを立ち上げたい人はスリープを活用してみてください。

電力変換効率が良い「80PLUS 認証」の電源が採用されているかチェック

電力変換効率とは、コンセントから電源に供給される電力のうち、PCで実際に使える電力の割合のことです。

例を出すと、1000Wの電源があったとして、電源変換効率が80%であればPCで使えるのは800Wということを指します。

電源ユニットは冷却ファンを動かしたり、ロスが発生するので、供給された電力を100%使うことはできません。

80PLUSとは変換効率が80%以上の電源に与えられる6段階の認証。

80PLUSのランク負荷率10%負荷率20%負荷率50%負荷率100%
80PLUS STANDARD– – –80%80%80%
80PLUS BRONZE– – –82%85%82%
80PLUS SILVER– – –85%88%85%
80PLUS GOLD– – –87%90%87%
80PLUS PLATINUM– – –90%92%89%
80PLUS TITANIUM90%92%94%90%

TITANIUMに近づくほど変換効率がよくなります。80PLUSのTITANIUMでは電源の負荷率が100%の状態でも90%の変換効率を維持することが可能です。

負荷率とは電源ユニットが供給できるW数に対してのパソコンパーツの消費W数の割合を指します。

800Wの電源に対して、パソコンのパーツの消費W数が400Wであれば負荷率は「50%」。負荷率は高すぎても低すぎても電源変換効率が落ち、50%付近で最も効率がよくなります。

80PLUSのTITANIUMでは1000Wの電源に対して500Wの負荷がかかった状態では

1000W×94%(変換効率)=940W

の電源をPCで使えると考えましょう。

TITANIUMに近い電源を選ぶに越したことはありませんが、パソコンの消費Wに合わせて選べば問題となることはありません。

たぶーら

今はGOLD認証が価格と性能のバランスがよくなっています。

モニターの輝度を落とす

ゲーミングPC本体ではありませんが、モニターの輝度を落とすのも節電になります。

買ったばかりのモニターは、基本的に輝度が最大になっていて眩しいです。文字を長時間見ることも多いモニターはテレビと違って明るすぎても使いづらいので、輝度を落とすのがおすすめ。

節電にもなり、使い勝手もよくなります。ただし、暗くしすぎても目に悪いので、部屋の明るさに合わせて調整しましょう。

【中級者向け】グラボの電力制限をする

RTX 4070以上のハイスペックグラボ向けですが、電気代を節約する方法の1つとして電力制限をかけるという手もあります。

GeForce、Radeonともに公式が配布しているソフトウェアやMSIのアフターバーナーで電力制限が可能です。

例えば、RTX 4070 SUPERの公称消費電力は220Wですが、90%に電力を制限すれば約198Wが上限になります。

電力制限をかけるとグラボのゲーム性能も落ちますが、90%程度であれば大きな差はでないことがほとんどです。

ただし、極端に電力制限をかけるとゲームがクラッシュする可能性もあるので注意してください。

電力制限をする場合は95%、90%と小さく制限していき、3DMarkなどでベンチテストをしながら慎重に調整していきましょう。

グラボの電圧をコントロールすることもできますが、故障につながる可能性があるのでおすすめしません。

CPU・グラボの消費電力まとめ

CPUの消費電力

CPUTDP・PBP(消費電力)MTP(最大消費電力)
Core i5-1140065W– – –
Core i5-1240065W117W
Core i5-12400F65W117W
Core i5-1340065W154W
Core i5-13400F65W148W
Core i5-1350065W154W
Core i5-13600K125W181W
Core i5-14400F65W148W
Core i5-1450065W154W
Core i5-14600K125W181W
Core i7-1170065W– – –
Core i7-1270065W180W
Core i7-12700K125W190W
Core i7-1370065W219W
Core i7-13700K125W253W
Core i7-14700F65W219W
Core i7-14700K125W253W
Core i9-1190065W– – –
Core i9-1290065W202W
Core i9-12900K125W241W
Core i9-1390065W219W
Core i9-13900K125W253W
Core i9-13900KS150W253W
Core i9-14900K125W253W

グラボの消費電力

グラボ消費電力(TDP・TGP)
GTX 165075W
GTX 1660 SUPER125W
RTX 3060170W
RTX 3060 Ti200W
RTX 3070220W
RTX 3070 Ti290W
RTX 3080320W
RTX 3080 Ti350W
RTX 3090350W
RTX 3090 Ti450W
RTX 4060115W
RTX 4060 Ti(8GB)160W
RTX 4060 Ti(16GB)165W
RTX 4070200W
RTX 4070 SUPER220W
RTX 4070 Ti285W
RTX 4070 Ti SUPER285W
RTX 4080320W
RTX 4080 SUPER320W
RTX 4090450W

ゲーミングPCの電気代でよくある質問

普通のPCとゲーミングPCはどれくらい電気代や消費電力が違う?

一般的なパソコンは消費電力が100W程度なのに対し、ゲーミングPCは500W以上であることが多いです。そのため、電気代が5倍ほどになるケースも珍しくありません。

普通のパソコンの電気代は1ヶ月で810円、ゲーミングPCなら4,860円程度かかります。

あくまでピーク時の概算になるので実際にはもっと安くなりますが、普通のPCよりゲーミングPCのほうが電気代や消費電力が高いのは間違いありません。

ゲーミングPCの電源ユニットはどれくらい?

ゲーミングPCの電源ユニットはミドルスペックで500~600W、ハイスペックで800~1000W、超ハイエンドモデルなら1200W以上になります。

CPUやGPUはもちろん、水冷CPUクーラーやSSDの搭載数など、メインパーツ以外のスペックが高くなると消費電力が高くなりやすいです。

パソコンをつけっぱなしにしたときの電気代はいくら?

パソコンの電源をつけっぱなしにしたときの電気代は、デスクトップパソコンで1日(24時間)で約388円、1ヶ月(31日)なら約12,028円。ノートパソコンの場合は、1日で約77円、1ヶ月で約2,387円です。

ただし、パソコンをつけっぱなしにするなら負荷の低いアイドル状態になっていることが多いので、実際の電気代は半分程度になります。

パソコンの電源オンオフを繰り返すと寿命が短くなるって本当?

以前は、パソコンの電源を頻繁にオンオフするとCPUやグラボなどのパーツにダメージを与えるので、避けるべきだという考え方がありました。

しかし、最近のPCパーツは耐久性も高く、きちんとシャットダウンすればダメージを与える可能性は低くなっています。

電気代の節約を考えるならば、使わない時間帯は電源を切っておくのがベストです。

TDPと消費電力って同じなの?

CPUやGPUの消費電力の目安としてよく使われているのがTDPです。ただ、厳密には消費電力そのものを指す言葉ではありません。

TDPとは「熱設計電力」のことで、半導体チップの最大熱放出量を表します。回路の全てが最大で動いた時にどれくらいの熱を放出するかの指標がTDPです。

TDPも単位はW(ワット)となり、最大消費電力とほとんど等しい数値になるため、CPUやGPUが消費する電力の目安として記載されています。

ただし、TDPは理論上の数値です。PCパーツの最大消費電力はTDPを少し上回る場合が多くなっています。

TDP(PBP)と消費電力は完全に同一ではないため、電気代を計算する際の参考にはなりますが、あくまで目安です。

もしも、ゲーミングPCの正確な消費電力を計りたい場合は、ワットチェッカーを使いましょう。

Intelは第12世代CoreシリーズからTDPに代わる消費電力の目安として「PBP」と「MTP」を設定しています。
PBPはTDPとほぼ同じ扱い。MTPはCPU性能を最大まで引き出した時の消費電力の目安です。

ゲーミングPCの電気代まとめ

今回はゲーミングPCの電気代について解説しました。

ミドルスペックハイスペック最強スペックでかなり金額が変わってくるので、月々の支払いを気にする場合は要チェックです。

こまめな節約が電気代を抑えることに繋がるので、本記事で紹介した方法を活用してみてください。

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