パソコンは用途に合わせてさまざまなモデルが展開されています。
ゲームに特化したモデルはゲーミングPC、お絵描きや動画制作に特化したモデルはクリエイターPCと呼ばれています。
せっかくパソコンを購入するなら、お絵描きもゲームも楽しめるようなものが欲しいと考えている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ゲーミングPCとクリエイターPCの違いについて知っておきたいポイントをまとめました。
ゲーミングPCとクリエイターPCの違いとは?
CPUのスペック

CPUはゲーミングPCとクリエイターPCどちらにおいても、非常に重要なパーツ。
ゲーミングPCならCore i5以上のスペックがあれば、現行タイトルの低画質設定なら問題なくプレイ可能です。
一方、クリエイターPCにはゲーミングPCよりも高いスペックのCPUが求められます。
Photoshopやクリスタを使うのであれば、Core i7もしくはRyzen 7以上のCPUを搭載したPCを選びたいところ。
特にRyzenはマルチタスクに強いため、クリエイターモデルでは人気が高いです。
GPUのスペック

要求されるスペックはゲーミングPCほど高くないものの、レイヤーや3Dモデルを多数使ったお絵描きや画像編集をするなら、GPUを搭載したPCのほうが負荷の高い作業にも対応できます。
ゲームもお絵描きも両方したいということであれば、プレイしたいゲームに合わせたGPUを選びましょう。
ゲーミングPC向けのGPUには「GeForce」や「Radeon」シリーズが一般的ですが、3DCGやCADを使うのであれば、プロ仕様の「Quadro」を選ぶのもおすすめです。
メモリやストレージの容量

ゲーミングPCのメモリは8~16GBが一般的ですが、お絵描きや画像編集などの作業には、より多くのメモリ容量を要求されることもあります。
ある程度余裕を持って作業するのであれば、32GB以上搭載しているモデルがおすすめです。
BTOパソコンの多くはメモリ容量をカスタマイズできるので、ゲーミングPCのメモリを増量することで充分対応可能です。
また、ストレージにも注目しておきましょう。最近のゲームは50GB以上あることがザラなので、ゲーミングPCを買うなら500GB以上搭載されたモデルを選ぶのがおすすめ。
クリエイターPCの場合は、高画質な写真や動画を大量に保存するため、SSDに加えて1~2TB以上のHDDが搭載されたモデルを選びましょう。
ディスプレイの解像度や色域

ゲーミングノートPCを使いたいのであれば、なめらかな描画や明るさを重視したモデルを選ぶのが基本です。
FPSゲームをプレイする場合は、フルHDかつ高リフレッシュレートのモデルを選ぶのがおすすめ。滑らかな映像で、有利にゲームを進められます。
MMORPGをプレイするのであれば、WQHDや4Kなどの高精細なディスプレイを搭載したモデルを選びましょう。映像美を優先したほうが没入感の高い状態でゲームを遊べるからです。
一方、クリエイター用途の場合は、高精度の色域に対応したモデルがおすすめです。
画像編集など色の再現度を重視する作業を行うのであれば、AdobeRGBに対応しているモデルや、モニターキャリブレーションを行えるモデルを選ぶことをおすすめします。
ゲームプレイとクリエイター作業、どちらに比重を置くかによって選ぶべきノートパソコンも変わってきます。
デザイン

デザインの豊富さという点では、ゲーミングPCのほうが圧倒的に有利です。
クリエイターPCはゲーミングPCに比べて販売されているモデルが少ないため、PCケースも一般的なミドルタワーケースが大半です。
一方、ゲーミングPCはコンパクトなキューブタイプから拡張性の高いフルタワーまで、多彩なデザインと大きさが揃っています。
派手に光るLEDやケースのカラーリングに凝ったものが多いのも特徴です。自分好みのデザインを探したいのであれば、ゲーミングPCのなかから探しましょう。
価格

ゲーミングPCとクリエイターPCは求められるスペックがよく似ていることもあり、明確な差別化が図られていないのが現状です。
しかし販売されている台数は圧倒的にゲーミングPCが多く、スペックが高いモデルほどゲーミングPCのほうが割安になる傾向があります。
場合によっては、ゲーミングPCをカスタマイズして購入したほうが価格を抑えられることもあるので、必要スペックを決めたら事前によく情報収集することが大切です。
ゲーミングPCとクリエイターPCどっちがおすすめ?

ゲーミングPCとクリエイターPC、どちらを選ぶべきかは比重をどこに置くかによって決まります。
ただ、ゲーミングPCのほうが圧倒的に種類が多いため、ゲームとお絵描き両方に使うのであれば、ゲーミングPCのなかから用途に合ったものをカスタマイズするのが現実的です。
ゲームはせず簡単な作業のみ行うということであれば、クリエイターPCのエントリーモデルでも充分対応可能です。
クリエイターPCでゲームはできるのか?

クリエイターPCにも、ゲームを快適にプレイできるモデルは多数展開されています。
しかし、クリエイターPCとして販売されているなかには、ゲームプレイに不可欠なGPUが搭載されておらず、ゲームの必要要件を満たさないものもあります。
そのままプレイするとラグやフリーズが起きることも多いため、ゲームプレイには不向きです。
ゲームとお絵描きや動画編集両方に使うのであれば、Core i5以上のCPUとGeforceのGPU搭載モデル、もしくはゲーミングPCの搭載メモリを増量して使うことをおすすめします。
ゲーミングPCとクリエイターPCのおすすめメーカー
ドスパラ
ドスパラは1992年に創業したパソコン専門店です。BTOパソコンの最初期から商品を展開しており、ゲーミングPCやクリエーターPC市場にも早くから参入していました。
現在はゲーミングPCブランド「ガレリア」と、クリエイターPCブランド「raytrek」を展開しています。
16時までに注文すれば当日中に出荷されるので、最短で翌日にはパソコンが手元に届きます。
手頃な価格のエントリーモデルPCから、マザーボードやメモリなどのPCパーツまで幅広く取り扱っていますが、商品の大半を全国31カ所で展開しているショップで直接確認できるのも大きなポイントです。
MSI
MSIは、1986年に設立されたパソコンおよび周辺機器メーカーです。
GPUやマザーボードで広いシェアを誇る同社ですが、特にGPUは初心者向けからプロゲーマー向けまで非常に高い評価を得ています。
早くからe-Sportsユーザー向けのPCパーツや周辺機器、アクセサリを展開しており、ゲーミングノートPCの販売台数が2年連続で第一位を記録したこともありました。
ゲーマー向け、クリエイター向けのハイクラスPCのラインナップが充実しているのも特徴です。
パソコン工房
パソコン工房は全国に店舗を展開している総合パソコンショップです。
マウスコンピューターグループの株式会社ユニットコムが運営しており、BTOパソコンから自作向けパーツ、周辺機器までパソコン周り全般を幅広く取り扱っています。
各店舗の在庫状況をネット上から確認できるので、直接店舗で実物を確認したいという方も安心です。
ゲーミングPCは「レベルインフィニティ」クリエイターPCは「センスインフィニティ」としてブランド展開しています。
ゲーミングPCのおすすめモデル|デスクトップPC
現行最高クラスのゲーミングPC ガレリア UA9C-R49
スペック重視のハイエンドゲーミングPC
おすすめ度:5
タイプ | フルタワー |
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CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i9-13900KF |
グラフィックチップ | Nvidia RTX 4090 |
メモリ容量 | 32GB |
SSD容量 | 1TB |
HDD容量 | 2TB |
電源 | 850W |
OS | Windows |
- ゲーム・クリエイティブどちらも超快適なスペック
- 4K画質でもゲームを遊べる
- 大容量のストレージで動画を大量に保存可能
- 予算を抑えたい人
ガレリアのUA9C-R39は、GeForce RTX 4090とCore i9-13900Kを搭載したハイクラスゲーミングPCです。
パーツ性能に見合う価格帯ですが、そのぶんゲーム性能も非常に高いです。高めのスペックを要求されるFF14でも、最高画質設定で200fps以上。
フォートナイトの低画質設定であれば、400fps以上をマークすることも充分可能です。現行タイトルのほとんどを最高画質設定でストレスなくプレイできます。
複数のソフトを同時に起動した動画編集や3Dモデリング、イラスト作成などのクリエイター用途にもぴったり。
現時点で最高スペックのゲーミングPCが欲しい方におすすめのモデルです。
コスパ抜群なミドルクラスゲーミングPC ガレリア RM5C-R36T
コスパ重視なら間違いなくこれ!
おすすめ度:4
タイプ | ミドルタワー |
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CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i5-13400F |
グラフィックチップ | Nvidia RTX 3060 Ti |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 500GB |
HDD容量 | – – – |
電源 | 650W |
OS | Windows |
- 180~200fps以上を狙える性能
- 3Dモデリングなどでも活躍
- 特になし
ガレリアのRM5C-R36TはCore i5-13400FとGeForce RTX 3060という非常に評価が高いパーツを組み合わせた、ミドルクラスゲーミングPCです。
全面のLEDはシンプルながら存在感抜群。ガレリアシリーズに共通する斜めのポートはデザイン面だけでなく、ケーブルが差しやすくさまざまなデバイスにアクセスしやすいというメリットも。
ゲーム性能も非常に高く、フォートナイトの低画質設定なら300fpsを維持する性能があります。要求スペックが比較的控えめなVALORANTなら、高画質設定にしても400fpsを超えることも。
フルHD環境で、快適にゲームプレイできるゲーミングPCが欲しいという方におすすめのモデルです。
デジ絵デビューにもおすすめ!ガレリア RM5C-G60S
低価格でゲームも動画編集もできるゲーミングPC
おすすめ度:3.5
タイプ | ミニタワー |
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CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i5-13400F |
グラフィックチップ | Nvidia GTX 1660 SUPER |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 500GB |
HDD容量 | – – – |
電源 | 550W |
OS | Windows |
- 安くても快適にゲームをプレイできる
- 動画編集なども可能
- 高フレームレートでゲームをしたい人
ガレリアのRM5C-G60SはCore i5-13400FとGTX 1660 SUPERというバランスがよい構成のゲーミングPCです。
ロークラスとはいえ、現行タイトルをプレイする充分な性能を持っています。
Apexの低画質設定なら、150fpsを安定して維持。フォートナイトの競技設定(パフォーマンスモード)なら、シーンによっては300fpsを超えることも。
ゲーミングモニターを使用すれば、よりなめらかな描画で快適にゲームプレイできます。メモリやストレージも大きめなので、お絵描きや動画編集などのクリエイター作業にも対応可能です。
ゲーミングノートPCのおすすめモデル
シンプルなデザインで仕事にも使いやすい ガレリア RL5C-R35 ぶいすぽっ!コラボモデル
ビジネス用途にも!コスパのいいエントリーモデル
おすすめ度:4.5
タイプ | ノート |
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CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i7-13500H |
GPU | Nvidia RTX 3050 |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 500GB |
画面サイズとHz | 15.6インチ/144Hz |
本体サイズ | 幅360×奥行き244×高さ22mm |
重量 | 約2.1kg |
OS | Windows |
- 解像度が1920×1200とフルHDより縦に広い
- 144Hzの高リフレッシュレートに対応
- 最薄部は22mmで2kgと軽量
- 色域にこだわりたい人
ガレリアの「RL5C-R35」は、CPUに「Core i7-13500H」を搭載したコスパのいいゲーミングノートPCです。
GPUには「RTX 3050」を採用しており、フォートナイトでは低設定なら平均で130fps以上のフレームレートが出せます。
「ぶいすぽっ!」とのコラボモデルですが、ボディデザインはすっきりシンプル。普段使いできるノートPCや、サブマシンとして使いたいという方におすすめのモデルです。
あざやかなグラフィックで没入感を高める Dell G15 Special Edition
240Hzに対応した高性能ゲーミングノートPC
おすすめ度:4
タイプ | ノート |
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CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i7-12700H |
グラフィックチップ | Nvidia RTX 3060 |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 500GB |
画面サイズと対応Hz | 15.6インチ/240Hz |
本体サイズ | 幅357.3×奥行き272.1×高さ26.9mm |
重量 | 約2.5kg |
OS | Windows |
- 高リフレッシュレートに対応
- クリエイティブ用途にも使える
- デザイン性に優れている
- 予算が15万円以下の人
Dell G15 Special EditionはガレリアのゲーミングノートPCのなかでも、非常にコスパの高いモデルとして定評があります。
幅広い用途に向くミドルクラスCPU Core i7-12700Hと、高い性能を誇るGeForce RTX 3060という構成は、ゲームだけでなくさまざまなクリエイター用途にも充分対応可能。
フォートナイトの低画質設定なら、平均200fps前後を維持しながらゲームプレイできます。
Apexでも180fps以上を安定して出せるので、165fps張り付きプレイを目指す方にもおすすめできる性能があります。
重めのクリエイター作業に使用するのであれば、メモリを32GBに増量するのもおすすめです。
モデリングからゲーム配信までこなせる!ROG Strix SCAR 17 G733ZX-I9R3080T
デスクトップPC並みの超ハイスペックゲーミングノートPC
おすすめ度:5
タイプ | ノート |
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CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i9-12900H |
グラフィックチップ | Nvidia RTX 3080 Ti |
メモリ容量 | 32GB |
SSD容量 | 1TB |
画面サイズと対応Hz | 17.3インチ/360Hz |
本体サイズ | 幅395×奥行き282.1×高さ23.4mm |
重量 | 約2.9kg |
OS | Windows |
- 360Hzに対応
- ゲームだけでなく動画編集もサクサクこなせる
- 大画面で作業しやすい
- 予算30万円以下の人
ASUSのG733ZX-I9R3080Tは第12世代のハイクラスCPU Corei9-12900Hと強力な性能を誇るGeForce RTX 3080 Tiを搭載した、現時点で最高スペックのゲーミングPCです。
リフレッシュレート360Hz、色域も広めなのでゲーミングモニターとしてだけでなく、クリエイター作業にも問題なく使用できます。
気になるゲーム性能も非常に高く、フォートナイトの低画質設定で平均350fpsを維持、最高設定にしても150fpsを超える性能です。
要求スペックが控えめなApexであれば、最高設定でも平均240fpsを維持。ほとんどのPCゲームを、最高設定でストレスなく快適にプレイできるゲーミングPCです。
スペックに見合う価格帯ですが、現時点で最高クラスのゲーミングノートPCが欲しい方におすすめ。
クリエイターPCのおすすめモデル|デスクトップPC
シルバーの専用ケースも魅力 ドスパラ raytrek 4CXVi 第13世代Core搭載
新発売!ドスパラのraytrek最新モデル
おすすめ度:3.5
タイプ | ミドルタワー |
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CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i7-13700F |
グラフィックチップ | Nvidia RTX 3060Ti |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 1TB |
HDD容量 | – – – |
電源 | 750W |
OS | Windows |
- シルバーを基調にした専用ケース
- 標準で1TBのSSDを搭載
- 高いメンテナンス性
- 特になし
ドスパラの「raytrek 4CXVi」は2022年12月に販売が開始された最新のクリエイターPC。
シルバーを基調にした専用ケースを採用しており、LEDで装飾されたゲーミングPCとは違った落ち着いたデザインになっています。
メンテナンスが簡単なのもポイント。ケースの吸気口には取り外ししやすいフィルターが設置されているので、ホコリの侵入を防ぎ、掃除の手間を少なくしてくれます。
CPUには「Core i7-13700F」、GPUには「RTX 3060Ti」を搭載。クリエイターPCとしてだけではなく、ゲーミングPCとしても使っても、ほとんどのゲームを楽しめる性能を持っています。
SSDも標準で1TBと十分な容量ですが、クリエイティブな作業をメインにする場合は、カスタマイズで2TB以上のHDDを追加するのがおすすめです。
ゲームも創作も満喫するならこのモデル!ISeDEs-M06M-A124-SASXB
ゲームもクリエイティブな用途もこなせる両立モデル
おすすめ度:4.5
タイプ | ミニタワー |
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CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i5-12400 |
グラフィックチップ | Nvidia RTX 3060 Ti |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 500GB |
HDD容量 | – – – |
電源 | 700W |
OS | Windows |
- ゲーミングPCと変わらない高スペック
- コスパのよいクリエイターPC
- 4Kモニターでゲームをしたい人
パソコン工房のISeDXs-M066-A124-SASXBは、Core i5-12400とGeForce RTX 3060 Tiという非常にバランスのよいCPUとGPUで構成されたクリエイターPCです
ボディ前面にUSB3.0が二つ配置されており、大容量のデータ読み込みも高速で行えます。
ページ数の多い漫画作成や長時間の動画編集など、重めの作業にも充分対応できるスペックです。
ゲーミングPCとして人気を集めている構成でしたが、クリエイターPCとしてもその性能とコスパはかなり高め。
Apexの低画質設定なら平均180~200fps以上を維持、VALORANTでもシーンによっては350fpsを優に超えるなど、安定したゲーム性能を持っています。
性能とコスパの高いクリエイターPCが欲しい方におすすめのモデルです。
重めの作業でもサクサク動くハイスペックモデル マウスコンピューター G-Tune FZ-I7G70
どんな作業もほぼ快適にこなせるクリエイターPC
おすすめ度:5
タイプ | ミドルタワー |
---|---|
CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i9-13700KF |
グラフィックチップ | Nvidia RTX 4070 |
メモリ容量 | 32GB |
SSD容量 | 1TB |
HDD容量 | — |
電源 | 700W |
OS | Windows |
- 重たい作業もこなせる
- 本格的にクリエイター業を目指す人
- 安さを重視する人
マウスコンピューターのFZ-I7G70は第13世代CPU Core i9-13700KFとハイクラスGPUとして知られるGeForce RTX 4070を搭載したゲーミングPCです。
ゲーミングPCとしても優秀な性能を持っていますが、本モデルの特徴として真っ先に挙げられるのが32GBの大容量メモリです。
くわえて1TBの大容量ストレージも大きなポイントといえます。
3Dモデリングや大量のRAWデータを編集するなど、重めの作業にも充分対応可能。
ゲームクライアントを起動しながら、裏で動画編集を行うなどの用途に使いたい方におすすめのモデルです。
価格とスペックを両立したモデルならコレ! ドスパラ raytrek MH
ドスパラのクリエイター向けモデル!動画編集などに向いているPC
おすすめ度:3.5
タイプ | ミニタワー |
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CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i7-13700F |
グラフィックチップ | Nvidia GTX 1650 |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 500GB |
HDD容量 | – – – |
電源 | 550W |
OS | Windows |
- 高性能CPUを搭載
- 最低限ゲームもできるスペック
- 本格的にゲームもプレイしたい人
raytrek MXはCore i7-13700FとGeForce GTX 1650を搭載した、クリエイター向けモデルです。
500GBのSSDを標準搭載しているので、一時ファイルへのアクセスが発生する画像編集やカラーイラスト制作もスムーズに行えます。
コンパクトなボディに対して拡張性が非常に広いので、メモリやハードディスクの増設にも対応可能。
ゲームプレイにおいてもFF14のベンチスコアマークで9000台をマークするなど、安定したゲーム性能を備えています。
ゲームプレイとクリエイター用途、両方ともストレスなく楽しみたいという方におすすめのモデルです。
クリエイターPCのおすすめモデル|ノートパソコン
ビジネスにも使えるハイスペックモデル raytrek R5-RL5
普段使いしたい人向けのクリエイターノートPC
おすすめ度:5
タイプ | ノート |
---|---|
CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i7-13700H |
グラフィックチップ | Nvidia RTX 4050 |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 1TB |
画面サイズと対応Hz | 15.6インチ/60Hz |
本体サイズ | 幅359×奥行き244×高さ24mm |
重量 | 約2.0kg |
OS | Windows |
- ゲームもこなせる高性能モデル
- 持ち運びやすさも考慮されている
- シンプルなデザイン
- リフレッシュレートを重視する人
ドスパラのraytrek R5-RL5はCore i7-13700HとGeForce RTX 4050というハイスペックな構成のクリエイターPCです。
sRGBカバー率約99%と色域広めのモニターと1TBのSSDが標準搭載されており、お絵描きや動画編集など幅広い用途に活用できる性能を持っています。
カスタマイズでメモリ64GB、2TBのSSD2台まで増設可能。デュアルストレージにして大量のデータを格納したい方やまめにバックアップを取りたい方にもぴったりです。
ハイクラスCPUを搭載しているのでRAW現像も非常に早く、重めの画像処理にストレスを感じることはほぼありません。
大容量ストレージと、処理能力を重視して選びたい方におすすめのモデルです。
マルチタスクにも対応可能なハイスペックモデル Creator-Z16P-B12UGST-013JP
薄型軽量なハイスペクリエイターノートPC
おすすめ度:5
タイプ | ノート |
---|---|
CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i7-12700H |
グラフィックチップ | Nvidia RTX 3070 Ti |
メモリ容量 | 32GB |
SSD容量 | 1TB |
画面サイズと対応Hz | 16インチ/165Hz |
本体サイズ | 幅359×奥行き256×高さ19mm |
重量 | 約2.39kg |
OS | Windows |
- 作業のしやすさと携帯性を両立した画面サイズ
- 薄型でリュックに入れてもかさばらない
- ゲームも快適にプレイできる性能
- 予算30万円以下の人
MSIのCreator-Z16P-B12UGST-013JPはCore i7 12700HとNVIDIA RTX 3070Tiを搭載したハイクラスのクリエーターPCです。
メモリは最大64GBまで拡張可能。1TBのSSDを標準搭載しており、ストレージを追加できる空きスロットもあります。
モニターにデジタルシネマの標準規格である、DCI-P3に相当する色域を採用。画像編集からグラフィックデザイン、イラスト制作など、微細な色の違いも鮮やかに再現する優れた性能を持っています。
処理能力が高い構成なので、ゲーム配信をしながら裏でレンダリングを行うなどマルチタスクにも対応可能。
ゲームにもクリエイター作業にも使える、ハイクラスなノートPCを探している方におすすめのモデルです。
CG作成や動画編集向け パソコン工房 ISeNEs-17WG181-i7-VLSXB
大容量メモリでクリエイティブな作業もサクサクこなせるノートPC
おすすめ度:3.5
タイプ | ノート |
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CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i7-13700H |
グラフィックチップ | GeForce RTX 4080 |
メモリ容量 | 32GB |
SSD容量 | 500GB |
画面サイズと対応Hz | 17.3インチ/144Hz |
本体サイズ | 約幅361×奥行き242×高さ29.8mm |
重量 | 約2.4kg |
OS | Windows |
- メモリ・ストレージともに大容量
- 大画面でアプリを全画面で操作しやすい
- 高リフレッシュレートに対応
- 携帯性を重視する人
「 ISeNEs-17WG181-i7-VLSXB」は、パソコン工房のブランド「センスインフィニティ」のクリエイター向けノートPCです。
「Core i7-13700H」と「RTX 4080」というバランスの良い構成で、重めのクリエイター作業もサクサクこなせます。
マイクとスピーカーが内蔵されているのもポイント。届いたその日からボイスチャットや配信などの用途に使うことが可能です。
CG作成や動画編集をする方におすすめのクリエイターPCです。メモリとストレージは一般的な容量ですが、カスタマイズで追加できるので、1TBのHDDと16GBのメモリを追加するのもおすすめです。
プロクリエイター向け機能が充実したモデル ZBook Power 15.6inch G9 Mobile Workstation
プロクリエイター向けGPUを搭載したノートPC
おすすめ度:4
タイプ | ノート |
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CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i7-12700H |
グラフィックチップ | Nvidia RTX A1000 |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 512GB |
画面サイズ | 15.6インチ |
本体サイズ | 幅359.4×奥行き233.9×高さ22.8mm |
重量 | 約2.0kg |
OS | Windows |
- プロフェッショナル向けGPU搭載
- 低価格モデルがほしい人
HP ZBookは第12世代のハイクラスCPUとプロ用GPUのNVIDIA RTXシリーズを搭載したハイクラスクリエイターPCです。
プロ志向のクリエイターのニーズに応える、さまざまな機能が搭載されています。モニタは15.6インチと一般的なサイズですが狭額縁ベゼルを採用しており、実際より広く感じられます。
非光沢モニタなので、映り込みがない状態で作業に集中できるのも嬉しいポイントです。カメラプライバシースライダーや、位置検索システム「Tile」も標準装備。情報漏洩や紛失を未然に防ぎます。
3DCADや3Dモデリングなどの重めの作業をメインで行いたい場合や、ビジネスユースにも最適なモデルです。
ゲーミングPCとクリエイターPCの違いでよくある質問
ゲーミングPCでPhotoshopは使える?
ゲーミングPCとクリエイターPCは、搭載しているパーツに違いはありません。ゲーミングPCでもPhotoshopは問題なく使用可能です。
例えば、Adobe公式ではPhotoshopのおすすめ構成としてメモリ容量は16GB以上を推奨しています。
最近のゲーミングPCでメモリを16GB搭載していないモデルはありません。ゲーミングPCでも、Photoshopは快適に使えます。
ただ、Photoshopではシングルスレッド性能が重要になるので、基本的にはIntelのCPUを搭載したモデルがおすすめです。
ビジネス用途ならIntelとAMD、どっちがおすすめ?
書類作成やメールといったビジネス用途はパソコンへの負荷が小さいので、IntelとAMDのどちらでもあまり大きな違いはありません。
ただ、Intelのほうがシェア率は高いので、AMDよりもIntelのほうがラインナップが豊富です。コスパの高さを追求するならAMDを、たくさんの種類から選びたいならIntelを選ぶことをおすすめします。
クリエイターモデルとワークステーションは何が違う?
ワークステーションは3Dグラフィックやディープラーニングなど、非常に負荷の高い作業をこなせるだけの処理能力を持つコンピュータです。
高性能という意味ではクリエイターモデルやゲーミングPCと共通していますが、ワークステーションはパソコンよりも高い演算処理能力を持っています。
ワークステーションに適した作業とパソコンに適した作業は異なるため、用途に合わせて検討することが大切です。
ゲーミングPCとクリエイターPCの違いまとめ
ゲーミングPCとクリエイターPCの構成はよく似ていますがメモリ容量やグラフィック性能、モニターなどに違いがあります。
クリエイターPCを探す場合は、メモリ容量やストレージを重点的にチェックしましょう。
どちらを買えばいいのか分からない場合は、ゲーミングPCをカスタマイズして購入することをおすすめします。
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