気軽に持ち運べるため、いつでもどこでもゲームがしたい人に人気があるゲーミングノートPC。
数年前とは違い性能が良いモデルが増えてきたので、部屋にデスクトップPCを置くスペースが無い!といった人は特に気になっているのではないでしょうか。
本記事では、本当にあなたがゲーミングノートPCを買うべきなのか分かるよう、メリット・デメリットを解説してから、おすすめのモデルを紹介していきます。
なお、2023年最新のゲーミングPCのおすすめモデルを探している方は、下記記事を参考にしてみてください。

ゲーミングノートPCとは?

ゲーミングノートPCとは、ゲームを快適にプレイできるよう高性能なパーツが搭載されたノートパソコンのこと。
ディスプレイも144Hzを超える高リフレッシュレートに対応しているモデルが多く、滑らかな映像でゲームを楽しめます。
そのほか、メモリやストレージの容量が大きく、動画編集などのクリエイティブな作業にも向いているモデルが多いです。
ゲーミングノートPCのメリット

持ち運びやすく普段使いできる
ゲーミングノートPCの最大のメリットといえる携帯性。
旅行や出張・帰省などの際に長期間家を空ける場合、デスクトップPCの場合は持ち運ぶことができないのでゲームを我慢しなければなりません。
イベントの日程が被ったりデイリーミッションをクリアしたりしなければならないときは特に困ります。
しかし、ゲーミングノートPCであれば、電車での移動中やホテル・実家どこでもゲームができるので、そういった心配が不要。

外でも快適にゲームをプレイしたい場合はゲーミングノートPCがおすすめです!
省スペースで置き場所に困らない
ゲーミングノートPCはデスクトップPCと比べてサイズが小さいため、机の上に置いても邪魔になりません。
デスクの横にゲーミングノートPCを置いて、ゲーミングモニターと繋げるといった使い方が一般的です。
自分の正面のスペースを広々と使えるので、キーボードや小物を置くことが可能。小さいデスクを使っていて不安だという方にもおすすめです。
デスク周りがケーブルでごちゃつかない
ゲーミングノートPCにはキーボードとディスプレイが搭載されているため、必要となる周辺機器が少ないといったメリットがあります。
別途デバイスを購入する手間や費用がかからないのはもちろん、ゲーミングノートPCに繋げるためのケーブルも必要ないのでごちゃつかないのも魅力です。
停電しても急にシャットダウンされない
ゲーミングノートPCはバッテリーを内蔵しているため、残量があれば数時間電源供給なしで起動し続けることができます。
作業中に突然停電に見舞われても即シャットダウンすることがないので、データの破損を防げるといった意外なメリットがあります。
ゲームはもちろん、ビジネス・クリエイティブ用途で使いたい方にもゲーミングノートPCはぴったりです。
ゲーミングノートPCはやめとけと言われる理由・デメリット


「ゲーミングノートPCはやめとけ」「ゲーミングノートPCはおすすめしない」といった評判を目にすることも多いです。


実際、ゲーミングノートPCにもデメリットはあるため、購入の際は以下のことを念頭に置きつつ製品を選ぶ必要があります。
- コスパが悪い
- 壊れやすい
- 拡張性が悪い
- ファンがうるさい
コスパが悪い
ゲーミングノートPCのデメリットととして一番よく言われるのがコスパが悪い点。
以下の2台を例に挙げます。ほぼ同じ構成のデスクトップPCとノートPCですが、比べると約18万円価格差があります。
メモリやストレージを同じ容量にカスタマイズし、360HzのゲーミングモニターとLogicool Gのワイヤレスゲーミングキーボードを買ってもなお4万円以上の差。
しかも、ゲーミングノートPCに搭載されているGPUは同じ型番のデスクトップ用GPUと比べて性能が低いということも念頭に置いておく必要があります。
GPU | スコア |
---|---|
RTX 3080 | 17676 |
RTX 3080 Laptop | 11965 |
ただ、ここまで大きな差が出るのはハイエンドモデルぐらいなので、15万~20万円程度で買えるゲーミングノートPCを探しているなら問題ありません。



価格差も最近では縮まってきました!
排熱性に劣るため壊れやすい
小さいボディにパーツを密集させている影響で排熱効率がデスクトップPCと比べて悪いのも、ゲーミングノートPCのデメリット。
場合によっては、熱暴走を引き起こしたり故障の原因になることもあります。
ただ、こちらのデメリットについても、最近では高性能な冷却ファンを搭載しているゲーミングノートPCが増えてきているので、そこまで大きな問題とはいえなくなってきています。
ゲーミングPCの寿命についてまとめた記事があるので、気になる方はあわせてどうぞ。





不安な方は冷却台があると安心!
拡張性が悪い・カスタマイズの選択肢が少ない
ゲーミングノートPCは筐体が小さい分、PCパーツを増やしたりカスタマイズしたりすることが難しいです。
カスタマイズ画面でいじれるのは、せいぜいメモリ容量とストレージ容量くらい。
そのため、自分の用途にあった性能のCPU・GPUを搭載しているか購入時に必ず確認しておきましょう。
ファンがうるさい
ゲームプレイ中や配信中などの大きな負荷がかかるシーンでは、ゲーミングノートPCのファンがフル稼働します。
デスクトップPCはPCケースに防音材などを組み込んだモデルがあるいっぽう、ゲーミングノートPCはそういった静音仕様にすることが難しく、ファンの音がモロに聞こえてくるのがデメリット。
ただ、ファンの速度はアプリで調整できるので、音を抑えたいシーンでは回転数を下げるといった対策が可能です。



無理のさせすぎは禁物!
安いゲーミングノートPCの選び方


ここからはゲーミングノートPCの選び方を解説していきます。
少し長いので、手っ取り早くゲーミングノートPCのおすすめモデルを選びたいという人は下記のボタンから読み飛ばせます。
CPUの性能
CPUは、ゲーミングノートPCの性能に大きく関わるパーツです。
10万円以下の安いゲーミングノートPCや、富士通の普通のノートPCなどはCore i3が搭載されていることがあります。
ネットサーフィンなどをするには問題ない性能ですが、ゲームをするのであればCore i5以上の性能が必要。
そのため、最低でも「Core i5-11400H」や「Core i5-12400H」を搭載したモデルを選ぶようにしましょう。
高性能なモデルが欲しい場合は、「Core i7-12700H」や「Core i9-12900H」を備えたゲーミングノートPCがおすすめです。
GPUの性能
映像関連の処理を担当するGPU。さまざまな種類がありますが、性能を重視するのであればRTX 3000シリーズを搭載したゲーミングノートPCを選ぶのがおすすめです。
特にRTX 3060以上のGPUを搭載したモデルは非常にスペックが高いのが特徴。144fpsや240fps張り付きでプレイしたい人向けです。
一方で安さを重視するのであれば、「RTX 3050 Ti」や「GTX 1650」がおすすめ。少々画質設定を落とせば、快適に遊べます。
メモリの容量
メモリは複数のアプリを起動する際に活躍するPCパーツ。
たとえば、ゲームを起動しながら配信アプリを使ったり、動画編集の際にPremiere ProとAfter Effectsを使用するといったシーンで重要になってきます。
メモリ容量が小さいとカクついてしまいますが、容量が大きければカクつかずに作業できます。
メモリ容量が大きい=動作が速くなるではないので注意。あくまでも、作業の快適さはCPUとGPU性能に依存します。
ストレージの種類と容量
ストレージは、動画や画像ファイル、ゲームファイルなどを保存するために必要なパーツ。読み込み速度が速いSSDと、容量が大きいHDDの2種類に分けられます。
ゲームをたくさんインストールしたい、高画質な動画を大量に保存したい、といった用途であれば、1TB以上のSSDを搭載したモデルがおすすめ。カスタマイズで増やすのもアリです。
一方、2~3個しかゲームをインストールしないのであれば、500GBでも十分足ります。
ゲーミングノートPCは、デスクトップタイプと比べてストレージを拡張するのに手間がかかるので、必ず自分に合った容量を事前に把握しておきましょう。
ディスプレイの性能
ゲーミングノートPCを選ぶ際は、ディスプレイの性能も重要。
注目すべきポイントは、
の2つです。
解像度
MMORPGなどの美麗な映像を楽しみたい人は、ゲーミングノートPCの解像度に注目しましょう。
種類は、フルHD・WQHD・WQXGA・4Kなどがあります。このなかでは 4Kがもっとも高解像度で、非常にリアルな映像を描写することが可能。
レポート作成や動画編集などの作業をしやすいのは、フルHDよりも表示領域が広く、4Kほど文字が小さくならないWQXGAです。
なお、オンラインFPSゲームをメインでプレイする場合は、フルHDのディスプレイを搭載したモデルを選びましょう。
WQHDや4Kタイプは、後述するリフレッシュレートが低くプレイに影響がでます。
リフレッシュレート
リフレッシュレート(Hz)とは、画面が1秒間に何回更新されるかを表す数値のこと。
パラパラ漫画の枚数が多いほど滑らかにキャラクターが動くように、リフレッシュレートが高ければ高いほど滑らかでブレの少ない映像が描写されます。
ゲーミングノートPCのスペックにもよりますが、最低でも144Hzはほしいところ。
本格的にゲームをプレイしたい場合は、240Hzや360Hzに対応したモデルを選ぶのがおすすめです。
キーボードの使い心地
ゲーミングPCを使ううえで、キーボードの使い心地は非常に大切な要素です。
特にゲーミングノートPCは途中でキーボードを交換することができないので、使い心地については慎重にチェックしておく必要があります。
ショップによっては実店舗を展開しているところもあるので、可能であれば直接触ってみて使用感を確かめてみるのもおすすめです。
持ち運びたいなら画面サイズや質量も重要
ゲーミングノートPCを持ち運びたいなら、本体サイズに大きく影響する「画面サイズ」に注目しておきましょう。
一般的なサイズは15.6インチで、これぐらいであればリュックに入れやすく気軽に持ち運べます。もっと小さい13インチや14インチのモデルもあります。持ち運びやすさは向上しますが、没入感や迫力が少々犠牲になるのでお好みで選びましょう。
ゲームや映画などの映像の迫力さを重視するのであれば、17インチ以上のモデルをチェックしてみてください。
また、軽量なモデルがほしい人は2kg以下を目安にするのがおすすめ。基本的に、スペックに比例して重くなる傾向があります。
バッテリー連続駆動時間もチェック
ゲーミングノートPCは、モデルによってバッテリー連続駆動時間が異なります。
外出先にコンセントがあれば、バッテリー残量を気にせず使うことができますが、そうでなければ内蔵バッテリー頼りになります。
パーツが高性能なモデルでも、4~6時間程度しか使えない場合もあるので、外で使う機会が多い人は必ずバッテリー連続駆動時間をチェックしておきましょう。
最低でも7~8時間、高スペックなモノで10時間程度ACアダプター無しで使用できるモデルもあります。
BTOメーカーのセールをチェックしよう
各BTOメーカーは、季節需要やイベントに合わせてセールを開催します。例えば、3月なら新生活応援キャンペーンが始まる時期です。
時期が決められているので、ある程度は予測が可能。公式ページのトップで確認できるので、少しでも安く買いたい場合はチェックしましょう。
全BTOメーカーのセール情報をまとめた記事もあるので、気になる方は本記事とあわせてどうぞ。


初心者向けの安いゲーミングノートPCのおすすめ
ドスパラ ガレリア RL7C-R35H
外でも快適に遊べる!コスパのいいゲーミングノートPC
3.5
CPUメーカー | Intel |
---|---|
CPU | Core i7-12700H |
GPU | RTX 3050 |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 512GB |
解像度 | 1920 X 1200 |
リフレッシュレート | 165Hz |
画面サイズ | 16インチ |
本体サイズ | 幅358×奥行き247×高さ19.0mm |
バッテリー駆動時間 | 約6.7時間 |
重量 | 約2kg |
- 平均144fpsを狙える
- 約2kgと軽い
- 十分なスペックながら安い
- 普段使いしやすいデザイン
- 高画質設定でゲームをプレイしたい人
比較的スペックが高いCPU「Core i7-12700」を搭載したゲーミングノートPC「RL7C-R35H」
Apexであれば低画質設定で安定して120fps以上をキープできる性能があります。フォートナイトはパフォーマンスモードで200fps以上を維持可能。競技設定で快適に遊びたい人に向いているゲーミングノートPCです。
ディスプレイの対応リフレッシュレートが165Hzなのもポイント。別途ゲーミングモニターを用意せずに、滑らかな映像が楽しめます。
MSI GF63 Thin 11U GF63-11UC-062JP
軽量ながら十分な性能!13万円台で買えるゲーミングノートPC
2.5
CPUメーカー | Intel |
---|---|
CPU | Core i7-11800H |
GPU | RTX 3050 |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 512GB |
解像度 | 1920 X 1080 |
リフレッシュレート | 144Hz |
画面サイズ | 15.6インチ |
本体サイズ | 幅359×奥行き254×高さ21.7mm |
バッテリー駆動時間 | 約7時間 |
重量 | 約1.86kg |
- 軽いゲームであれば十分快適にプレイ可能
- 設定を落とせば100fps以上を狙える
- 2kg以下の軽い筐体
- 144fps張り付きで出せるモデルがほしい人
「GF63 Thin 11U」は、GPUにRTX3050を搭載したMSIのエントリー向けゲーミングノートPC。
ディスプレイは144Hzのリフレッシュレートに対応。軽いゲームのVALORANTなら、シーンにもよりますがフルHD・高設定でも144fpsを狙えます。
重量が約1.86kgと軽量なのもポイント。バッテリーは最長で7時間持つので外にも持ち出しやすくなっています。
カジュアルにゲームを楽しみたいという方や、普段使い用に2台目のパソコンが欲しい方にもおすすめです。
コスパ最強の安いゲーミングノートPCのおすすめ
MSI Pulse GL76 12U Pulse-GL76-12UEK-452JP
安定志向ならこれ!Intel第11世代CPU搭載モデル
3.5
CPUメーカー | Intel |
---|---|
CPU | Core i7-12800H |
GPU | RTX 3060 |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 1TB |
解像度 | 1920 X 1200 |
リフレッシュレート | 144Hz |
画面サイズ | 17.3インチ |
本体サイズ | 幅398×奥行き273×高さ24.2mm |
バッテリー駆動時間 | 約6時間 |
重量 | 約2.66kg |
- シンプルでスタイリッシュなデザイン
- 安定して144fpsを狙える
- 240fpsを狙いたい人
17.3インチと大画面のディスプレイを搭載したゲーミングノートPC「Pulse-GL76-12UEK-452JP」
ボディカラーはブラック、キーのLEDは赤とゲーミングモデルらしい配色です。
CPUは「Core i7-12800H」、GPUは「RTX 3060」と定番の構成を採用。フォートナイトやApexで安定してfpsを稼げます。
GPUのスペックが高いため、価格もほかのゲーミングノートPCと比べるとやや高めになりますが、予算に余裕があって快適さを求めるのであれば非常におすすめできるモデルです。
ドスパラ ガレリア XL7C-R36H FENNEL コラボモデル
240fpsも狙える!ハイスペックゲーミングノートPC
4
CPUメーカー | Intel |
---|---|
CPU | Core i7-12700H |
GPU | RTX 3060 |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 512GB |
解像度 | 1920 X 1080 |
リフレッシュレート | 240Hz |
画面サイズ | 15.6インチ |
本体サイズ | 幅356×奥行き234×高さ21.6mm |
バッテリー駆動時間 | 約9.6時間 |
重量 | 約1.96kg |
- 240fpsも狙える高性能さ
- 配信・動画編集も可能
- 予算が15万円以下の人
Apexなら144fps以上、フォートナイトなら240fpsほぼ張り付きでプレイできる高性能ゲーミングノートPC「XL7C-R36H」
8コア16スレッドのIntelCPU「Core i7-12700H」と、RTX 3050 Tiよりもワンランク上の性能を持つ「RTX 3060」を搭載ゲームだけでなく配信も快適に行えます。
このレベルになると、最大限性能を引き出すには別途ゲーミングモニターが必要になりますが、本モデルのディスプレイは最大240Hzに対応しているため購入しなくても大丈夫。
ハイスペックモデルがほしい人、省スペースで快適にゲームをプレイしたい人におすすめです。
【240fps】ハイスペックな高性能ゲーミングノートPC
ASUS ROG Strix G17 G713RS
17インチの大画面で迫力ある映像が楽しめる
4
CPUメーカー | AMD |
---|---|
CPU | Ryzen 7 6800H |
GPU | RTX 3080 |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 512GB |
解像度 | 2560 X 1440 |
リフレッシュレート | 240Hz |
画面サイズ | 17.3インチ |
本体サイズ | 幅395×奥行き282.1×高さ23.4~27.5mm |
バッテリー駆動時間 | 約9.4時間 |
重量 | 約2.75kg |
- 高精細なWQHDのディスプレイ
- 240Hzの超高速リフレッシュレートに対応
- 200fps以上のフレームレートが狙える
- 軽量なモデルが欲しい人
グラフィックス性能が非常に高いGPU「RTX 3080」を搭載したASUSのゲーミングノートPC。
重いゲームのサイバーパンク2077でも、WQHDで60fps以上のフレームレートを出せる性能があります。
ディスプレイは240Hzのリフレッシュレートに対応しており、17インチの大画面もあって迫力ある映像を楽しめるのもポイントです。
デスクトップに近い性能があるため、外出先で使うよりは家の中で持ち運んで、ゲームや作業をしたい方におすすめします。
DELL ALIENWARE X17 R2
動画編集もVRも快適!大容量メモリを標準搭載したモデル
4
CPUメーカー | Intel |
---|---|
CPU | Core i9-12900H |
GPU | RTX 3080 |
メモリ容量 | 32GB |
SSD容量 | 512GB |
解像度 | 2560 X 1440 |
リフレッシュレート | 165Hz |
画面サイズ | 17.3インチ |
本体サイズ | 幅399.23×奥行き299.57×高さ21.4mm |
バッテリー駆動時間 | – – – |
重量 | 約3.09kg |
- 大画面で迫力のある映像を楽しめる
- 大容量のメモリを搭載
- 軽いゲーミングノートPCがほしい人
近未来的なデザインで人気なALIENWAREのゲーミングノートPC「ALIENWARE X17 R2」
ラインナップは複数ありますが、最上位のRTX 3080を搭載したモデルなら、フルHDのフォートナイトなら240fps張り付きでプレイできる性能があります。
ディスプレイはWQHD・165Hzなので、画質よりもフレームレートを重視する場合は240Hz以上のゲーミングモニターと組み合わせるのもおすすめです。
最上位モデルは標準でメモリを32GB搭載しているので、配信など複数の作業を並行して行う方にも適しています。
MSI Vector-GP77-13VG-1024JP
RTX 4070搭載!最新スペックのゲーミングノートPC
5
CPUメーカー | Intel |
---|---|
CPU | Core i7-13700H |
GPU | RTX 4070 |
メモリ容量 | 32GB |
SSD容量 | 2TB |
解像度 | 2560 X 1440 |
リフレッシュレート | 240Hz |
画面サイズ | 17.3インチ |
本体サイズ | 幅397×奥行き284×高さ25.9mm |
バッテリー駆動時間 | 約7時間 |
重量 | 約2.8kg |
- RTX 4070搭載の最新モデル
- ストレージ・メモリが共に大容量
- WQHD・240Hzに対応したディスプレイ
- 予算が35万円以下の人
Intelの第13世代CPU「Core i7-13700H」と最新GPU「RTX 4070」を搭載したMSIのゲーミングノートPCです。
ディスプレイには、フルHDよりも精細なWQHDに対応しており、リフレッシュレートは240Hzと超高速。
画面サイズも17インチと大きいので、別途ゲーミングモニターを用意する必要はありません。
MSIが新たに設計した独自の冷却システムを搭載しており、負荷がかかるシーンでも動作熱を抑えることが可能。
最新構成のゲーミングノートPCが欲しいという方におすすめのモデルです。
普段使いにおすすめの軽いゲーミングノートPC
ASUS ROG Flow Z13 GZ301ZC
普段使いにも!約1.18Kgの超軽量なゲーミングノートPC
4
CPUメーカー | AMD |
---|---|
CPU | Core i7-12700H |
GPU | RTX 3050 Ti |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 512GB |
解像度 | 1920 X 1200 |
リフレッシュレート | 120Hz |
画面サイズ | 13.4インチ |
本体サイズ | 幅302×奥行き204×高さ14.5mm |
バッテリー駆動時間 | 約7.3時間 |
重量 | 約1.18kg |
- 約1.18kgと超軽量
- バッテリーが長時間持つ
- 高画質でゲームをプレイしたい人
「ROG Flow Z13 GZ301ZC」は、第12世代CPU「Core i7-12700H」を搭載したASUSのコンパクトモデルです。
重量が約1.18kgと非常に軽く、バッテリーが最大で約7.3時間持つにも関わらず、GPUにRTX 3050 Tiを搭載しているのがポイント。
Apex Legendsの最低設定なら140fpsに届くシーンもあります。ディスプレイは120Hzまでの対応なので十分な性能です。
動画配信や編集作業もできるため、クリエイティブな作業にも使えるコンパクトなゲーミングノートPCが欲しい方におすすめです。
ASUS ROG Strix G15 G513RW
高精細なWQHDのディスプレイ採用!動画編集もこなせるハイスペモデル
4.5
CPUメーカー | AMD |
---|---|
CPU | Ryzen 7 6800H |
GPU | RTX 3070 Ti |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 1TB |
解像度 | 2560 X 1440 |
リフレッシュレート | 165Hz |
画面サイズ | 15.6インチ |
本体サイズ | 幅354.9×奥行き259×高さ22.69~27.2mm |
バッテリー駆動時間 | 約13.5時間 |
重量 | 約2.3kg |
- WQHD・165Hzの高速ディスプレイ
- 平均180fps~を狙える
- SSDが1TBと大容量
- アダプターは小さいほうがいい人
「Ryzen 7 6800H」と「RTX 3070 Ti」を組み合わせたハイスペックな構成のゲーミングノートPCです。
ディスプレイの解像度は高精細なWQHDながら、165Hzの高速リフレッシュレートに対応。なめらかな映像でゲームをプレイできます。
バッテリーが最大で約13.5時間持つのもポイント。外出時や普段使いの際にLEDのイルミネーションが不要な時は、ASUSのソフトウェア「Armoury Crate」から消灯も可能です。
動画編集などもこなせる性能があるので、ゲームだけではなく仕事用として使えるゲーミングノートPCがほしい人にも向いています。
ゲーミングノートPCのおすすめメーカー
Lenovo(Legion)
Lenovo Legion Slim 770i オニキスグレー
持ち運びやすさトップクラスのゲーミングノートPC
4.5
CPUメーカー | Intel |
---|---|
CPU | Core i7-12700H |
GPU | RTX 3060 |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 1TB |
解像度 | 2560 X 1600 |
リフレッシュレート | 165Hz |
画面サイズ | 16インチ |
本体サイズ | 約幅357.7×奥行き260×高さ21mm |
バッテリー駆動時間 | 最大9時間 |
重量 | 約2.23kg |
- 長時間連続使用可能
- 持ち運びやすいサイズ・重量
- 控えめな価格
- 240fpsを狙いたい人
「Core i7-12700H」と「RTX 3060」を搭載したLenovoのゲーミングノートPC。
独自の冷却機能によってエアフローが改善されており、長時間使用してもPCのパフォーマンスを維持しやすいのがポイント。
また、アルミのインゴットから削り出したオニキスグレーの丈夫な筐体は、外出先でも使いやすいデザインになっています。
ディスプレイの解像度はWQHDより、縦に広いWQXGAを採用。一度に閲覧できる情報量が多いので、クリエイティブな作業にも使いやすいモデルです。
MSI
MSI Katana 15 B12V Katana-15-B12VGK-039JP
広色域パネルを採用したハイスペックゲーミングノートPC
5
CPUメーカー | Intel |
---|---|
CPU | Core i7-12650H |
GPU | RTX 4070 |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 1TB |
解像度 | 1920 X 1080 |
リフレッシュレート | 144Hz |
画面サイズ | 15.6インチ |
本体サイズ | 幅359×奥行き259×高さ24.9mm |
バッテリー駆動時間 | 最大6時間 |
重量 | 約2.25kg |
- Katanaシリーズの最新モデル
- RTX 4070を搭載
- SSDが標準で1TB
- 予算が25万円ギリギリの人
「Katana 15 B12V」はMSIのKatanaシリーズ最新モデル。「Core i7-12650H」を搭載したハイスペックなゲーミングノートPCです。
GPUには最新の「RTX 4070」を採用しており、ディスプレイはゲーミングノートPCではスタンダードな144Hzのリフレッシュレートに対応。
設定によっては144fps以上のフレームレートも十分出せる性能なので、滑らかな映像でゲームを楽しめます。
SSDは標準で1TBと十分な容量。MSI独自の冷却システムにより、長時間ゲームをしても性能が維持できるモデルです。
DELL(ALIENWARE)
DELL ALIENWARE M15 R7 AMD プラチナ
フルHDよりも高精細!動画編集も配信もサクサクできるハイスペモデル
4.5
CPUメーカー | AMD |
---|---|
CPU | Ryzen 7 6800H |
GPU | RTX 3070 Ti |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 1TB |
解像度 | 1920 X 1080 |
リフレッシュレート | 165Hz |
画面サイズ | 15.6インチ |
本体サイズ | 約幅356.2×奥行き272.5×高さ20.6mm |
バッテリー駆動時間 | – – – |
重量 | 約2.42kg |
- フォートナイトを330fps以上でプレイできる性能(公式見解)
- 独自の冷却システムを採用
- メモリ・ストレージが大容量
- 20万円以下のゲーミングノートPCがほしい人
割引価格約8万円と非常にお買い得なDELLのゲーミングノートPC。
独自の冷却ファンを搭載することで、ゲーミングノートPCのデメリットである熱のこもりやすさを解決しているのが特徴です。
長時間ゲームをプレイしたり、配信・動画編集などでゲーミングノートPCを触ったりする時間が長いという人におすすめ。
Dolby Atmosに対応しており、没入感の高いリアルなサウンドを楽しむことが可能。ゲームだけでなく、映画鑑賞でも活躍する製品です。
HP(OMEN)
HP OMEN Victus 16 ハイパフォーマンスモデル
白くておしゃれ!デザイン性に優れたゲーミングノートPC
4.5
CPUメーカー | Intel |
---|---|
CPU | Core i7-12700H |
GPU | RTX 3060 |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 512GB |
解像度 | 1920 X 1080 |
リフレッシュレート | 144Hz |
画面サイズ | 16.1インチ |
本体サイズ | 約幅370×奥行き260×高さ23.5mm |
バッテリー駆動時間 | 最大5時間 |
重量 | 約2.468kg |
- シンプルかつおしゃれなデザイン
- 高性能なCPU搭載
- 価格も安い
- 携帯性を重視する人
Victus 16は、旧世代から大きく性能が向上している「Core i7-12700H」を搭載したHPの白いゲーミングノートPCです。
筐体の色はおしゃれなセラミックホワイト。キーボードにバックライトがあるくらいで、派手に光ることもないため、普段使いや仕事にも使いやすいのがポイントです。
ディスプレイは視野角が広いIPSパネルを採用し、リフレッシュレートは144Hzのスタンダードなゲーミングモニターと同等の性能。
ディスプレイの性能を最大に活かすなら、GPUは「RTX 3060」を搭載したモデルがおすすめです。
ASUS(ROG)
ASUS ROG Zephyrus G15 GA503RS-R76R3080
フルHDよりも高精細!動画編集も配信もサクサクできるハイスペモデル
4.5
CPUメーカー | AMD |
---|---|
CPU | Ryzen 7 6800HS |
GPU | RTX 3080 |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 512GB |
解像度 | 2560 X 1440 |
リフレッシュレート | 165Hz |
画面サイズ | 15.6インチ |
本体サイズ | 幅355×奥行き246×高さ19.9mm |
バッテリー駆動時間 | 約11.5時間 |
重量 | 約1.99kg |
- 軽量・コンパクトで持ち運べる
- 平均180fps~を狙える
- メモリ・ストレージが大容量
- 20万円以下のゲーミングノートPCがほしい人
マルチスレッド性能に優れたAMDのCPU「Ryzen 7 6800HS」を搭載したASUSのゲーミングノートPC。
バッテリーの連続駆動時間が約11.5時間と非常に長いのが魅力です。学校・カフェなど、ACアダプターを挿すコンセントがない場所でも安心して使えます。
重量も約1.99kgと軽く、かばんの中に入れて持ち運びやすいタイプです。
GPUは高画質設定でも快適に遊べる性能がある「RTX 3080」を搭載。フルHDよりも高精細なWQHDのディスプレイを備えているので、別途ゲーミングモニターを買わなくてもキレイな映像を楽しめます。
Razer
Razer Blade 14 RZ09-0427NJA3-R3J1
本記事最小のゲーミングノートPC
4
CPUメーカー | AMD |
---|---|
CPU | Ryzen 9 6900HX |
GPU | RTX 3070 Ti |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 1TB |
解像度 | 2560 X 1440 |
リフレッシュレート | 165Hz |
画面サイズ | 14インチ |
本体サイズ | 約幅319.7×奥行き220×高さ16.8mm |
バッテリー駆動時間 | – – – |
重量 | 約1.78kg |
- ゲーミングデバイスと揃えればデスク周りの統一感を演出できる
- 非常に小型かつ軽量
- RyzenCPUを採用したハイスペックモデル
- 迫力ある映像を楽しみたい人
ほぼ全てのゲーミングデバイスを販売しているRazerのハイスペックゲーミングノートPC。
ディスプレイサイズが14インチ、幅が約319.7mm、重量は約1.78kgと非常にコンパクトなのがポイント。
性能にも妥協はなく、CPUにはマルチスレッド性能が高い「Ryzen 9 6900HX」、GPUには「RTX 3070 Ti」を搭載しています。
PCを置くスペースがあまり取れないので、軽くて高性能なゲーミングノートPCが欲しいという方におすすめです。
ゲーミングノートPCのよくある質問


ゲーミングノートPCの寿命は?
ゲーミングノートPCの寿命は3~5年程度で、使用頻度やバッテリーの持ち具合によって変動します。長持ちさせたい場合は、冷却台を購入してしっかりと冷やしながら使用しましょう。
寿命を延ばす方法が知りたい場合は、ゲーミングPCの寿命について解説した記事をご覧ください。


ASUSとMSIどっちがいい?
ASUSもMSIも台湾のメーカーです。2つのメーカーを比較すると、デザイン性を重視したモデルや軽量さを重視したモデルがあるのはMSI、気まぐれセールが開催されて安くなるのはASUSです。
ゲーミングノートPCの稼働時間は?
ゲーミングノートPCのバッテリー連続駆動時間は約7~9時間程度。持ち運びを前提としたモデルの場合、約10時間以上使える製品もあります。
据え置きで使うことを前提としたモデルの場合、約4~5時間程度と短めなので、選ぶ際は注意しましょう。
ゲーミングノートPCは中古で買っても大丈夫?
ゲーミングノートPCに限らず、中古でゲーミングPCを買うのはおすすめしません。
前の持ち主がどれくらい負荷の高い作業で使用したか分からず、保証も3ヶ月程度と短いからです。
万が一故障した場合、デスクトップならパーツ交換するという方法もありますが、ゲーミングノートPCは修理が難しくなっているのでおすすめはできません。
リスクを分かった上で中古のゲーミングノートPCを買うなら、スタッフがきちんとチェックしているドスパラやパソコン工房などの専門店を選びましょう。
10万円以下のゲーミングノートPCはある?
ASUSの公式ストアなら開催されているセールによっては、エントリークラスの旧モデルが10万円を切ることもごく稀にあります。
ただ、定価で10万円を切るモデルはGPUを搭載せず、CPUの内蔵グラフィックスを使用する場合が多いです。
デスクトップと違ってゲーミングノートPCは、後からGPUを変更することはできないため、ゲームを快適にプレイするなら予算は10万円以上用意しましょう。
ゲーミングノートPCのおすすめ総評
2023年3月に、おすすめのゲーミングノートPCはMSIの「Katana 15 B12V」です。
RTX 4070は、RTX 3070 Tiと同等以上の性能があるため、Apex Legendsを144fps張り付きで遊べるスペックがあります。
ディスプレイのリフレッシュレートは144Hzに対応しており、滑らかな映像を出力可能。ストレージも1TBのSSDを搭載しているので、ゲームを多数インストールできます。
いつでもどこでもゲームを遊びたい人におすすめです。
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