2024年3月のゲーミングPCおすすめモデルをチェック

コスパ最強はどれ?2022年1月のグラフィックボードおすすめまとめ– category –

PCパーツグラフィックボード

ゲームを快適にプレイする上で、グラフィックボード(GPU)は最重要と言ってもいいPCパーツ。

予算ギリギリで購入できるグラボを選ぶのが鉄則ですが、

  • できる限り安い方が良い
  • 性能は妥協したくない
  • そもそもグラボの選び方が分からない

など、人によって選ぶ際に様々な悩みが出てきます。

今回は、そんな方向けに

に分けてグラフィックボードを紹介します。

なお、2022年最新のコスパ最強ゲーミングPCおすすめモデルを探している方は、下記記事を参考にしてみてください。

2021年1月現在の情報です。
fps値は参考値です。PC構成等によって変化する可能性があります。

目次

グラフィックボードの選び方

グラフィックボードは主に

  • 低予算で組みたい
  • 4Kのゲームを遊びたい

など、価格目的の2つの選び方があります。

下記記事では、グラフィックボードの選び方をわかりやすく解説しているため、深く知りたいという方はぜひ参考にしてみてください。

グラフィックボードの選び方はこちらから

【2021年最新】予算別のおすすめグラフィックボード(GPU)

予算別にそれぞれおすすめのグラフィックボードをまとめました。

初心者向けの詳細な『グラフィックボードの選び方』は別記事で解説していますので、こちらも合わせてどうぞ。

2万円:GTX 1660 SUPER

デメリット
メリット
  • 最高画質でWQHD以上でのプレイは厳しい
  • 一部ゲームでは60fpsを切ることもある(最高画質)
  • かなり安い
  • 最高画質で60fps以上出せる
  • 最低画質で100fps以上出せる

GTX 1660 SUPERは、ApexやFortniteなどの人気FPSゲーで60fps以上安定して出せる(最高画質)性能を持つグラボです。

上記2点のゲームでは、fpsを重視して最低画質にした場合平均160fps以上出すことも可能。

セットで買いたいコスパ抜群のCPUは、Ryzen 5 3600Core i5-9600KFです。

FullHDであれば問題無くプレイできますが、WQHD以上のモニターやモンハンなどの重たいゲームを遊ぶとなると、正直パワー不足な面があります。

  • 画質設定を下げても良い
  • 最高画質で60fpsを安定して出せれば良い

という方におすすめです。

3万円:GTX 1660 Ti

デメリット
メリット
  • 最高画質でWQHD以上でのプレイは厳しい
  • コスパ最強
  • 最高画質で100~130fpsキープできる
  • 最低画質で190fps以上出せる

GTX 1660 SUPERよりも性能が高いGTX 1660 Ti

一部ゲームを除き、FullHD最高画質でも100fps付近をキープできる高コスパなグラボです。

Apex Legendsクラスのゲームだと、最低画質で平均200fps以上キープできます。

安くて性能が良いグラボなので、一番おすすめ。

CPUはRyzen 5 3600もしくはCore i5-9600KFで十分です。

ただし、4Kモニターでのプレイは厳しく、WQHDも一部ゲームで平均60fps出せますが、基本はFullHDでのプレイを想定してください。

快適にゲームをプレイしたいという方におすすめです。

4万円:RTX 2060 SUPER

デメリット
メリット
  • 4Kでのプレイは少し性能不足
  • VR入門として使える
  • 最高画質で120~144fps出せる
  • 最低画質で200fps以上狙える

RTX 2060 SUPERは、平均120~144fps(最高画質)出せる高性能なグラボです。

画質設定を下げれば200fpsも狙えます。

5万円以下で購入できるコスパの良さがあり、ゲーマーからの人気は非常に高いです。

ただし、自作PC・BTOPCで一番人気なのは、次に紹介するRTX 2070 SUPER

RTX 2060 SUPERは、

  • 144Hlzモニター/240Hlzモニターの性能を活かしたい
  • 超快適にゲームをプレイしたい

という方におすすめです。

5万円:RTX 2070 SUPER

デメリット
メリット
  • 価格が高い
  • ゲーム配信しながらでも快適にプレイできる
  • 最高画質で144fps以上狙える

RTX 2070 SUPERは、最高画質でも144fps以上を狙えるハイスペックなグラフィックボード。

最低画質だと、Apexで平均250fpsほど。

GALLERIAなどのBTOPCでも一番人気なグラボで、理由は

  • ほとんどのゲームを快適にプレイできる
  • YoutubeやTwitchなどで重たいゲームを配信しながらでも、カクつくことなくプレイできる

から。

価格は5万円~と、これまでのものよりも高くなりますが、ストリーマーなら手に入れておきたいグラボです。

8万円:RTX 2080 SUPER

デメリット
メリット
  • 価格が非常に高い
  • サイズが大きい
  • 最高画質で200fps付近狙える
  • VR・4KモニターどちらもOK

RTX 2080 SUPERは、ハイエンドと呼ばれるクラスの高性能グラフィックボード。

Apex・Fortniteであれば最高画質でも平均200fps近い数値が出せますし、重たいと言われるモンハンワールドやFFXVでも100fps以上出せます。

基本的に、グラフィックボードは性能が高くなるほど大きくなるので、PCケースのサイズや占有スロットに注意が必要です。

今後3~5年戦えるハイスペックPCを組みたいという方におすすめです。

13万円:RTX 2080 Ti

デメリット
メリット
  • 価格が非常に高い
  • サイズが大きい
  • 性能を活かすには他パーツも揃える必要がある
  • 最高画質で200fps以上狙える
  • VRや4Kモニターでのプレイも快適

RTX 2080 Tiは、RTXシリーズの中でもトップレベルの性能を持つグラフィックボードです。

最高画質設定でも200fps以上出せるほどのスペックですが、価格は10万円以上とかなり高め。

また、このfps値を引き出すには、CPUなどのPCパーツやゲーミングモニターなども高性能な製品を揃える必要があります。

FPSゲーだけでなく、VR・4K環境でハイクオリティな映像を楽しみたいという方におすすめなグラボです。

ゲーム別おすすめグラフィックボード(GPU)とCPUの組み合わせ

ここでは、ゲーム別に最高/最低画質でプレイした際の、目安のfps値とグラボとセットで買いたいCPUを紹介しています。

下記リンクから、それぞれ気になるゲームのところまで読み飛ばすことができます。

Apex Legends

Apex Legendsのおすすめグラフィックボード
平均fps目安
最高/最低画質)
おすすめグラボ おすすめCPU
80~100fps
150~170fps
GTX 1660 SUPER
130~150fps
200~220fps
RTX 2060 SUPER
210~230fps
250~270fps
RTX 2080 Ti

Apex Legendsのおすすめグラボは上記の通り。

GTX 1660 SUPERの性能であれば、最高画質でも60fps以上維持できますし、画質を落として良いのなら144fps以上狙うことも可能です。

最高画質のままが良いという方には、RTX 2060 SUPERをおすすめします。

RTX 2080 Tiの場合、テルミットグレネードを投げた時や撃ち合いの際は少し下がるものの、210fps後半は出せます。

Fortnite(フォートナイト)

Fortniteのおすすめグラフィックボード
平均fps目安
最高/最低画質)
おすすめグラボ おすすめCPU
90~110fps
140~160fps
GTX 1660 SUPER
120~140fps
190~210fps
RTX 2070 SUPER
170~190fps
230~250fps
RTX 2080 Ti

Fortniteのおすすめグラボは上記の通り。

GTX 1660 SUPERであれば、EPICでも100fps以上キープ可能です。

同じEPICで144fps以上を狙うのであれば、RTX 2070 SUPERがぴったり。

おおよそ150fps後半は出せます。

RTX 2080 Tiであれば最高画質でも200fps弱出せますが、240fpsを維持するのは設定を下げない限り難しいです。

PlayerUnknown’s Battlegrounds(PUBG)

PUBGのおすすめグラフィックボード
平均fps目安
最高/最低画質)
おすすめグラボ おすすめCPU
90~110fps
140~160fps
GTX 1660 SUPER
120~140fps
190~210fps
RTX 2070 SUPER
170~190fps
230~250fps
RTX 2080 Ti

PUBGのおすすめグラボは上記の通り。

少し重たいゲームですが、GTX 1660 SUPERなら最高画質でも60fps以上出せますし、最低画質なら144fpsも狙えます。

快適にプレイしたいだけであれば、GTX 1660 SUPERで十分です。

ただ、最高画質のままで144fps以上を狙うのであれば、RTX 2070 SUPER以上のグラボをおすすめします。

Rainbow Six Siege(レインボーシックスシージ)

Raibow Six Siegeのおすすめグラフィックボード
平均fps目安
最高/最低画質)
おすすめグラボ おすすめCPU
120~140fps
190~210fps
GTX 1660 SUPER
220~240fps
270~290fps
RTX 2070 SUPER

レインボーシックスシージのおすすめグラボは上記の通り。

最高画質にも関わらず、GTX 1660 SUPERで60fpsどころか144fps付近まで出せてしまいます。

正直このゲームにRTXシリーズのグラボを使うのはオーバースペックな気もしますので、

  • 240Hzのゲーミングモニターをお持ちの方
  • 他に重たいゲームをプレイする方

以外はGTX 1660 SUPERをおすすめします。

Call of Duty:Modern Warfare

CoD:MWのおすすめグラフィックボード
平均fps目安
最高/最低画質)
おすすめグラボ おすすめCPU
80~90fps
130~150fps
GTX 1660 SUPER
130~150fps
180~200fps
RTX 2070 SUPER
190~210fps
270~290fps
RTX 2080 Ti

CoD:MWのおすすめグラボは上記の通り。

  • 画質設定を下げても良いならGTX 1660 SUPER
  • 最高画質のまま144fps以上キープさせたいならRTX 2070 SUPER
  • それ以上の性能がほしければRTX 2080 Ti

という基準で選ぶのがおすすめです。

PS4よりもfpsが出せれば良いという感覚であればGTX 1660 SUPERでOKです。

Overwatch(オーバーウォッチ)

Overwatchのおすすめグラフィックボード
平均fps目安
最高/最低画質)
おすすめグラボ おすすめCPU
100~120fps
240~260fps
GTX 1660 SUPER
230~250fps
260~280fps
RTX 2060 SUPER

Overwatchのおすすめグラボは上記の通り。

このゲームに関しては、レインボーシックスシージ同様軽めのゲームなので特筆すべきことはありません。

GTX 1660 SUPERで十分遊べます。

ただし、最高画質で240fpsを狙いたい方はRTX 2060 SUPER以上をおすすめします。

Battle Field V(BFV)

BFVのおすすめグラフィックボード
平均fps目安
最高/最低画質)
おすすめグラボ おすすめCPU
90~110fps
150~170fps
GTX 1660 SUPER
130~150fps
160~180fps
RTX 2070 SUPER
160~180fps
190~210fps
RTX 2080 Ti

BFVのおすすめグラボは上記の通り。

重たいゲームですが、fpsを重視して画質設定を下げる派の方であればGTX 1660 SUPERでOK。

このゲームはレイトレーシング機能があるため、体験してみたい方はRTX 2070 SUPER以上のグラボがおすすめ。

ただし、レイトレをONにするとfpsが20~30ぐらい落ちるという事は頭に入れておく必要があります。

おすすめのグラフィックボード(GPU)まとめ

2021年最新のおすすめグラボをまとめると、以下のようになります。

何はともあれ、ゲーミングPCを組むには価格の高いグラボが必須!と思いがちですが、実はGTX 1660 SUPERで事足ります。

ゲームを快適にプレイする事は前提として、配信したい・4Kで遊びたいなどの希望が増えた場合に、予算を足して性能の良いグラボを購入すればOK。

たぶーら

自分に合ったグラボを選びましょう!

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