25万円まで予算が出せるなら、ゲームの推奨環境を気にしなくてもいいハイスペックなゲーミングPCが手に入ります。
FPSゲームはフルHDと高フレームレートで軽快に、RPGは高精細なWQHDや4Kで迫力のあるプレイが可能です。
また、ゲーム配信を快適にするなら、このクラスのゲーミングPCを検討しましょう。
本記事では、予算25万円のゲーミングPCでできることを解説し、おすすめのモデルを紹介していきます。
なお、2023年最新のゲーミングPCおすすめモデルを紹介している記事もあるので、あわせてどうぞ。

予算25万円以下のゲーミングPCおすすめ|デスクトップPC
コスパ抜群のRTX 3070搭載モデル ドスパラ ガレリア RM7C-R37
23万円以内で買える!第13世代Core i7を搭載したハイスペックモデル
おすすめ度:5
タイプ | ミドルタワー |
---|---|
CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i7-13700F |
グラフィックチップ | RTX 3070 |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 1TB |
HDD容量 | – – – |
電源 | 650W |
OS | Windows |
- 予算25万円以下で買える
- ほとんどのゲームを高画質でプレイ可能
- 使いやすい斜め45度のコンソール
- 特になし
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Intelの最新世代CPU「Core i7-13700F」と、ハイスペックグラボの「RTX 3070」をゲーミングPC。
Apex LegendsのフルHD・低設定なら、240fpsを超える高いフレームレートを維持できる性能があります。
ケースが扱いやすいミドルタワーなのもポイント。ガレリアは140mmの冷却ファンを標準搭載しているので、冷却性能も高くなっています。
性能の高さに対して、電源は80PLUSのBRONZE認証とやや心もとないので、GOLD認証にカスタマイズするのもおすすめです。
240Hzの超高速なゲーミングモニターや、ウルトラワイドモニターと組み合わせるとゲームをより快適に楽しめます。
大容量メモリでマルチタスクにも対応 パソコン工房 レベルインフィニティ ILeDEs-M06M-A127-SA1XB
標準でメモリが32GBの大容量!RTX 3060 Ti搭載の配信向けモデル
おすすめ度:4
タイプ | ミニタワー |
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CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i7-12700 |
グラフィックチップ | Nvidia RTX 3060 Ti |
メモリ容量 | 32GB |
SSD容量 | 500GB |
HDD容量 | – – – |
電源 | 700W |
OS | Windows |
- メモリの容量が標準で32GB
- ほとんどのゲームを快適にプレイできる
- コンパクトなミニタワー
- 拡張性が高いモデルが欲しい人
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「Core i7-12700」と「RTX 3060 Ti」を搭載したミドルハイクラスのゲーミングPC。
RTX 3060 Tiはほとんどのゲームを快適にプレイできる性能があり、フォートナイトではシーンにもよりますがフルHD・低設定で、240fps以上の高いフレームレートでプレイできます。
25万円以下のモデルながら、メモリは大容量の32GBを最初から搭載しているのもポイント。
ケースはミニタワーなので拡張性はやや劣りますが、カスタマイズでSSDを1TB以上に変更すれば手を加える必要はほぼ無くなります。
セカンドストレージも追加すれば、32GBのメモリを活かして動画編集も快適になるので、クリエイティブな作業をする方にもおすすめです。
独特のデザインが印象的! DELL ALIENWARE AURORA RYZEN EDITION R14 スタンダード
近未来的なデザインが魅力!Ryzenを搭載したハイスペックモデル
おすすめ度:3.5
タイプ | ミドルタワー |
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CPUメーカー | AMD |
CPU | Ryzen 7 5800 |
グラフィックチップ | Nvidia RTX 3060 Ti |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 512GB |
HDD容量 | – – – |
電源 | 750W |
OS | Windows |
- 近未来的なPCケースデザイン
- インテル最新世代のCPUを搭載
- ゲームを複数インストールする人
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曲線的でスタイリッシュなデザインが目を引くDELLの25万円以下のゲーミングPCです。
搭載されている「Ryzen 7 5800」はCPUだけで販売されていないモデルですが、上位のRyzen 7 5800Xとの性能差は少なく、より省電力です。
また、80PLUS規格のプラチナ認証を受けた電源ユニットを採用しているため、電力効率も高くなっています。
SSDの容量は標準だと512GBと控えめなので、2TBのHDDの追加もおすすめです。
サイドパネルがクリアなので、ゲーミングPCのメカニカルな内部構造とLEDライティングを楽しめる仕様になっています。
予算25万円以下のゲーミングPCおすすめ|ゲーミングノートPC
抜群のコスパが魅力 ガレリア XL7C-R36H
165Hzに対応した超コスパゲーミングノートPC
おすすめ度:5
タイプ | ノート |
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CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i7-12700H |
GPU | Nvidia RTX 3060 |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 512GB |
画面サイズとHz | 16インチ/165Hz |
本体サイズ | 幅358×奥行き247×高さ20mm |
重量 | 約2.15kg |
OS | Windows |
- 狭額ベゼルを採用
- 高速なGen4対応M.2 SSDを搭載
- 特になし
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ドスパラのゲーミングブランド「ガレリア」シリーズのゲーミングノートPCです。
「Core i7-12700」と「RTX 3060」を組み合わせた本モデルでは、Apex LegendsのフルHD、低設定でもシーンによっては200fpsを超えるフレームレートを出せます。
ノートPCとしては少し大きめの16インチモニターと狭額ベゼルで、ゲームへの没入感も抜群。
価格とスペックのバランスがとても良い、おすすめモデルです。
大容量バッテリーで持ち運びも安心 ASUS ROG Strix G15 Advantage Edition G513QY-R95RX68W11
300Hzに対応した超コスパゲーミングノートPC
おすすめ度:4.5
タイプ | ノート |
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CPUメーカー | AMD |
CPU | Ryzen 9 5900HX |
GPU | AMD RX 6800M |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 1TB |
画面サイズとHz | 15.6インチ/300Hz |
本体サイズ | 幅354.9×奥行き259.9×高さ22.69mm |
重量 | 約2.4kg |
OS | Windows |
- 300Hzと高リフレッシュレートに対応
- ハイスペック構成
- 持ち運べるサイズ・重量
- かっこいいデザイン
- 25万円でお釣りが来る
- 特になし
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AMDのCPU「Ryzen 9 5900HX」とGPU「RX 6800M」を搭載した、25万円以下で買えるハイスペックなゲーミングノートPCです。
RX 6800MはフルHD環境であれば、ノート版のRTX 3080に近い性能を持っているため、300Hzの高速なディスプレイと合わせてなめらかにゲームをプレイできます。
1TBの十分な容量のSSDを搭載しているほか、バッテリーが最長で11.8時間も持つのもポイントです。
AMDのパーツで統一された高性能なゲーミングノートPCに興味がある方におすすめします。
重量級ゲームもサクサク動く! DELL G15 ゲーミングノートPC
第12世代Core i9搭載!25万円以内で買えるハイスペックモデル
おすすめ度:5
タイプ | ノート |
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CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i9-12900H |
GPU | Nvidia RTX 3070 Ti |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 512GB |
画面サイズとHz | 15.6インチ/240Hz |
本体サイズ | 幅357.3×奥行き272.11×高さ26.9mm |
重量 | 約2.644kg |
OS | Windows |
- Core i9-12900H搭載
- WQHD、240Hzの高性能なディスプレイ
- 高速なGen4対応M.2 SSDを搭載
- ゲームを多く入れたい人
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「DELL G15」は「Core i9-12900H」と「RTX 3070 Ti」を搭載した、DELLのハイスペックなゲーミングノートPCです。
Apex LegendsではフルHD・低設定なら、シーンによっては220fps以上の高いフレームレートを出せます。
ディスプレイは165Hzと十分なリフレッシュレートに対応。RTX 3070 Tiの性能もあり、なめらかな映像でゲームを楽しめます。
サイズの大きいゲーミングモニターと組み合わせて、マルチディスプレイ環境を構築するのもおすすめです。
予算25万円以下で買えるゲーミングPCの比較表
本見出しでは、予算20万円~25万円以下で買えるゲーミングPCの比較表を掲載しています。
デスクトップパソコン・ノートパソコンに分けて紹介しているので、気になる方は下記の読み飛ばしリストを活用してみてください。
デスクトップパソコン
モデル | ![]() | ![]() | ![]() |
メーカー | ドスパラ | パソコン工房 | DELL |
タイプ | デスクトップ | デスクトップ | デスクトップ |
価格 | 229,800円(税込) | 229,700円(税込) | 218,980円(税込) |
CPU | Core i7-13700F | Core i7-12700 | Ryzen 7 5800 |
GPU | RTX 3070 | RTX 3060 Ti | RTX 3060 Ti |
メモリ容量 | 16GB | 32GB | 16GB |
ストレージ容量(SSD / HDD) | 1TB | 500GB | 512GB |
公式ページ | 公式を見る | 公式を見る | 公式を見る |
ノートパソコン
モデル | ![]() | ![]() | ![]() |
メーカー | ASUS | ドスパラ | DELL |
タイプ | ノートパソコン | デスクトップ | ノートパソコン |
価格 | 229,800円(税込) | 194,980円(税込) | 229,980円(税込) |
CPU | Ryzen 9 5900HX | Core i7-12700H | Core i9-12900H |
GPU | RX 6800M | RTX 3060 | RTX 3070 Ti |
Tiメモリ容量 | 16GB | 16GB | 16GB |
ストレージ容量(SSD / HDD) | 1TB | 512GB | 512GB |
公式ページ | 公式を見る | 公式を見る | 公式を見る |
自作PCの場合は予算25万円だとどんな構成になる?
予算が25万円あれば「Core i7-12700」と「RTX 3070 Ti」を軸にした構成で作れます。
パーツ | パーツ名 | 価格 |
---|---|---|
CPU | Core i7-12700 | 46,980円 |
CPUクーラー | NZXT KRAKEN X63 | 23,980円 |
マザーボード | ASUS TUF GAMING H670-PRO | 24,400円 |
グラボ | RTX 3070 Ti | 95,780円 |
メモリ | Corsair VENGANCE RGB PRO | 14,969円 |
SSD | WD Black SN770 | 13,384円 |
電源 | Corsair RM850e | 15,836円 |
PCケース | NZXT H5 Flow | 13,217円 |
– – – | – – – | 248,546円 |
4Kでの高精細な映像を楽しめるのはもちろん、フルHDでは200fpsを超える高フレームレートも狙える性能です。
DDR4メモリなら32GBの大容量、SSDも高速なGen4の1TBモデルを選べるので、ゲーム配信も快適になります。
また、自作PCなら性能を重視して安価なケースを使用したり、拡張性が控えめなマザーボードにすることで、CPUかグラボのグレードを上げることも可能です。
目的に合わせて特化した構成を作れるのも、自作PCの魅力といえます。
予算25万円以下のゲーミングPCはどんな人におすすめ?

予算20万円~25万円以下のゲーミングPCは、ハイスペックに類するモデルです。
ゲームだけでなく、動画編集などのクリエイティブな作業もサクサクこなせるゲーミングPCが多くなります。
しかし、価格が価格なので、本当に自分に合っているかどうか確かめてから買いたい方もいるのではないでしょうか。
この見出しでは、予算20万円~25万円以下のゲーミングPCがどんな人に合っているか解説していきます。
予算をもう少し抑えたい方向けに、予算15万円~20万円以下で買えるゲーミングPCもおすすめしているので、気になる方は合わせてチェックしてみてください。

フルHDで200fps超えを狙いたい人
25万円のゲーミングPCはハイクラスグラボの「RTX 3070」や、近い性能の「RTX 3060 Ti」を採用しているモデルが多いです。
仮に、RTX 3070と第12世代のCore i7-12700Kを組み合わせると、シーンによって違いはあるもののApex LegendsのフルHD、低設定なら200fpsを超えるフレームレートが出ます。
240Hz以上のゲーミングモニターを使って、FPSを本格的にプレイしたい方におすすめの価格帯です。
本格的にゲーム配信をしたい人
高画質な映像でゲームを配信するには、高い性能のゲーミングPCが必要になります。
実況はもちろんですが、録画であっても、ゲーム以外のアプリケーションを同時に処理しなければいけないからです。
特にコア数が多く、マルチスレッド性能が高いCPUを搭載しているかが重要になってきます。
また、動画編集を行う場合、1TBや512GBのSSDだけでは容量が足りなくなるので、ストレージを追加するのがおすすめです。
VRや4K画質でゲームを楽しみたい人
予算が25万円のゲーミングPCになると、フルHDを超える高精細な解像度でプレイできます。
25万円クラスの価格帯で採用されているRTX 3070なら、WQHDでも100fps以上の高フレームレートでプレイが可能です。
映像美や迫力を優先したいRPGでも、4K、60fpsでのプレイが現実的になってきます。
また、VRゲームはVR非対応のタイトルよりも必要な性能が高いです。
ハイスペックなモデルを選べば、安定してプレイできるため没入感を妨げられずにゲームに没頭できます。
予算25万円以下のゲーミングPCまとめ
ゲーミングPCは予算をかければ、ハイスペックなモデルが手に入ります。
しかし、最上位グラボやCPUは用途がハッキリしていないと、オーバースペックになりがちです。
本記事で紹介した20万円以上から25万円以下のゲーミングPCは、ほとんどの方が満足できる性能を現実的な予算で入手できるバランスのとれたモデルになっています。
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